あらゆる音が倍音列を含んでいて、
自分の声も和音的に捉えようと思えば捉えられる。
それが生体の生理に作用している可能性はあるのでは。
正常位で作曲できる
サイン波は倍音なしです
ベルカント唱法で出す人の声はこれに近いと言われている
いつだったか小室哲哉氏が、
美輪明宏氏の声には10数の倍音が感じられるとか言ってた。
それは「脳内フーリエ解析できる俺スゲー」ってことなのか
「たった10個やそこらの倍音成分しか含んでない美輪の声ワロス」ってことなのか
いずれにしろ、自分のバカさ加減を自白した小室(´・ω・)カワイソスってことは確かだw
倍音が聞こえやすいって事じゃないの
「この音に未来が見えるね」
by 小室哲哉
見えてたねwww
>>66が真理
セックスも老若男女、処女素人ビッチ構わずやりまくれば上手くなる
音楽も古今東西聴いて演って作れば上手くなる
げ、下品な奴だ…デカイ声で…
そういや坂本龍一によると矢野顕子は理論を知らずして
現代音楽っぽい響きをフィーリングでそれなりに表現したというからすごい
それぞれの音楽の「法」を見抜く力があれば、アカデミックなものに依存する必要はないに等しいわな
目と耳の情報の区分は必要だとは思うけど
387 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/10/08(土) 12:03:28.81 ID:A+OslCVs
>>372 それはどうかな。
色覚が物理現象ではなく、物理現象を関知する神経系の仕組みに起因する生理的な現象であるのと同様に、
音高の認識、その組み合わせに対する感受性もまた、神経系の仕組みに起因する生理的な現象だろう。
周波数の比が単純な組み合わせほど協和音と感じられる、というのは俗説で、単に全和音が純正律上で4:5:6
になる所から来ているものの、その理屈がどこまで適用できるかは甚だ怪しい。
たとえば、G7 → C△7のコード進行では前者の不安定感が後者に安定化していくことで「解決」するが、
周波数比で言えば後者の方が複雑だ。根音-7thは1:7だが根音-△7thは1:15だからね。
>>386 下二行、それが天才たる者でしょ
本当に評価される天才は基もと高いセンスの質を理解しながら磨いた上で理屈も求める
凡人はセンスよりも理屈しか求めない
馬鹿は自分のセンスを勘違いして理屈すら求めない
>>386 理論はそれなりに知っててもピアノは下手クソな坂本 って矢野は言ってたよねw
やりかえしたんだろうか?まあ 離婚してるしな
天才肌の矢野にはかなわないだろう
390 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/10/09(日) 23:08:20.19 ID:lEWmrRdW
>>389 そんな、言ってる当人が見下げられるようなことを矢野顕子は言ってないでしょ。
人聞きの悪い。
392 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/10/10(月) 13:35:21.95 ID:tvJD4j7l
場違いすみません。素人です。楽譜も読めない美大卒です。
4声までしか聴き取れません。僕の限界です。
6声のリチェルカーレは根本には辿り着けないと諦めてる…。
でも、こうも思ったりします。
バスと最高音列以外は残り4声のうちから2声を捜し求めて彷徨っているということでもいいのかな?とも。
そのシフトの都度変わる表情・意味の多様を驚いて繰り返し聴いてる現状でも正解のうちの一つなのかな?と。
どうお考えいただけますか。
>>390 「あのひとピアノは上手くないし」とかは実際言ってますよ
マスコミに
>>387 そういや、バリとかあのあたりの音楽は2度が協和音として使われてるね。
生じる「うなり」が気持ち良いんだよ。
>>392 2つのパートが同じ音を出している箇所が結構あるので、
鍵盤独奏(ピアノ、チェンバロ、オルガンなど)で聞いているなら聞き分けるのは大変。
もし聞き分けるなら管弦楽など合奏で聞いてみればわかりやすいと思います。
ただバッハの作品は旋律を組み合わせてできるハーモニーも大変美しいので、
聞き分けなくとも音色の美しさに身をゆだねてみては。
396 :
392:2011/10/16(日) 15:07:18.18 ID:VcZD6wv1
397 :
395:2011/10/17(月) 07:31:07.27 ID:HEKWDwM8
いえいえ、かえって悩ませてしまったみたいで申し訳なかったです。
6声のリチェルカーレは、バッハ自身の力量を示すために作られた曲と
いわれていますので、専門家をもうならせるだけの内容かと思います。
すぐに把握はできなくても、長い間じっくり楽しんで、
日々発見に満ちているというのが私のスタンスです。
398 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/10/17(月) 23:20:33.81 ID:KRcHU2zX
音楽の捧げ物をずっと音楽の揚げ物と間違って覚えていた。
美味いよ?
ソース?しょうゆ?
急に香ばしい香りがしてまいりましたが残念(´・ω・`)
楽譜読めばいいのに…
小学生でも読めるやん
見たまんまなのに
読めないわけないでしょ…
きっと楽譜が読めても6声同時に把握することが出来ないということだろうよ。
>>387 >>372が言いたかったのは最大公約数じゃなくて最小公倍数が小さいほど、じゃない?
G7は4:5:6:7(LCM:140)
CM7は8:10:12:15(LCM:120)
こうみるとCM7の方が大きい数字が並んでるが、音の相性が良いから最小公倍数はCM7の方が少ない。
405 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/11/05(土) 15:19:26.70 ID:/T/yn0E6
難しいことは置いといて、お前ら50m何秒で走れるん?
体位法はポップスではムダ知識に過ぎない説
対位法の独学での勉強方法がわからんちん
俺もわからん
本がいくらでも出てるだろ。ただインベンションレベルは初見で弾けるか
楽器無しでも脳内で鳴らせるレベルの読譜力が無いと読破出来ないけどな。
>>409 相当高いハードル設けて「いくらでも出てるだろ」ってバカですか?現実見てない感じの人?
いやあ、独学で対位法を勉強しようってんだから
ハードルはいくら上げても上げ過ぎじゃないだろw
しかし基礎である2声対位法の本ですら、
禁則は以上です。ハイ実習がんばってねと言う姿勢ではさすがにキツイ
芸大和声は独学者への配慮がしっかりしてるが、対位法は「おけいこ」ありきで
本側が人を選別すらしている気がしないでもない
そういう本の読破に必要な読譜力は人に聴かせるためじゃなくて譜例を理解するため
なんだから別に初見でスラスラ弾けなくてもいいよ。根気良く自動演奏ソフトに一個一個
入力して読み進めても良いし根性さえあれば何とかなるレベルのハードルじゃねえかな。
対位法って何?
覚えるといいことあるの?
バロック時代の音楽理論だよ。今みたいにメロディーと伴奏っていう考え方じゃなくて
複数のメロディーを絡めて一つの音楽に仕上げるという無伴奏聖歌由来の手法。
だからベースラインとかオブリとかコーラスとか対旋律に凝る人は引き出しの一つくらいには役立つ。
ただそれは応用であって基本はバロック風の音楽を作りたい人にしか必要の無い知識
対位法がメインだったのってルネサンスだよ。
バロックはもうホモフォニー中心。
>>414 いつの時代も難解で隅に追いやられているが、いわゆる大作曲家が大事にしてきた技法。
本当の意味で対位法が主流だったのはルネサンス初期からその前のフランドルの頃。
ルネサンス時代にすら、対位法保守派のアルトゥージと
和声的革新派のモンテヴェルディが激論を展開した。
しかしアルトゥージの師・ツァルリーノの対位法は広く普及し、
スヴェーリンクを通じてバロック前期のドイツの作曲家達にももたらされた。
バッハの時代には一部の達人の「秘術」と呼ばれるほど稀になっていたが、
フックスが分かりやすい読み物にして売ったところ大ブレイク。
その読み物「グラドゥス・アド・パルナッスム」は当時独・仏・英の3ヶ国語に訳され、
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンも学んだ名著。
要するに、対位法を学べば大作曲家になれるわけじゃないが、
大作曲家が欲してやまない作曲技法。
>>409 いくらでも出てるけど独学者に適した本っになるとな・・・
タイトル出せや
>>412 解答が無いのが辛いよなー
>>415 使えるトラックが少ない時にも役に立ちそうだよね
具体的な本のタイトルで言うとドレミ出版バージョンのインベンションは良かったな
予めググるなりして対位法ってもんの基本的な発想法をボンヤリとでも把握してれば
それで具体的にどう曲が作られてたのかの初歩の実例としてはやっぱり鉄板
インベンションは楽譜も解説書も色んな所から出てるからネットじゃなくてちゃんと
本屋で読み比べて対位法的な解説がしっかりしてるやつ選ばないと駄目だよ。
田舎住まいで読み比べられる程品揃えの豊富な店が無いならとりあえずドレミ出版買っとけ
金に余裕があるなら音楽之友社から出てる分厚い市田さんの解説書もお薦め
対位法そのものの解説書はDTM板住民には譜例の理解がネックになるけど
インベンションなら音源がいくらでもあるから弾けなくても大丈夫
ドレミ版インヴェンションは確かに良い
特に模倣技法に関してはほぼ全網羅といっていいほど充実した解説が付いてる
ただ禁則は端折ってるからあくまで最初の一歩だね
ここがやっぱ既に出来上がってる曲についてる解説と
一から作曲する人向けの理論解説書の差なんだろな
禁則事項です☆くらいのノリで頼む
自分の作曲にエッセンスとして取り入れるだけなら禁則はそれほど重要じゃない気がする
ホモフォニーの忌避とか協和音の許容範囲とか楽器の限界とか時代的な要素が大きくね?
>>420 バッハ自身が時々禁則に抵触してるから
バッハの作品で禁則を語るとややこしくなるな。
おおわかりやすくていいなこれ
426 :
名無しサンプリング@48kHz:2011/11/23(水) 23:42:58.87 ID:yj1xEIWj
オネゲル辺りのある種新古典的な和声下での対位法のテクニックに
特化して解説したものってあるかな。
映画音楽等にも通じる今風のオーケストレーションということでは
何気にオネゲルは外せない。
オケゲムと読んでしまったわ