なんかさぁ

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396同定不能さん
b75はルルしゃべってるけどさ、一つ決定的に大事なことが抜けてるわけよ。「個人」がない。
「自民も民主も財界の思惑の下で働いてる」…だから、財界を構成するのは人間だろ。日本人だろ。名前いえ。
誰が自民民主を動かしてるんだ。そいつを叩っ殺せばいいのか?
零細企業経営者は大資本自民党の横暴に苦しみむしろ被害者、大企業は労働者から搾取し保守政治勢力と結託し自己増殖人民の敵。共産党のいつものロジックだわな。
では本田宗一郎松下幸之助の人生で、どこまでが被害者でどこからが加害者なんだ?
大資本も財界も人ではない、あるのは人、個人だ。
カネ持ちでも資本家であっても良い人は良い人だ。貧乏でも馬鹿は馬鹿、悪人は悪人なんだ。
企業献金を出す人ももらう人も、良い人なら良い人なんだ。
個人献金しか受け付けない共産党に、個人献金を持っているやつでも下心があって、ヨコシマな考えを持っていれば、そいつはやっぱり悪人だ。
俺ら近代社会の人間は、思想や行為の全てを名前を持っている「個人」がそれをする。
文句を、資本家だの保守反動だのと、一般名詞に攻撃しても誰も「俺のこと」とは思わん。
「男は馬鹿だ」と言われて、お前怒りを感じるか?b75はアフォだ、といわれて初めて血圧が上がるだろう。違うか。
闘うなら、己の名を持って、名のある個人とせよ。血ぃ見るかもしれんが、そんとき初めて世の中が変わる。
397同定不能さん:03/11/08 04:25
詳しくないので論評のしようもないけど、考えさせられる話ではある。
ユダヤ・反ユダヤはヨーロッパの歴史に深い影を落としている。
ユダヤ人マルクスに驚かされるのは、ユダヤ人=商業・銀行という印象で捉えつつ、
反ユダヤに主義的になっている風であること。(ユダヤ人批判をしていたと思った)

しかし、それより前、16世紀のシェークスピアは『ベニスの商人』のなかで、
高利貸しの被告に対し、彼がユダヤ人であるから罪なんだと、結論付けている。

NHKで過日放送されていた戦時中のポーランドの話だと、ある村では、
ドイツに占領されていた時代に、女子供を含めたユダヤ人の集団が小屋に閉じ込められ、
火を放たれ全員焼死させられた、という事件があったそうな。
長く、ドイツ人の所為とされていたが、実は、ポーランド人自身が虐殺したことが判明。
異存に対し、偏見が有る状態だったり、革命の方向性が異存の徹底的な排除を図るとき、虐殺は起きる。