DTMの64bit環境を考える

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328名無しサンプリング@48kHz
>>324 >>325
MSDNのドキュメント参照。プロセス毎に2 or 4GBの仮想空間が割り当てられると書いてある。

これはXP32と考え方は同じだよ。XP32だって普通はプロセス毎に最大2Gでしょ。
IMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREフラグがついてたら3Gまで使える。
WOW64ではシステムリソースの管理自体が64bitカーネル下に置かれてるから4G丸々使える。
フラグ持ちかどうかはプロセスのイメージヘッダをみて確認出来る。

WOW64環境下で32bitDAWを使うメリットは、最大4GBの仮想空間を使える(可能性がある)点と、
ページングを減らせる(可能性がある)の2点だと思う。これが生きてくるのは32bitプロセスを
複数同時起動するRewire環境とか、大量にプラグインDLLをロードする環境とかになる。

で、wow64とwin64の仕様からいって、一番微妙なのは64bitDAW+32bitプラグインDLLという構成になるね。
ホストDAWを64bitバイナリにするならプラグインDLLも64bitにならないと無駄が多すぎる。