- ギターの打ち込み 8弦目 -

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2名無しサンプリング@48kHz
【Q】
ギタリストの友人にお願いして弾いてもらう方が断然早いだろうし、もしギター弾ける知人がいなくても
ちょっと練習して自分で弾いた方が断然リアルだったりするのに、なぜ打ち込みで再現しようとするの?

【A1】
ここは楽器板ではなくDTM板ですから、“ギターフレーズ単位”ではなく“曲単位”で考えましょう。
曲の制作途中でテンポやピッチを変更する場合、波形で録っておいたフレーズを編集するより
打ち込みで再現したフレーズを編集する方がはるかに楽です。

「曲のテンポ&ピッチ変更時に伴う音質劣化」の観点から見ても、打ち込みギターであれば
“波形をタイムストレッチ&ピッチシフトした時のエイリアスノイズやフォルマント”を気にしなくて済みますし、
“一から本物のギターを弾き直す手間”を考えたら、やはり打ち込みギターを修正する方が断然早いです。

また、「曲のプロジェクト保存/再生」の観点から見ても、トータルリコールな環境において
“演奏済みのフレーズ単位”ではなく“演奏再現のデータ単位”で管理出来るメリットは大きいです。
楽曲制作の途中で“その場の思いつき”が実行し易く、進捗状況のいかなる場面においても
『あ、やっぱりここの空ピック音がハットとぶつかるから削っちゃえ』なんて編集が1秒で可能なわけです。

【A2】
そこにギター音源があるからさ