サウンド&レコーディングマガジン9

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519名無しサンプリング@48kHz
テープのコンプやサチュレーション効果は、質感や遠近感の表現の話。
たとえばバックに流れる白玉ストリングがどれも同じ質感なのは聴いててメリハリがない。
現状は全てをクリアに仕上げようとするから、
まるで80年代CGのようにテカテカした安っぽい質感になっている。

中域の艶は基本的に音源やEQの問題だから
サンプリング音源だけ弄ってても再現は無理。
ライブハウスや無料ライブ、ストリートライブ等に足を運んで
ハイファイとは異なる「生演奏・生楽器の特徴」をつかむことが重要。
音楽的経験を充分積んで鍛えていない耳は信用に値しない。

その他:8分音符が繋がってるベースについては、打ち込みのゲートタイムとベロシティ調整が必須。
かなり安っぽい音源でも、ゲートタイムとベロシティを徹底していじり倒すとグルーブが出てくる。