この時期、PPC版OSXに移行するまっとうな理由とは?

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660氏名トルツメ
SAPIO 7/27号 平沼赳夫vs桜井よし子対談より、一部抜粋

桜井:経済産業相時代に中国にセーフガードを暫定発動しましたね。

平沼:WTOのルールに則って、白ねぎと生シイタケと畳表(イグサ)について発動したのです。
    中国側はWTO違反をして携帯電話、エアコン、自動車で報復関税措置をとってきました。  
      (中略)
    担当局長以下事務方が北京に行き、1週間、侃々諤々話しあった。
    ようやく合意を見出せたというので、私が北京に行ったのが01年の12月11日でした。
      (中略)
    いよいよ最後の話し合いというときに、石広生・対外貿易経済協力相が
    「中国はなにも合意していない」とうそぶくんですよ。
      (中略)
    横を見ると、日本の役人たちが中国の役人をにらみつけていて、
    中国の役人はみんな下を向いてる。 そのとき、ハッと気付いたんです。
    これは日本が常に譲歩してきたことによる習性なんだと。
    最終段階でゴネれば、日本の政治家や経済人は3つのうち1つくらいは譲歩する。
    だから貿易担当大臣の態度は、“標準動作”なのです。
      (中略)
    だから私は「これ以上いても無駄だからみんな帰ろうよ」と言って立ってしまった。
    向こうは呆気にとられて、ドアまで送ってもこなかったですね。
    私はそのまま日本に帰ってきました。
    そうしたら純ちゃん(小泉首相)が困っちゃって、
      (中略)
    頼まれたので、12月21日にもう一度言ったら、今度は3分ですみました(笑)
    例の大臣が大臣室でコーヒーをごちそうしてくれて、車のとこまで送ってきた。
    だから中国とは、ある程度毅然たる態度でやることが必要だと思うんです。