>>471 なぜPAやツアーの話を出したのか伝わらなかったのね。
バンド・サウンドは生演奏を前提としたスタイルなんで
曲構成も音作りも、ふだん練習スタジオやライブでできる事/やりたい事が基本になる。
生演奏ドラムは、音量バランスや役割分担の関係上
ライブや練習時にあまり極端に音を加工処理できないんで、
録音時もそれを引き継いだ音が基本になる。
(=化粧薄め、生っぽさや迫力を強調する加工処理がメイン)
それに対し鍵盤系は、音色/エフェクト・パッチやDAWを駆使すればかなり複雑な音作りができる。
だからライブでも録音でも、プレイヤーや機材・ソフトが許す範囲でかなり凝った音作りする人が一定数居る。
今回の「3ピース・ロックバンド」は、上に上がったミックスどれを聴いても
音質が多少違うだけで、全てこのバンドの音になっているんで
バンド基準で音がきっちり作り込まれていると考えるべきでしょう。
もちろん、DAW処理視点、プロデューサ視点、remixer視点では弄る余地が残ってるけど
それは「音を作り込んでいない」というのとは全く違う。
以上
>>460「正直音を作りこめてるバンドってほとんどいないと思う」への反論でした。