>>93-95 禿同
デジだろうがポジだろうが、所詮材料でしかありません。
「その材料でいかにお客様が期待してる色を作るか」と
言うのがクロウトの仕事です。
特にカメラマンの場合、(ここ、デジカメ・スレなので)
撮影者が現物の色を一番よく知ってるので自分が色を作らなければとか
RAWデータのまま渡すのは、プロの仕事じゃないとか
モニタキャリーをきちっとして、CMSがどうのこうのだとか
こんな人多いようです。
印刷目的で色をさわる場合は、現物と記憶色・期待色の違いを理解し
アミ読めるようになってからがスタートでしょう。
データをさわると言う事は写真製版する事ですから、
カメラマンとは別のスキルが要求されます。
カメラマンは撮影のプロではあるが、製版では全くの素人です。
その素人が生半可な知識でプロの現場へ入り込んでいるのが現状です。
印刷物の品質(写真)は職人さんの経験・勘・センスで保たれてきました。
これは撮影を覚えるのと同様の努力が必要です。
今後は印刷の標準化も進み、CMSも機能するようになっていくはずですが、
材料からの作り変えは必要でしょうから、経験・勘・センスは求められると思います。
これをAI(人工知能)で自動にやってくれるのが、ピクチューン・カラージーニアス等です。
使いこなすには相当な努力が必要ですが、一から勉強されるよりお奨めです。
http://that.2ch.net/test/read.cgi/dtp/1032470479/150 このスレも参考になると思います。