395 :
氏名トルツメ:
二十歳から7年半程働いた零細の印刷屋をつい3日前辞めますた。辞めた理由をちょっと聞いておくれよ。長くなんだけどさ。
社長と俺、パートのおばちゃんの3人だけで会社を何とか回してる感じだったんだけど、
この社長が酒好きというかもう殆どアル中で数年に一度飲み屋で暴れたとかの問題を起こす。
ここ一ヶ月程は昼から酒を飲み、つじつまの合わない事を口走り、仕事らしい仕事もせず昼過ぎには帰ってしまう。
ある朝急に「家の猫が俺に急に懐いて離れようとしない。嫌な予感がするから病院で検査を受けてくる」と言って
保険証も持たずにフラっと何処かへ居なくなったと思ったら、数時間後に社長の携帯から事務所に
「今検査結果が出た、悪性の腫瘍で余命一ヶ月と診断された。入院なんかしたくないので逃げてくる」
との事。数時間でそこまでの結果が出るなんてどんだけ優秀な医療機関に行ったんだろう…
俺とパートのおばちゃん2人でてっぺん近くまで残業を続けて仕上げた仕事を納品に行くといって車に数週間も放置したまま。
当然クレームの電話が来る。クレームは全て俺担当。機械回してるっつーのに電話番兼クレーム担当。
「俺はもうすぐ死ぬから1億の保険を掛けた。だから大丈夫だ」
と言って当座に小銭位しか入っていないのに1億の小切手を切り持ち歩く。俺は急いで当座の凍結を信金に連絡
「40度以上の熱があって眩暈がするから病院にいきたいが手持ちが無い。それにガンだとばれるとまずいので保険証を使わず
実費で行く。だからお前らの持ち金を俺によこせ」
といって俺らのポケットマネーを巻き上げ昼頃退社。深夜に警察署からпBどうやらその金で飲み屋に行き暴れて捕まったらしい。
次の朝自宅まで迎えに来いと会社にрェあったので迎えに行ったら今に正座させられ、訳の解らないことを喚き散らし殴られた。
俺の中で何かが弾けた。彼を自分の手から流血するまで殴り、社長の家から歩いて帰宅。
「40度以上の高熱の病人に何て事をするんだ!」と、まだうそぶく姿が怒りを加速させた。
396 :
395続き:04/12/23 10:59:36
そのまた明くる朝、貸した金や未払いの給料の事について話し合う為に出社したら、
「包丁を持ち、俺を殺そうとした糞豚に金なんか払えるか!お前が目茶目茶に壊してくれた家の中の物もきっちり賠償させるからな!」
と怒鳴り、恐らく自分で付けたと思われる切り傷を見せ、会社の奥に引っ込んで一切話を聞こうとしない。話そうとして会社の中に入ろうとすれば
でかいボックスレンチを振りかざし、不法侵入で警察を呼ぶと喚き散らす。
俺は腹が立ち殴りこそしたが物なんか持ち出さないし、間違っても壊しもしない。
自分で苛立って切り付け、家の中の物を壊したことを酒の所為で全く覚えていないらしい。
警察にもそんな内容で被害届けを出したらしく出頭させられたが、刑事曰く被害者の話が一貫せず、現実味を帯びないのでもともに相手する気は無いらしい。当然だ。
ポケットマネーを巻き上げられ、給料も貰える望みが殆ど無い状況で労働基準監督署やハロワに行くバス代すら無く、
もうにっちもさっちも行かない状況…夜中には携帯に「まだお前捕まってないのか?地獄へ堕ちろ」とか訳の解らん留守録が入ってるし…
もうノイローゼになりそうだ