Audio I/F - FireWire(IEEE1394) 29ch

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5名無しサンプリング@48kHz
割り込み処理の遅延について
PCスペックの割にレイテンシが詰められない・ドロップアウトが頻発する場合、
割り込み処理の遅延が大きすぎる事が原因の可能性がある。

■DPC Latency Checker
http://www.thesycon.de/deu/latency_check.shtml
http://www.thesycon.de/dpclat/dpclat.pdf
■DPC Spike Checker Tool
http://forum.tcelectronic.com/viewtopic.php?pid=3470
http://www.tcelectronic.com/files/forumdownloads/DPC_Spike_Checker_Tool_103.zip
500μs以下でなるべく低い方が好ましい。
グラフの色が黄色〜赤になると音飛びの危険が高い。

最新のCore2系マザーボードでは、システム情報を収集するソフトが動作していると値が異常に上昇する場合有り。
計測はアイドル時および普段の作業環境下で行うのを推奨。

■低レイテンシ時の動作を安定させるためには
・CPUの省電力機能をBIOSでオフに(intel SpeedStep C1E / AMD Cool'n'Quiet)
・マザーボードメーカーの省電力ユーティリティをインストールしない(ASUS 6-Engine / GIGABYTE DES)
・不要なオンボードデバイスをBIOSから停止(レガシーIDEチップやオンボードオーディオが原因の場合有り)
・無線LANをオフにする どうしても使用する場合は有線LAN+イーサネットコンバータを使用
・(INT線の配置が分かるマザーなら)FireWireコントローラカードをINT線が独立したスロットに挿す
・(調整が可能なら)BIOS若しくはツールを使用してPCI Latencyの値を変更してみる
・(WindowsXPのみ)boot.iniに/usepmtimerを設定する

■PCI Latency Tool
http://downloads.guru3d.com/download.php?det=951