【恐竜】絶滅への序章

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170同定不能さん:2007/10/20(土) 23:33:19
 >>163
 >哺乳類が繁殖、生存、捕食能力を発達させ繁栄ことにより体の大きな恐竜が個体を維持することができなくなったので滅びた
もしそうだとすれば、哺乳類が種類数を増やすにつれて恐竜の種類数が減っていったはずです。
しかし化石記録から見ると実際には、6500万年前の絶滅の直前まで恐竜の種類数は増加傾向にあって、哺乳類はわずかな例外を除いてネズミ大の小動物しかいませんでした。
そして恐竜が絶滅した後、哺乳類は一気に多様化しています。

 >>166
 >10KMほどの隕石が降ったところで、地球上の生物が死に絶えるなど断じてありえん。
10kmの隕石が衝突する際のエネルギーは、広島・長崎原爆の50億倍と推定されます。
直径300kmのクレーターができ、衝突の衝撃でマグニチュード7〜8以上の地震が世界中で起きて、衝突した場所の近くで8000メートル、地球の真裏で200メートルほどの大津波が起こります。
そして、隕石本体とえぐられた地面の物質が粉々になって舞い上がって成層圏にまで達し、地球全体を覆ってしまいます。
日光が遮られて地球全体の気温が急激に下がり、植物は枯れ果てて餌のなくなった動物たちが滅びたと考えられます。
171同定不能さん:2007/10/20(土) 23:34:37
 >>167
 >恐竜とは遠い過去において数万、数億種絶滅した動物内の1種に過ぎない。
 >何故恐竜だけを特別扱いにし、…

恐竜は1種ではなく、発見されているだけでも1000種ほど、推定で数万〜数十万種類の動物の総称です。
恐竜時代の約1.5億年の間に絶滅した恐竜もたくさんいましたし、新しく誕生した恐竜もいました。
例えば、アパトサウルス(ブロントサウルス)やステゴサウルスはジュラ紀の終わりに絶滅して、ティラノサウルスやトリケラトプスは白亜紀の終わりに現れています。
恐竜絶滅が注目されるのは、6500万年前の直前には数百種類はいたと思われる恐竜たちが、かなり短期間のうちに一斉に絶滅しているからです。
そしてアンモナイトなど、中生代に繁栄した恐竜以外の生物も、同時期に大量に絶滅しているのです。
この様な「大量絶滅」は地球の歴史上で何度かありますが、特に恐竜絶滅の時が着目されるのは、やはりそのネームバリューでしょう。

 >>168
 >K-T境界の出来事について、今日の理論はどうなってるんだろうか。

80年代に隕石説が盛んに唱えられましたが、90年代に入ると隕石衝突以前に恐竜は衰退傾向にあったとする説が大勢を占めるようになったようです。
しかし2000年代に入ると、やはり恐竜は隕石衝突の直前まで繁栄し続けていたと考えられるようになって、現在では再び隕石衝突そのものが絶滅の原因と考えられているようです。
172同定不能さん:2007/10/20(土) 23:35:19
隕石衝突で巻き上げられた大量の塵やガスが地球全体を覆い、日光が遮られて気候は急激に寒冷化して植物は枯れ果てました。
その様な中で生き残った生物の条件は……

まず、植物は種子の状態で休眠して生き残れたでしょう。
次に昆虫やミミズ、ナメクジなどは枯れ木や落ち葉を餌として、またそれらの下や土の中に潜って寒さを凌げたので生き残れたでしょう。

脊椎動物では、まず変温動物は代謝が低いので長期間エサがなくても生きられますし、仮死状態で冬眠する事もできたでしょう。
現生の爬虫類と両生類がこれに当たります。

恒温動物は代謝が良くて動きが活発ですが、それだけ餌をたくさん必要とします。
生き残れたのは体長10〜15センチ程度かそれ以下の大きさで、枯れ木や落ち葉の下などに潜って寒さを凌げた者。
そして、昆虫やミミズ、ナメクジなどを餌とした者。
当てはまるのは原始哺乳類と現生鳥類の先祖です。

恐竜は最小の者でも40センチほどありましたし、恒温性と思われるので冬眠もできなかったはずです。
あと、哺乳類や鳥類も、実際にはこの時にかなりの種類が絶滅していると思われます。
上に上げた条件に合った者だけが生き残って、次の時代に一気に多様化したのでしょう。
173同定不能さん:2007/10/21(日) 04:20:05
隕石落下だけで、地球全体の環境が変わるなんてのは有り得ん話しだ。
直径10km程度の隕石なら粉塵が舞ったとしてもせいぜい兵庫県を覆う程度だよ。
こんなのはエネルギーが何メガトンとかではなく感覚的に想像がつくよ。
これは漏れの想像だが、多分大きな星が地球をかすめて通った時に、地球の大気やら熱を剥ぎ取ったんだよ。
隕石はその星にくっついてたカケラだよ。隕石が落ちたのは今でもよくある事だから否定はしないけどな。
174同定不能さん:2007/10/21(日) 13:21:02
>>173 どんな計算だ?

まさか隕石のトン数分の砂塵を仮定して
それが太陽光線を遮る範囲はどのくらいか、とか
考えてないか?

Mach8とか10で降って来て
それが地表をも派手に巻き上げるからなあ
175同定不能さん:2007/10/21(日) 19:40:00
まあ隕石の落ちてくる角度にもよっても砂塵の舞う量に差がでるが、
速度が早いほど衝突時の熱で砂や石が蒸発するから思ったほど、ホコリは立たないものなんだよ。
又土ボコリは重いから雨雲に雨を降らせるので、被害はでないんだ。
176同定不能さん:2007/10/21(日) 22:15:33
ちょっとした隕石ででっかいクレーター出来てるじゃん

蒸発したら空中で再度固まる訳だが
177同定不能さん:2007/10/26(金) 23:46:34
すみません!超初心者な質問なんですけど、恐竜の時代って何度位が安定温度だったの?
今よりも温かかったとは思うんですけど!暖かいと生物は巨大化するの?
178同定不能さん:2007/10/27(土) 04:37:11
>>177
すみません!超初心者な質問なんですけど、今の地球では何度位を安定温度と呼ぶの?
179同定不能さん:2007/11/01(木) 17:17:38
>>173
>直径10km程度の隕石なら粉塵が舞ったとしてもせいぜい兵庫県を覆う程度だよ。

直径10qの隕石が落ちれば計算上、直径300qのクレーターができます。
仮に兵庫県の神戸市に落ちたとすると、兵庫、大阪、京都の全域と奈良の大部分、滋賀と三重の西側半分に和歌山の北半分、鳥取、岡山、香川、徳島の東側半分までが吹っ飛んで、日本列島が真っ二つになってしまう計算です。
勿論、関東や九州、朝鮮半島にまで壊滅的な被害が及ぶでしょうし、それだけ大量の物質が空中に巻き上げられるわけです。
そして成層圏にまで上がれば、気流に乗って世界中に広がります。
180同定不能さん:2007/11/02(金) 08:05:01
>>178
現在、地球の平均気温は15℃位です。しかも地球は今氷河期の中の少し温度の上がる間氷期だそうです。
これじゃあ答えになってないか?
181同定不能さん:2007/11/02(金) 10:00:35
安定温度 という言葉に違和感を持たないか
182同定不能さん:2007/11/03(土) 19:25:35
>>177
>暖かいと生物は巨大化するの?
一般的には、寒い方が生物は巨大化する傾向にあります。
本州のツキノワグマより北海道のヒグマの方が大きいですし、ホッキョクグマはもっと大きいですよね。
これは大きい方が、身体の体積に対する表面積の比率が小さくなるので、体温の放熱を防ぎやすくなるからです。
中生代は現在より温暖だったわけですが、恐竜の巨大化は気温とは別の要因ですね。
183同定不能さん:2007/11/03(土) 23:02:27
すんません!ド素人な者が思ってた事なんですが、恐竜の巨大化って空気中の酸素濃度と関係あるんじゃないの?
水槽中に高濃度の酸素を与え続けた場合、金魚が肥大化するのを見て、きっと恐竜時代も酸素濃度高かったんだろうな〜と思ってた!
やっぱ違うか?
184同定不能さん:2007/11/04(日) 06:11:30
つうか恐竜時代は酸素濃度低かったんだが。
もっとも逆の意味で関係はあったかもしれんがな。
185同定不能さん:2007/11/04(日) 20:51:41
 >>183
 >恐竜時代も酸素濃度高かったんだろうな〜
 >>184
 >逆の意味で関係はあったかもしれんがな。
恐竜時代は今よりも酸素濃度は低く、二酸化炭素濃度が高かったようです。
で、一つの説ですが……。
二酸化炭素濃度が高いと、栄養価の低い植物が大きく大量に育ちやすいのです。
そこでまず植物食恐竜が、この栄養の少ない植物を大量に食べるために大きな胃腸を必要としたので巨大化した。
そして、その巨大化した植物食恐竜を狩るために肉食恐竜が巨大化した……と考えられます。
また、アパトサウルス(ブロントサウルス)やブラキオサウルスのような巨大恐竜の場合、熱が身体に篭らないようにするために、体温を発散しやすくするために頸と尾が長くなったと考えられます。
186同定不能さん:2007/11/05(月) 10:51:41
巨大化した草食恐竜を狩るため肉食恐竜も大型化したってw
ティラノ等の大型の肉食種は死肉食なんだぜ。
大型で狩りをする肉食恐竜なんて夢見杉w
体重5tの肥満爬虫類がドスドスと走り回ったり
狩りのような激しい動きは絶対無理だからw
187同定不能さん:2007/11/05(月) 23:18:56
そうそう、ティラノやアロは尻尾引き摺ってるんだから走れっこないし、
ブロントの類は水中で浮力がある状態でのみ生活ができた。
見た目通り鈍重なイキモノだよw
188同定不能さん:2007/11/06(火) 01:31:27
海洋地層のボーリング調査で、カリブ海に落ちた隕石のせいだと
とっくに判明してるんだけど・・・
189同定不能さん:2007/11/06(火) 07:47:11
ではその隕石のせいでどれくらい地球に影響があったの?
温度や酸素濃度は?
190同定不能さん :2007/11/06(火) 22:11:35
>>187
>>ティラノやアロは尻尾引き摺ってるんだから
バカですか
191同定不能さん:2007/11/06(火) 22:15:16
どう見ても皮肉です
192同定不能さん:2007/11/07(水) 00:55:29
ティラノは体重5t
どう考えても二本足で歩行したら負担が大きすぎる。
当然、尻尾を引きずってたと考えるほうが自然だよ。
もちろん引きずった尻尾は転倒防止にも役立ってたと思われる。
転んでも小さな前足で受け身は出来なかっただろうからね。
193同定不能さん:2007/11/07(水) 02:46:59
>>189そこまで知るか!w
けどその年代の海洋地層からボーリング調査で溶けた岩石のツブツブが出てくるのはガチ
194同定不能さん:2007/11/07(水) 15:39:36
タイムマシンで、恐竜世界に行った奴が
恐竜滅ぼしたんだよ。そうだな、巨大なタイムマシンに、
これまた巨大な戦車でも乗せて行って、
翼竜を撃ち落したり、恐竜を、それよりも大きな、
戦車で踏みつけにしたりして滅ぼしたんじゃないかな。

だけどまだ人類は、あれだけ大きな恐竜を踏みつけに
できるほど巨大な戦車を開発できてもいない。
タイムマシンどころか、戦車の調達にもままならないんだ。
タイムマシンを開発するのは難しいけど、とりあえずは
あれだけの巨大恐竜を踏みつけるほどの
巨大戦車を開発するところからはじめたほうがいいな。
195同定不能さん:2007/11/07(水) 15:40:38
そういや、アロは走行している足跡化石でてるけどね
196同定不能さん:2007/11/07(水) 17:21:01
黒い地層がいくつか見つかっているので隕石というのが一番有力
197同定不能さん:2007/11/09(金) 05:49:26
一度溶けて球状になった岩石のツブツブがあるんだってばw

で、ここからは空想だけど
月はその時の衝撃で飛び散った溶岩石が固まったものだと思う。
だからあんなにボコボコしてるんじゃないかと。
198同定不能さん:2007/11/10(土) 08:46:23
少なくともボコボコしてるのは違うぞ。
199同定不能さん:2007/11/10(土) 20:52:41
>>197
最近はわざと無知蒙昧な書き込みするのが流行っているのだけど、
やりすぎだ
200同定不能さん:2007/11/11(日) 03:27:03
恐竜が素早いとか強いと妄想するよりマシだよ
201同定不能さん:2007/11/11(日) 15:56:31
少なくとも月ができたのは
恐竜時代より遙か昔だぞ
月の引力が無いと地球はランダム回転を起こしやすいから
大型生物なんて生存不可能
昨日熱帯だった地域が今日は寒帯に!
なんてなったら生き残るのは微生物とかゴキブリぐらいだろ
202同定不能さん:2007/11/11(日) 23:42:31
それはそれでまたトンデモだなあ。
203同定不能さん:2007/11/12(月) 00:18:39
寒い地方にゴキブリっているのか?
北海道の知人はゴキ見たことがないと言ってたんだがw
204同定不能さん:2007/11/12(月) 00:22:17
最近は都市部とかいるらしい。まあどうでもいいことだが。
205同定不能さん:2007/11/12(月) 02:24:17
北海道人にとってゴキと扇風機はものめずらしいそうだ。
206同定不能さん:2007/11/12(月) 07:26:36
見たことがないというのは偉大だぞ。
親戚の子がゴキ掴んで喜んでた。
207同定不能さん:2007/11/12(月) 08:48:25
ある意味最強だなw
208同定不能さん:2007/11/12(月) 18:27:06
東南アジアにいるゴキブリはカラフルで観賞にも耐える程だと言う
209同定不能さん:2007/11/13(火) 02:39:12
ティラノは恐竜界のゴキブリみたいなもんだな。
腐った肉に群がる不潔な恐竜だからな。
210同定不能さん:2007/11/13(火) 08:49:46
ゴキスレに進化。
211同定不能さん:2007/11/13(火) 10:15:44
私青森県出身だけどゴキブリ実際にみたことない。 テレビとかでなら何度かみたことあるけど。
212同定不能さん:2007/11/14(水) 02:02:39
ゴキブリを強い生き物の代表のように言う人がいるが
スキーリゾート地で冬に一晩停電した後で
ホテルの床にゴキブリの死体が一杯あったという。
寒さで右往左往して死んでいったのだと

シベリア東部にキゴキブリという、寒さに強い種が一応いる。
朽木に潜って、家族単位で暮らしている。
人家に住み着いているゴキブリで、寒さに強いものはいない

寒くなった時に生き残る昆虫は、ユスリカやゴミムシダマシあたりだろうな
勿論小型のトビムシは最も強い。

氷河の上には夏には僅かでもコケが生える。そこに成虫になっても
翅の退化したユスリカなどが住み着いている。
幼虫もそこで過ごしている
213同定不能さん:2009/02/28(土) 21:25:51
この板は過疎だなあ
214同定不能さん:2009/04/14(火) 06:42:13
恐竜は植物の進化(裸子〜被子)についていけなかったんだろ。
215同定不能さん:2009/04/14(火) 07:10:12
NHKスペシャル「生命」の悪影響がこんな所にも・・・
216同定不能さん:2009/04/27(月) 18:32:14
恐竜の話からそれて恐縮ですが・・・
2880年3月16日に衝突予定の1950DAは直径1キロとのことですが、これぐらいですと地球上のありとあらゆる文明を
滅ぼすには至りますか?
217同定不能さん:2009/06/25(木) 16:56:44
性病とかあったのかな
218同定不能さん:2009/11/09(月) 12:46:28
ティラノが腐肉食とか言ってる馬鹿ってまだ絶滅してなかったのか(笑)
219同定不能さん
元気な獲物を狩る身体能力が無かったんだから仕方がない