この間、近所のビルの解体作業をぼーっと眺めてたんです。
でっかいハサミみたいな重機が壁をバリバリっと破壊してました。
ふと見ると、壁を挟んでバリッとやった瞬間、そこからホコリが もわもわ っと上がっていきました。
おお、なんか噴煙みたいだ、と思いました。
あれ? でも火山の噴煙って熱があるから上がるんだよね?
たしか、火山噴火で噴煙が立ち昇るのは、高温の噴出物が周りの空気を温めて膨張して、
噴煙の密度が周りの大気より小さくなるからだ、と何かの本で読んだよーな気がする。
でも、このホコリには熱なんて無さそーだ。でも舞い上がってる。なんで上に上がるの?
ホコリはきっとコンクリートの破片の小さな粒だよね。
それって空気より重いのに、なんで上に上がるんだ?
そーいえば、何かが崩れた時って大抵ホコリが舞い上がってるよね。もくもくっと。
熱が無くても「もくもく」って細かい粒子が舞い上がるのは何でだろう?
これって火山噴煙を考える時に何かの役に立たない?
誰か教えて!