倒産した会社の末期の状況おしえて!

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26氏名トルツメ
私が居た会社は、何度か不渡りをだして、経営者が変わり、建て直しを試みたのですが、
結局は見捨てられて、潰されました。
経営者が変わって2年後の事です。
最初の年に、親睦会の積み立てがかなり有るので、社員旅行で海外に行きましたが、
個人負担もかなり有り、サイパンなのに一人20万ぐらいの経費がかかり、その半分の10万を自己負担
しました。
かなり、ぼったくられたきがしますが・・・

計画倒産なので、その時はいきなり来ました。
前の月にゴルフコンペがあり、その打ち上げで、この先も社員一同一丸となって・・・
みたいな状態になり、この先、明るい光がさしているような気が下のですが、
その後で、私は以前の経営サイドにいた元上司に、その人が新しく働いている、同業種の会社に
引き抜きをかけられたのですが、「大丈夫ですよ。潰れませんよ」などといって断ったばかりの、次の給料日、
給料はそれまで、銀行振り込みだったのが、いきなり、現金渡しになり、給料を渡し終わった、現場の最高責任者である、
部長が「・・・今は、何とも言えないが、無駄遣いしないように・・・」と重い口調で言いました。
これは・・・と思い、やばいなーと同僚と話していた、その日の午後、終業時間に、外に出ると某機械、フイルムメーカーのメンテの人たちが
会社の外でウロウロしているので、不振に思い、一緒に居た上司が声をかけると、気まずそうに曖昧な返事をするだけでした。
後で、わかった事ですが、情報を入手したその人たちは、支払いの終わっていない機械を引き上げに来たのでした。
そして、翌日潰れました。
怖いお兄さん達は来ませんでしたが、社長がやってきた時には、その手に、旅行鞄が握られていました。
給料も、きちんと払うし、失業後の保証もきちんとする。
細かい事はすでに私の手を離れて、破産管財人の弁護士に質問してくれ、と言い残し、会社を出て行きましたが、弁護士が私たちの前に現われる事は
ありませんでした。
給料も払われず、三ヶ月の保証も、国の機関による8割の保証だけです。

そう言えば、職安で、一定期間中に再就職をすれば、再就職手当てが出ますよ。

潰れた時に、入って三ヶ月ぐらいの人が、社長に対して、保証がどうだとか、責任はどうだとか、と食いつきましたが、
長くその会社で働いてきた人々は、諦めというよりも、楽になれるという、安堵感に包まれていて、みんなその後は休憩室で
笑顔で話しをしていました。
しかし、結局は就職出来た多くの人は同じ業種の仕事に就きました。
私も・・・・

出来る事なら、この業界には戻らない方が・・・