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7氏名トルツメ:02/06/13 01:08
プラテンプレスで印刷した事あるよー
足踏みミシンみたいな作動するやつ。
あれって気をつけないと挟まれて指潰すから
いっつも緊張でした。(潰した人知ってます)
しばらくすると慣れるけどネ。
8氏名トルツメ:02/06/15 20:03
この間、ハイデルのプラテン廃棄処分にしたけど、
無機質な最近の印刷機とは違って、何かしら存在価値というか
いまはもう無いけど、ちょっと惜しい事したかなと思ってます。

うちでは、超小ロットの物やミシン・ナンバーリング入れにしか
利用価値を見いだす事が出来ないけど、
その他の活版印刷機は健在ですよ
9氏名トルツメ:02/06/17 12:49
>>8 ハイデルのプラテン廃棄処分

 >>> <<<
(´Д` ;)
 |   |
 |___|
 |   |
 | 棒 |
 |   | Λ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ̄ ̄ ̄|Д;) < 胸が痛くなったぞゴルァ…
 |   | ⊂) \_________
 |   |∧| ウゥ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
109:02/06/17 12:52
>>8
まあでも、
活版関係モノって場所はとるし、重いし
使わないと結構邪魔になるのも事実かもしれん。
私も書体6ケース持ってたけど、メチャやす〜い値段で売ってもた。
もったいなー
でも引越す時だったからしょーがなかったのよ。
今でも溶けてないでちゃんと働いてくれてるかなあ。。。
11氏名トルツメ:02/06/19 00:23
8.続き
プラテン廃棄処分に続いて、現在倉庫化している
活版の組置・活字等を全てを処分整理中。
これら全て、鉄屑処理になるようです。

腰の痛くなる作業で結構重量があり、
昔の人は良くやったものだと
つくづく感ずると同時に、たった何十年の間の
技術革新というものは、やっぱり凄いね。
12氏名トルツメ:02/07/06 16:01
>>11
腰痛にならぬように、頑張れよ。
面白いものあったら知らせてくれ。
13氏名ツメツメ:02/07/15 23:38
うちも引っ越しの時に活字を処分しました。
初号は知り合いの活版印刷所に譲りましたが、
残りの活字はほとんどメツになり、
ウマは運送屋さんに頼んで処分してもらいました。
多少の哀愁はありましたけど、うちはイワタの活字でしたので、
いざとなればフォントを買えばいいと思っていたから
涙が溢れてきたといったことはありませんでした。

ちなみにうちは活版印刷機1台がまだ現役です。
橋本のB-Threeですけど。
1面の名刺でプリンタ出力できないタイプの名刺(ケント紙など)は
プラテンを持ってる印刷所に外注してます。
14氏名トルツメ:02/07/17 10:19
買った本が活版印刷だったりすると、涙が出そうになる…。
最近では「紅茶を注文する方法」とか。(本の内容はクソだったが)
15氏名トルツメ:02/07/17 16:28
みすず書房の『イェルサレムのアイヒマン』が活版印刷ダターヨ
本文の凸凹の風合いが(・∀・)イイ!!
1611:02/07/28 14:19
>>12
心配してくれてありがとう、今のところ大丈夫です
面白いものは、木を彫った”活字”いわゆる木版ですね
マークやロゴの類いの彫られた、それらの木版が沢山ありました。
捨てるか保存するか、今は保留中です

>>13
うちでは、プラテンは廃棄しましたが、残った”橋本のB-ThreeAuto”は
3台全て稼動中です。B3タイプが2台、A3タイプが1台あります。
仕事も超小ロットの伝票から、ミシン・ナンバー入れの仕事。
印刷機というよりは加工機として使う機会が多いようです

そういえば片づけているに、この機械を紹介するパンフレットが見つかりました
見ると”遂にシェア40%を独占!””原色版から雑物まで何でも刷れます”
というくだりには驚きました

ちなみに片づけの方は、まだ進行中です。

17氏名トルツメ:02/08/16 01:03
名刺を刷っているとこしか見た事ないけど、活版印刷と凸版印刷って同じ事だよね。
今でも活字つくっているとこあるの?
18氏名トルツメ:02/08/17 05:59
いま活版いうたら樹脂版じゃねえの?
19氏名トルツメ:02/09/05 05:15
      
20氏名トルツメ:02/09/17 00:50
今では”特殊印刷”といわれても、おかしくない。

21氏名トルツメ:02/09/28 23:52
ミシン入れ、まだ活版でやってます。
22氏名トルツメ:02/09/29 10:22
大手コンビニのクーポン券をもらって来た。細かいミシン入れで、

しかも大ロットだろうから、どうするのかと思っていたが

トムソン加工で出来るらしい。
23氏名トルツメ:02/10/12 01:10
うちで活版機使用している人は60歳代のベテラン。
一杯入ると、活版が主力だった頃の数々の伝説を聞くことが出来る。
24氏名トルツメ:02/10/12 22:29
今年辞めた印刷会社の社長は73歳で現役。
一杯入らなくても数々の伝説を聞かされてた。
25氏名トルツメ:02/10/22 13:31
先々週、先週号の週間文春の高島俊男さんの連載『お言葉ですが』に、
活字、活版、木版による整版などの歴史についての記述がありました。
なかなか面白い記事だったので読んでみてはいかがでしょうか。
26氏名トルツメ:02/10/30 20:14
60歳なら1番若い職人でしょう。
27氏名トルツメ:02/10/30 20:31
以前はオフだった雑誌が、この間から活版になったよ。
品質も十分だし、安いからだって。

まだまだ仕事あるじゃん。
28氏名トルツメ:02/10/31 17:25
>>26
30代ですがデルマックスをメインで使ってます。
でも活字じゃなくて樹脂版。
2926:02/11/06 17:51
>>27
亜凸とか樹脂凸では高くつくはずです。
活字の鋳込み代が安くなったのでしょうか?

>>28
黒澤精機のデルマックスですね。
ムラ取りとかは問題ありませんか?
30活版小僧:02/11/08 17:30
ところで、この時期、年賀状印刷のほうはどんな塩梅ですか?
3126:02/11/09 00:57
>>30
住所・氏名の差し替えが多い場合は凸版の方が便利です。
でもやっぱり軽オフの方が多いですよ。
32氏名トルツメ:02/11/09 18:47
いい加減少年誌は廃刊して欲しい。じゃなきゃ、すべてオフセットに移行して。
33氏名トルツメ:02/11/11 16:12
インクジェット用年賀状、活版で刷ったら
綺麗にインキが乗りましたが紙が反っちゃいました。
インクジェット用紙の持込は断った方が良いのかなあ。

だれか対策してます?
34氏名トルツメ:02/11/24 12:07
インクジェット紙は、裏移りしやすいと聞きましたが
活版で大丈夫でしたか?

今、注文を受けているインクジェットの年賀葉書が反っています。
すでにプリンターで宛名書きされた葉書を持込まれたのですが、
クセを直す為に手で直して、おもりをのせています。

宛名をプリンター出力するからと勘違いして、
インクジェット紙を購入して持込まれる人いるけど、
それはちょっと・・・と言いたくなりますね。
3533:02/11/26 16:48
>>34
ベタじゃなきゃ裏写りは結構だいじょうぶでした。
何か樹脂版にハガキがくっつきやすいような気がするので
圧は低めにしてます。

しかし宛名印刷後の持込を受けるとはチャレンジァアですね。
まあ宛名印刷の勢いで文面までパソコンで刷らなかったお客さんに
感謝ですね(w
36氏名トルツメ:02/12/20 09:23
保守あげ
37氏名トルツメ:02/12/28 13:44
保守するです
38氏名トルツメ:02/12/28 14:16
1です。
このスレッド、まだ残ってたんですね(しみじみ
ここを保守してくださるような熱烈な活版印刷のファンがいらっしゃるからこそ、
実際の活版印刷も終わりそうでなかなか終わらないんでしょうね。
39氏名トルツメ:02/12/29 02:48
出来上がりから、活版か樹脂凸版かの区別はつくんでしょうか?

講談社の「本」とか、写植の版下から凸版をおこしてると思うの
ですが、どうしてそういうやり方をしているんでしょうか?
4026:03/01/04 20:40
>>39

> 出来上がりから、活版か樹脂凸版かの区別はつくんでしょうか?

何となく分かるような気もしますが、正確なところはなかなか難しいでしょうね。

本文の活字整版は大抵1回ごとに組んでは壊します。
その際、重版に備えて厚紙の紙型(しけい)を作っておきます。
そして再販時には紙型に熱した鉛を流し込んで鉛版(えんばん)を作るのです。

で、出来上がった「本」ですが、
初版の活版の刷本は紙のデコボコが少なく、スカッとしています。
でも亜鉛凸版も同様の刷り上がりですので、正確には峻別できません。
(亜鉛凸版はコストの関係上、ほとんど本文には使いませんけどね。)
重版の鉛版の刷本は紙のデコボコが目立ち、ボテッとしています。
これは樹脂凸版での刷り上がりに近く、これまた正確には峻別できません。
(でも鉛版で刷った刷本の方がよりデコボコしているような気がします。)
ただ、いずれの場合も(特に重版の場合)ムラ取り―微妙な版の高低を
ブランケットの切り貼りで修正する作業―を行わないと、
綺麗な仕上がりは得られません。

> 講談社の「本」とか、写植の版下から凸版をおこしてると思うの
> ですが、どうしてそういうやり方をしているんでしょうか?

それは初耳ですね。
通常、写植の版下はオフセット印刷の工程に回すための中間製品なのですが…
講談社さんは贅沢なことをなさっていらっしゃるんですね。さすが。
41山崎渉:03/01/11 03:37
(^^)
42山崎渉:03/01/17 19:44
(^^;
43氏名トルツメ:03/01/17 21:46
今、活字組みで、作られてる本あれば、
内容にかかわらず欲しい、
あれば是非教えて。
44氏名トルツメ:03/01/29 01:52
age
45氏名トルツメ:03/01/30 16:04
活版の印刷機、
いまだに、新台作られてるんですか。
46氏名トルツメ:03/01/30 16:10
>>45
不景気な時代になんと贅沢!
47氏名トルツメ:03/01/30 19:42
未だに、てきんを使ってるのだが。
48氏名トルツメ:03/01/31 23:38
この前、いわはしのてきんを引き取りました。
49氏名トルツメ:03/02/03 11:25
活字屋が廃業すると似たような字を扱ってる所を
探すのに苦労する。

この十年で3回探し回った。
50氏名トルツメ:03/02/04 21:05
>48
この前、いわはしのてきんを引き取りました。

いわはしのてきん ってなに?
印刷機かい?
5148:03/02/09 01:40
>>50
「いわはし」というメーカーの「てきん」という種類の印刷機です。
コンセントからの電気で動き、活字や凸版を縦にはめこみ、
ブレーキを踏んで止まっている間に用紙を手で1枚差して、
ブレーキを離して1枚刷り、またブレーキを踏んで刷物を取り出す、
という素朴な小型の活版印刷機ですね。
5250:03/02/09 11:36
”てきん”という手差し小型活版機なのですね。
古き時代の活版印刷機の原形みたいなものでしょう。

もう十年前に廃棄したけど、メーカーは分らないけど
”ミリオン”っていう活版機が、うちにはありましたよ。
動いているところ見た事なかったけど、
黒い塗装の印刷機で結構大きかったのを覚えています。
53氏名トルツメ:03/02/10 09:25
ウチで使ってる「てきん」は牧瀬工業ってプレートがついてる。
>>51のとは違って手差しなんだけど完全手動です。
レバーを引くとチリンって音がして胴が動きます。
54氏名トルツメ:03/02/12 11:44
活版でオフ用のインキって問題無く使えますか?
活版用インキって高いし取り寄せだし替えれるものなら変えたい。
5513:03/02/12 21:05
>>54
うちの橋本B-Three Autoでは
DICのFグロスとTOYOのCFを使ってます。
これらは当然ながら活版でもオフセットでもOKです。
エルスターは活版印刷機専用のインキですけど、
最近はめっきり使わなくなりましたね。
56氏名トルツメ
>>55
同じ機械だ(w
漏れもDICの遅乾インキだな。

最近は活版用の部品がなく困る
固定する締め付け用のハンドル(T字の)うっかり付けたまま動かして折れたんだけど
新品がないと言われ中古待ち・・・