【スペック房Vs感覚房】Audio I/F番外編-代理戦争-

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717名無しサンプリング@48kHz
きりがないので究極の条件を考えるw
有効ダイナミックレンジ120dB=10^6=20bitの範囲で
一番小さな音(-120dB)と、一番大きな音(0dB)が隣り合っていると仮定し、
クロックジッタの所為で一番小さな音が明らかに変な値をとる確率を考える。
・ 変な値の基準は、例えば一番小さな音が2倍になる点(有効ダイナミックレンジが-3dB)とする。
・ ジッタによる出力電圧のズレは、単純な線形補間で推定することにする。
 つまり、V(t)=(V(t2) - V(t1)) ・ (t-t1) ・Fsample + V(t1) みたいな形
      (t1<t<t2, Fsample=サンプルクロック周波数)
計算シコシコ
 2 = (10^6 - 1) ・ (t-t1) ・ 44100 + 1
 (t-t1) = 1/((10^6 - 1)・44100)
      = 22.7 × 10^(-12)
      = 22.7 [ps]
む〜ん、RMSジッター 22.7psでも有意な差が31.8%発生すんのかぁ・・・・

方向転換。
RMSジッター 595ps で上記究極条件。
計算シコシコ
 V(t) = (10^6 - 1) ・590×10^(-12)・44100 + 1
    = (1-10^(-6))・5.9・4.41 + 1
    = 27.0
 20 log(27.0) = 28 [dB]
む〜ん、RMSジッター 595psの場合、究極条件のサンプル誤差RMSが 28dB程度か・・・。
まあ上で設定した究極条件が非常識すぎるからしょうがないか・・・。
(CCDカメラで検出限界ギリギリの最も暗い点と最も明るい点を並べて写して、
黒い点がどれくらい明るく写るか試してるのが、上記の究極条件)