【詰み】凸版印刷part 21【投了】

　大阪地検特捜部が手がけた、障害者団体向けの郵便割引制度が企業のダイレク
トメール（ＤＭ）広告に悪用されていた事件ーーここに来て、逮捕された村木厚
子・元厚労省局長の「無罪証言」が次々出ているのはご存じの通りだが、その一
方で、なぜか、この不正ＤＭの印刷にしっかり関与していながら、この間、共に
東証１部上場「凸版印刷」（東京都千代田区）、「大日本印刷」（東京都新宿区
）の名前がまったく出て来ていない事実を本紙はすでにスッパ抜いている。
　大手マスコミの既報道では、ベスト電器はその不正ＤＭを「博報堂エルグ」→
「ウイルコ」→「新生企業」（現・伸正）の流れで発注したとされている。だが
、実際には「博報堂エルグ」ないし「博報堂」と「ウイルコ」の間には凸版印刷
、大日本印刷などの大手印刷会社も入っており、当然ながら、益を受けていたと
思われる。
　ところが、この間、この２社の名前はまったく報道されていない。なぜなのか
？
　２社が関わっていなかったということはない。本紙はこの間、この２社にその
事実確認をしてくれるように取材申込みした。

　結果、凸版印刷は、この不正ＤＭの印刷で、博報堂エルグとウイルコとの間に
同社が入っていたことを認めた。
「特殊な印刷、具体的にいえば、大きな紙面を小さくするように何度も折るもの
で、その印刷はうちでは出来ないので、ウイルコさんに発注したんです。ただ、
丸投げではありません。うちはデータ制作はしていますから。また、ウイルコム
に発注したのは、元受けの博報堂さんの方からウイルコなら出来るとの指示があ
ったからです。
　この間、うちの名前が一切出ていない？　確かに、把握している限りではそう
ですね。同じような問い合わせ？　それは何社か他にもありましたが」（凸版印
刷広報部）
　一方、大日本印刷に関しては、凸版印刷と並行して申し込んだのだが、回答期
限を設けていたにも拘わらず、１本の電話すら来なかった（それから、さらに丸
５日間経過している）。
　把握が難しいなんてことはない。
　本紙は取引の有無をただ漠然と聞いただけでは手間がかかると思い、ウイルコ
の窓口担当部署と、担当者名まで、凸版にも、大日本にも情報提供している。
　大日本の方は子会社「ＤＮＰ西日本」の某営業本部の主任の名前を指摘してい
た。このＯ氏はその後、亡くなっているが、同じ部署に確認すればわかるはず。
それに、本紙は大日本本体の九州事業部担当の複数の名前も把握しているのだ。

　ところで、ウイルコは会長や幹部が逮捕された。さらに最近、日本郵便から総
額約22億円もの支払い請求があったとも聞く。
　ところが、はるかに巨大な凸版や大日本は社名が出て社会的信用失墜のリスク
を負うこともなければ、こうした支払い請求も免れていると見られる。これは、
どう考えても不公平としか思えない。いったい、この差はどこから来るのだろう
か？
　これに関しては、事件関与の悪質度の差といったことではなく（ウイルコ側は
凸版印刷から頼まれ、さらにその前には博報堂という共に大企業からの発注とい
うことで、不正ＤＭと知らず受注したと主張している模様）、検察や警察（天下
り受け入れ＝印刷物の独占受注）、国（＝国立印刷局）との緊密さのなか、捜査
を早く進めなければいけない事情もあり“省いた”のでは、との指摘もある。

>>399〜401

サンクス！
で、何億持ってくのか、逃げるように辞めるのがいる
残った従業員の地獄はおかまいなし！

遊性婦性の揉み消し？
上はすげぇな。