送り仮名省略しすぎちゃう?

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1氏名トルツメ:03/09/02 15:35
僕は小学校の国語の時間で、送り仮名は熟語や慣用語意外は省略しては
いかんのだ。大人になっても送り仮名は正しく書きなさい。
例えば「終わり」の「わ」は省略してはいけないのだと教えてもらった。
看板やタイトルなど、文字を大きく書きたい時などには省略も可かなぁ。
と思うものの、最近の送り仮名の扱い方はあまりに酷過ぎないだろうか。
例えば、ゴミ置き場に「燃るゴミ」と大きく書かれた張り紙があった。
車を運転していた僕は、あまりのことに事故を起こしそうになった。(ネタ)
チラシやパンフレットを見ても、活用の部分を省略している文が多く、
どうやって読んだら良いのか分からないことが多々有る。
意味が分かれば良いだろということなんだろうが、世の中には
読み方が分からないと夜も寝られないという人間も居るのだ。
僕は入力からするので、最初の頃そんな原稿が入稿されてきたらば、
一生懸命正則通りに直して入力していたが、校正で元に戻されることが多く
最近は諦めムードで、あまりに酷いところは補うものの、あとは書いてある
通りに入力している。これではプロとして情けないような気がする。
我ながらヘタレだと思う。
時代とともに変化していくのはしかたがないものの、間違った方向に
変化して欲しくないではないか。日本語を守るのも日本語を扱う我々
プロの役目だと教えられてきた。
長々と書いてきましたが、
皆さんの送り仮名に対するご意見をばお聞かせください。
2氏名トルツメ:03/09/02 15:36
2get

読みづらい...........
3氏名トルツメ:03/09/02 15:57
>送り仮名省略しすぎちゃう?
スレッドタイトルからして省略しているだろう?

送り仮名を省略し過ぎてしまう?
送り仮名、省略し過ぎとチャイますか?(関西弁)
まあ、どちらにしても大して違わないのでいいですが。
4氏名トルツメ:03/09/02 16:00
>>1
「送り仮名省略しすぎちゃうん?」ちゃう?
5氏名トルツメ:03/09/02 16:09
>2
webで見ると行間が無くなっちゃうよね。
スマソ

>3
ブー。スレタイでは送り仮名の省略はありません。
どこかのスレに倣って言葉を端折っただけです。
いずれにしても、正しい日本語じゃないわけだけど。

>4
それが正しい関西弁なのでしょうね。
関西人じゃないもので、正しい関西弁わかりまへん。
6氏名トルツメ:03/09/02 16:29
7氏名トルツメ:03/09/02 16:54
甘栗剥いちゃう?
8氏名トルツメ:03/09/02 16:59
校閲ふぜいがだまれ
9氏名トルツメ:03/09/02 17:17
学校では「終わり」と習うが、
「終り」も『送り仮名の付け方』(昭和四十八年内閣告示)で
許容されている表記法。決して間違いではない。
また、伝統的なのは「終り」のほうだし、
広辞苑なんかじゃ今でも「終り」しか載せてない。
>>1 よ、君が学校で習ったことがすべてではないぞ。
10氏名トルツメ:03/09/02 17:22
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i  。∞ .ゝ....... ノ        ! ''''' /  |  .i;;;;;;;;;;;i       ばかーーーー!!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i //////////          ゝ... .ノ 。.'  .i;;;;;;;;;;;i
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i. o              /   /////o// i;;;;;;;;;;;;i
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11氏名トルツメ:03/09/02 17:36
前から思っていたんだが、
この業界「用字用語辞典」の存在を知らないヤシが
どうも多い。そーゆーのに限って、禁則処理も知らず、
字詰めがどうのと訳の分からんハウスルールを決めている。

12氏名トルツメ:03/09/02 17:54
やっぱ一人でやってると分からんことが多いようで。
色々勉強になりました。
サンキューです。
飯食って出直してきます。
13氏名トルツメ:03/09/02 19:40
ヤシもハウスルールだと思われ、
14氏名トルツメ:03/09/02 20:22
15 ◆rgd0U75T1. :03/12/30 17:20
てす
16氏名トルツメ:04/06/07 19:18
>>9は、旧初等教育を受けただけで現在の知的環境になじめない、ごく普通の年寄りド素人だと思われる。
プロの編集者なら、文章を書くのに辞書を基にするなど、絶対に有り得ない。
>>11も言っているように「用字用語辞典」というものを知らないのだろう。
送り仮名の「許容」についても、出版・教育関係ではまず採らない。
辞書は意味を確かめるためのもので、表記の基準にはなり得ないのだ。
>>9は、『広辞苑』を経典のように有り難がっているようだが、
編集者は、言葉の意味に疑問がわいたとき、幾つかの辞書を比べて合理的解釈を採るよう努める。
幾ら優れた研究の成果が反映されているものであったとしても、広辞苑のように、個人的色彩が濃くにじみ出ている辞書には注意が必要なのだ。
意味用法についても、編集者は辞書に訂正を書き込みながら、辞書を使っている。
>>1は、どんな仕事をしているのか分からないが、99%以上いると思われる日本語表記無能者を相手に大変だね。
ばかを相手にしたくなければ、新聞社とかに就職しなければならないけど、一度考えてみてはいかがかな?
レベルの低い連中を相手にしていると神経が参ってしまうよ。
まあ、新聞社の編集でも取材記者のおっさんの中には送り仮名と用字とむっちゃ間違うのがいるけれど、間違いは素直に認めるよ。
「校閲は任した」とか言ってね。
ところで、不注意だと思うが、>>1の冒頭の文章で、修飾語が句点2つを飛び越して被修飾語に掛かっているのが気になるね。
次のようにすべきだろう。
僕は、小学校の国語の時間に、「送り仮名は熟語や慣用語意外は省略しては
いかんのだ」、「大人になっても送り仮名は正しく書きなさい」、
「例えば『終わり』の『わ』は省略してはいけないのだ」と教えてもらった。
かぎ「」は、かぎの中身を特に引用であることを表現しなくてもよいのなら、省いてもよい。
まあ、ばかを相手にしなければならないのだろけれど、頑張ってください。
17氏名トルツメ:04/06/07 19:31
>>16ですが、スレタイ一覧を見て>>1が印刷関係の人だと分かりました。お客が相手だから、大変だね。
でも、あなたが経験していることは、世間では一般的です。努力して職場を変わるか、折り合いをつけないと仕方がないね。
でも、あなたの考え方は正しいから、めげないでほしいな。
18氏名トルツメ:04/06/07 20:06
16もある意味神経が参っていそうな気がする
19氏名トルツメ:04/06/08 00:41
>>18が言う「神経が参っている」というのはどういう状況だろうね。
わたしの心理学の知識では、言葉が言葉にならず、文章も書けない状態になっていることなんだ。
ただ、ほえるだけの状態だ。>>18は正にその状態になっているね。
ネット生息動物がよく使う「ある意味」も使ってるね。
君の頭は、すでにウエブ脳になり神経衰弱に陥っている。
文章を分かりやすく正確に表現するには句読点も必要だが、それもできていない。
「神経が参っている」とは君が陥っている状態を言うんだ。
「ある意味」の後に読点を、文の最後に句点を打つんだ。
>>18さん、これだけのアドバイスはなかなか頂戴できないよ。有り難く受け取りたまえ。
20氏名トルツメ:04/06/08 01:27
>>16
>『広辞苑』を経典のように有り難がっている
9ではありませんが、
9の文意はすべて「学校で習ったことがすべてではない」にかかっています。
つまり“言葉の多様性”を指摘しているわけで、
広辞苑云々はその多様性の類例にすぎません。

あなたはご自分のことを、文章を書くのが上手く、
他人の書いた文章を分析する能力に長けていると思い込んでいるようですが、
ごく普通に文章の意味を読み取る能力は人並み以下ですよ。
21氏名トルツメ:04/06/08 01:38
「終り」は出版界でも何十年も前から使われてると思うんだが。
固定された言葉になっていて、「燃る」とは同じくは扱えない
のでは。

俺が最近気になるのは「パソ」だな。
22氏名トルツメ:04/06/08 06:37
>>16
>ばかを相手にしたくなければ、新聞社とかに就職しなければならないけど、一度考えてみてはいかがかな?

このフレーズでおまえの主張はもうアウト
これ書いちゃダメだろ(w
23氏名トルツメ:04/06/08 07:52
ければければw
24氏名トルツメ:04/06/09 01:26
>>20
『広辞苑』を経典のように有り難がっている素人が多くて困っている編集者は多い。
特に年配の素人投稿者は、「広辞苑ではこう書いているのに、何で直すんだ」と言ってくる人がいる。
それも古い版のものを持ち出してくる。広辞苑に書いてあるから正しいのでなく、論理的にどうなのかが問題なのだが、
自らの能力ではなく権威に頼るのが一般的だった世代の人には理解してもらえない。
編集者には、読者のために、分かりやすく正確に内容が伝わるようにしなければならない義務がある。
出版・発行するものには公共性があるのだ。執筆者のためにあるのではなく、読者のためにあるのだ。
分かりやすく正確に内容が伝わるように、執筆者の表現をなるべく損なわないように、編集者は論理的統一性がある表記規則に基づいて原稿文を添削する。
例えば、読売新聞の校閲記者なら『読売スタイルブック』を、朝日新聞なら『朝日新聞の用語の手引』を使う。
>>9も広辞苑に書いてあるから「終り」が正しいと言っている。上に書いた世代とお見受けする。
>>9には、こう主張してほしい。

「終り」と書くのは活用語尾のみを送るという原則を採れば正しい表記だし、内閣告示の『改定送り仮名の付け方』の「許容」でも認められていて、個人レベルでは許されるのではないか。

ちなみに、広辞苑では「おわり」は「終」と表記されているのではないかな。
25氏名トルツメ:04/06/09 01:26
それから>>20くん、文章はうまく書こうとしてはいけないよ。正確で分かりやすく書くようにしよう。
もう一つ>>20くん、「ごく普通に文章の意味を読み取る能力は人並み以下」だけど編集局デスクとしては一般的なわたしが、君の文章の表記について助言してあげよう。
「上手く」は<うまく>と、「に長けて」は<にたけて>か<が優れて>としてほしい。
それから、>>21さん、あなたはどんな出版物を読んでいるのでしょうか。「終り」って表記は、じいさま雑誌の『週刊新潮』か、書籍ならマイナーなものとか、古臭さを売り物にしているものくらいじゃないかな。一般的じゃないよ。
>>22は、よっぽど、劣等感を刺激されたみたいだね。「ばか」って自分のことが言われているって思ったんだね。
それはともかく、劣等感を刺激したのなら、それは本意じゃないんだ。
>>1は稚拙な部分も少しはあるけど、まともだと思う。
ウエブ脳の動物のうなり声にさらされて、その主張がつぶされてしまいそうになっていたから、彼が本当に言いたいことを正しく伝えたかっただけなんだ。
たとえどんな編集環境にある日本語でも、動物じゃなく、人間に支配されていてほしい。
>>1くん、君は最初に書いた以外に、その後、書いているかい。君の意見も、ぜひ読みたい。
26氏名トルツメ:04/06/09 08:00
ひょっとして24-25は釣りなのかな。
送り仮名の「間違い」を指摘するならともかく、スタイルブック
だの手引きだのによりすがって、ずっと使われてきた漢字をわざわざ
「ひらがな」にせよとは、日本人の漢字を読む力を失わせようと
たくらんでいるとしか思えん。
文学的素養も乏しいのじゃないか。動詞の「終わる」がどうあるべきか
と、名詞的な「終り」を混同してはいけないよ。

ともかく、1も24-25も、正しく「間違い」である送り仮名の使用例を
具体的にあげるべきだね。でないと、有益な議論にはならんよ。
279だけどさ:04/06/09 12:05
>>24
めんどくさいから逐一突っ込むことはしないが、一点だけ。

>ちなみに、広辞苑では「おわり」は「終」と表記されているのではないかな。

自分で「古い版」を持ち出してどーすんだよ。
28氏名トルツメ:04/06/09 13:05
こんなデスクに校閲されている人がいると思うと不憫だ
29氏名トルツメ:04/06/13 05:47
>>26
漢字を平仮名にするのがとにかく気に入らないのですか。確かに「ひらがな」と表記するのは読みづらいですね。
意味も分かりにくい。だから、新聞では「平仮名」と表記しています。
「手引き」って書き方も送り仮名が多過ぎて何か別の意味にとれますね。用語を記したものは「手引」の方がふさわしいと思います。
「手引き」は「犯罪を手引きする」といったときに使う言葉のようで嫌ですね。
それから「終」の送り仮名の問題ですね。これは、同一の漢字の読み方をなるべく少なくするために自動詞と他動詞を一つの訓にしたところから発生しました。
初め、送り仮名については、活用語尾を送り、名詞には送らない、という原則が打ち立てられました。これはこれで正しかったのですが、実用的でなかったのです。
信者もいる『広辞苑』も、3版まではその原則をほぼ貫いていました。4版からは、それを崩しました。
3版までは「終」の場合、名詞は「終(おわり)」、自動詞は「終る」、他動詞は「終える」でした。
この場合、「終」の訓は「おわり」「おわ」「お」の3つになりましたが、初めの原則通りでした。
それが4版以降、名詞は「終り」となり、自動詞と他動詞はそのままとなりました。
「おわり」は自動詞から派生した名詞という扱いになり、訓は「おわ」と「お」の2つになりました。
これが、内閣告示の「改定送り仮名の付け方」の本則では「終わり」「終わる」「終える」としたのです。
これにより訓は「お」の1つだけになりました。
いずれも間違いとは言えません。しかし、どのやり方が合理的でしょうか。こういう考え方で見ていかねばならないのではないでしょうか。
それから、広辞苑の3版までと4版以降の違いを後で見ていくことにしましょう。

30氏名トルツメ:04/06/13 06:30
>>29の続き
まず、4版、5版のこの表記例を見ていただきましょう。
「当り」「当たる」「当てる」「終り」「終る」「終える」「変わる」「変える」「変り」
3版以前はこうでした。
「当」「当る」「当てる」「終」「終る」「終える」「変る」「変える」「変」
3版以前は初めの原則通りです。しかし、4版、5版はいかがでしょうか。
「当たる」「終る」「変わる」はすべて五段活用の自動詞で、語幹はそれぞれ「あた」「おわ」「かわ」です。
「当たる」は語幹以外の「た」を、「変わる」は同じく「わ」を送っているのでしょうか。
また、「終り」は「終る」から派生したと考えられても、「当り」「変り」はどうなんでしょう。
ほかにもこんな例はたくさん見られます。
ところで、「第四版の序」では次のように書かれている部分があります。
「表記法や用法の適否を判断したかったりする場合、辞書を引きさえすれば直ちに解答が得られると信じている人は、以外に多い。
利用者のこうした信頼や期待はまことにありがたいものであって、辞書の編者は力を尽くしてこれに応えるべく努めなければならないであろうけれども、
しかし、いかに努力を重ねても、辞書が右のような種々の面における絶対の規範の書になり得るということは、
現実においては不可能である」
つまり、広辞苑は4版以降、表記についての規範を示せなくなりましたと述べているのです。
広辞苑だけではありません。現在では、表記について規範を示せる国語辞書は無くなってしまっているのです。
いま一般的にあるのは、ここでほかの人も言っているように用語辞典だけなのです。
それらは、内閣告示に示された「改定送り仮名の付け方」の本則に準じたものなのです。
さらに、この表記ルールはこれまでの日本語の歴史を踏まえ、さらに発展させる目的をも持っているのです。
31氏名トルツメ:04/06/13 06:38
>>30の以下の部分を訂正しておわびします。
「当たる」は語幹以外の「た」を、「変わる」は同じく「わ」を送っているのでしょうか。
<訂正後>
なぜ、「当たる」は語幹以外の「た」を、「変わる」は同じく「わ」を送っているのでしょうか。

3220:04/06/13 11:05
>>1
>日本語を守るのも日本語を扱う我々プロの役目

「日本語組版の製品品質を守るのが我々プロの役目」なら分かりますが、
日本語そのものを守る役目なんて私たちにあるわけがない。
本気でプロの役目なんて思っているとしたら、
それはむしろ日本語をバカにした不遜なこと。

>>30
編集者であるあなたにとって、商業印刷物での表記を
「論理的統一性がある」ものにするのは当然だと思います。
それも日本語組版の製品品質の一部ですからね。

ただ、それはあくまで「商業印刷物」だからであって、
1のように“ゴミ置き場に「燃るゴミ」と大きく書かれた張り紙”にまで
表記ルールを求めて憤るのは、あきらかにバカバカしいですよね。

それから、私もあなたに助言しておきます。
・編集者なのですから、文章はダラダラ書かず、要点を簡潔に示しましょう。
・コテハンをつけましょう。
33氏名トルツメ:04/06/13 13:45
わたしは、仕事上、会社が2年に1度改訂して支給してくれる某用字用語辞典を使用しています。
しかし、寄稿文などで、その用字用語辞典とは異なる表記基準を求められることがあります。
かつて多くの出版物で採られていた基準です。それは「送り仮名は活用語尾を送り名詞は送らない」という原則に基づくものです。
その原則も読み誤る恐れのあるものは一部、基本を外れていますが、全体に合理性のあるものです。
そういう合理性は文章全体を調和の取れたものにし、ひいては日本語そのものを美しい言語にするのにつながるのです。
基準は異なりますが、内閣告示に基づく表記法も同様の考えに基づいています。表記法としてはどちらも正しいと言えます。
内閣告示に基づく表記法に意義を唱える人が、「送り仮名は活用語尾を送り名詞は送らない」という古い原則を主張するのでしたら、それはそれで正しいと思います。
しかし、そうではないのです。どちらの基準も分かっていないのです。内閣告示に基づく表記法が分からず自分の書き方と異なるので、だだをこねているだけなのです。
古い表記法を厳密に当てはめれば、もっと反発するでしょう。それは我がままです。人に読ませる文章なら、それなりの節度が必要です。
わたしは、古い表記法を採る必要があるときは、基本原則を頭に置きながら、『広辞苑』の3版以前のものを参考にします。
34氏名トルツメ:04/06/13 14:56
>>33の続き
わたしが古い表記法を採らなければならないときに『広辞苑』なら3版以前のものを参考にします。
そうするのは、>>30で書いた内容からも判断できると思いますが、4版以降は送り仮名の表記基準がでたらめになっているようだからです。
それは「第五版の序」(財団理事長の執筆)や「編集方針」(5版)の文にも表れていますので、それらを見てみましょう。
まず「序」の内容から。

「『広辞苑』で確認するのは一種の権威づけの作用を持っているのではなかろうか」
「表記法の分野では」......「対応はなかなか厳しい」

「権威づけの作用を持っている」などと自画自賛しながら、表記法の分野では「対応はなかなか厳しい」などと無責任なことを言っています。
表記の無責任さについては、その「序」や「編集方針」の中に表れていますので、辞書本文と併せて、下に挙げておきます。
「序」の文から採ったものには「(序)」と、「編集方針」から採ったものには「(編)」と、辞書本文から採ったものには「(本)」と、それぞれ記しておきます。

「答え」(序)..........「答」(本)
「有難く」(序)..........「有り難い」(本)
「読物としても明け暮れ」(序)..........「読み物」(本)
「まくれ上ってしまった」(序)..........「上がる」(本)
「変ってきた」(序)..........「変わる」(本)
「行なう」(序)..........「行う」(本)
「並み並みならぬ」(序)..........「並並」(本)
「当っては」(編)..........「当たる」(本)
「当たる」(編)..........「当たる」(本)
「分れる」(編)..........「分かれる」(本)

表記法についてはでたらめです。
35氏名トルツメ:04/06/13 14:57
>>34の続き
さらに、意味用法についても疑問のある部分があります。

「海に乗り出す頼りがいのある舟」(序)..........「『舟』は、手でこぐ小型のものに使うことが多い」(本)

手でこぐ小型の舟が、海に乗り出すときに頼りがいがあるとは思えません。
わたしがここで『広辞苑』の否定的な部分に触れたのは、権威のある『広辞苑』であっても疑ってかからねばならない部分があるということを言いたかったからです。
欠陥もある『広辞苑』ですが、わたしはこれまで同様、意味用法を探るために『広辞苑』を参考にしていくつもりです。
3620:04/06/13 18:58
>人に読ませる文章なら、それなりの節度が必要です。

ご自分でこう言っておきながら
節度のない文章をダラダラ書き込み続ける
あなたの神経を疑います。

まず、掲示板で人に負担を強いることのない文章を書いてください。
人に読ませる文章なら、それなりの節度が必要です。
送り仮名の論理的統一に腐心するのはその後です。
37氏名トルツメ:04/06/14 15:00
>>36
あなたの言っていることは単なる言い掛かりですね。
論を進めるに当たって具体的で十分な論拠を示すのは、論者の誠実な態度です。
最低限の引用をしただけのつもりです。
あなたの言い方は、「節度がない」とか「ダラダラ」とか「神経を疑います」とか「腐心する」とか、
人をおとしめるための感情的な言葉しか並んでいませんね。
あなたは感情の赴くままにわたしを非難していますが、それこそが節度の無い態度じゃないですか。
文の量の多寡で節度の有る無しを判断するのなら、ほとんどの論文は節度の無いものになってしまいます。
わたしが『広辞苑』の4版以降の編集態度について節度が無いと言っているのは、
編集するうえで重要な表記ルールがでたらめだからです。容認できる限度を超えたものになっているのです。
掲示板の読み手の負担なり過ぎていることが節度を超えているというのなら、それは見解の相違です。
>>1の問い掛けも、あなたにとっては結構、長文になっているのでしょうか。
ここで取り上げているような問題は、あなたの望むような、ウエブ腦動物のほえ言葉で進めるのは無理でしょう。
3820:04/06/14 23:56
>あなたの言い方は、「節度がない」とか「ダラダラ」とか
>「神経を疑います」とか「腐心する」とか、
> 人をおとしめるための感情的な言葉しか並んでいませんね。

とおっしゃるあなた自身が書いた言葉を引用しましょう。

>ごく普通の年寄りド素人
>レベルの低い連中を相手にしていると神経が参ってしまう
>ネット生息動物
>神経衰弱
>有り難く受け取りたまえ

これほどあからさまに人を見下すようなことを言っておいて、
いざ自分が言われると逆上するというのは、なんとも情けないですね。
3922:04/06/15 11:38
>>38
そそ。
だからオレは呆れてしまった。
40氏名トルツメ:04/09/11 01:57:39
>時代とともに変化していくのはしかたがないものの、間違った方向に
>変化して欲しくないではないか。日本語を守るのも日本語を扱う我々
>プロの役目だと教えられてきた。

↑これは本末転倒。
>1の根深い思い込みや勘違いがそう思わせているだけ。

実は、言葉が変化したら、「それが唯一の正しい方向」なんだよ。

言葉は使われているその瞬間こそが言葉であって
もし「守られる言葉」があるとしたら、それは言葉じゃない。

>僕は小学校の国語の時間で、送り仮名は熟語や慣用語意外は省略しては
>いかんのだ。大人になっても送り仮名は正しく書きなさい。
>例えば「終わり」の「わ」は省略してはいけないのだと教えてもらった。

小学校というのは子供に読み書きを訓練させる場所だから
言葉の本質的な様相なんて教えるわけがないんだよ。
41test ◆lHG3Yzo0a6 :04/10/22 14:04:13
test
42test ◆XVKbwNt4Yk :04/10/22 14:05:25
test2
43test ◆tBIDwr6KEY :04/10/22 14:06:50
test3
44氏名トルツメ:04/11/04 01:50:32
>>40
> 言葉は使われているその瞬間こそが言葉であって
> もし「守られる言葉」があるとしたら、それは言葉じゃない。

情緒的には同感できるけどねえ。
「言葉は生き物だから」などというセリフを覚えてさ、
汎用性を認められていない表現を
ごり押しするアフォもいるからなあ。
45氏名トルツメ:04/11/07 02:28:14
>>41-43
お気にのトリップ見つかったようで何よりです。
46氏名トルツメ:04/11/27 04:25:22
問題意識を持っている人々が多くなるのはいいことどす。
あらゆる層で関心を払っていてこその国語力だと思います。
送り仮名以外にも、カリカリ心に引っかかる使い方があるのだが、
辞書などが簡単に、物分りよく取り入れているので、
脱力ぎみではありんす。
47氏名トルツメ:05/02/11 15:29:09
>>46
国語辞書は、言葉の解釈をするためにあるから、間違い言葉であれなんであれ取り入れないと仕方がない。
だから、間違い言葉が辞書に載ることによって正統な言葉として認められてしまって、それが広がってしまうということはよくある。
このあたりは教育機関の責任もある。
国語辞書は言葉の解釈をするためのもので、文章を書く場合は用字用語辞典を使うよう指導しなければならない。
結構、高学歴、しかも東大卒あたりでも「その言葉、辞書に載ってるよ」って用語の可否の判断をしているのもいる。
48氏名トルツメ:05/02/11 16:25:10
「行う」を「行なう」
「終わる」を「終る」
昔のワープロ専用機の時代だったら教科書どおりの送り仮名でしか
変換してくれなかったが、最近のパソコンは両方出してくれるから、
統一の取れてない文章によく出くわすようになった。
昔はよかったな。
49氏名トルツメ:05/02/11 16:48:07
皆さんは、何という用字用語辞典を使ってますか? 
いちばんのお勧めはどれ?
50氏名トルツメ
なにげに良スレじゃん。
1の文章は長いけど読みにくくはないと思うがなぁ。
あれくらいで読みにくいとか感じちゃうひとだと、
スレの話題にゃついて来れないっしょ。
文章長いとか煽るんじゃなくて、本論の方で反論汁。