【フリー】VSTプラグイン集めましょ5th【DEMO】
PPG Wave 2.2/2.3/EVU Simulator [
http://www.hermannseib.com/english/synths/ppg/wavesim.htm ]
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私(Hermann Seib)は Paul Maddoxと一緒に、
PPG Wavetermを現代風にしたハードウェア/ソフトウェアのコンビネーション---WavetermC を開発した。
開発がいつ完了するのか、それはまだ見当もつかない・・・
他のプロジェクト、例えばVSTHostの開発に結構な時間を費やしてるし。
それに、現在の平均的なコンピュータの能力は、シンセサイザー全体を比較的簡単にシミュレート
できるほどに強力になったし。ちょっとの違いはあるけど、大抵はPCの中でできちゃう。
そう。それこそまさに私がやった事なんだ。
スタンドアローンを元にしたデモ・バージョンは、Waveterm Cデモの一部としてここに置いてある。
[
http://www.waveterm.com/wavesim.shtml ] このデモ・バージョンはWTC32 Demoバージョンと
組み合わせて使えるように特別な細工がしてある。これはPPG Waveを完全にエミュレートするんだ;
つまり、このシミュレーションはモトローラMC6809プロセッサのシミュレーションをはじめとして、
オリジナルPPGソフトウェアを実行するのに必要な、実用上全ての周辺チップのシミュレーションを
含んでいるんだ。
そういうやり方。
WaveSimDはほとんど100% オリジナルPPG Waveとコンパチなんだ。
実際このシミュレーションはとっても正確なんで、こっちに置いてあるオリジナルPPG Wave用のOS
V8.3 Update [
http://members.aon.at/virtual-music/zonen_e/e_products_ppg.htm ] も
フルバージョンのWaveSim上で開発したほどなんだ。
音響的には、まだオリジナルと全く同じとは言えないけど、とにかくすごく近づいている;
とっても良い印象を感じる事ができるくらいそっくりにね、
例えば、Wavetableを鳴らすと、フルバージョンのWavetermC経由でホンモノのPPG Wave2.3
に送って鳴らしたのと同じように聞こえる。
WaveSimDはデモバージョンです。フルバージョンには存在しない下記の制限があります。
・ MIDIなし: WaveSimDは、WTC32Demoと組み合わせてデモを実行するだけの目的のものです。
なのでMIDIは付いていません。
フルバージョンには完全なMIDIインタフェースが付いてきて、それぞれのノブや外部入力
(例えばプログラム・スイッチ)をMIDI CCメッセージ経由でリモートコントロールできます。
・ Wave 2.3 V6 固定:
フルバージョンでは、Wave 2.2 V3/V4/V6/V8, 2.3 V6/V8, EVU V2/V3/V4 を切替選択できます。
・ 長期メモリーなし: デモバージョンは、常にファクトリー・セッティングで起動します。
フルバージョンでは、前回起動時の各モードの設定内容が記憶されます。
・ コントロール系の省略:
フルバージョンでは、オリジナルWaveを超えた操作が可能です。
例えば、フィルターのon/offとか、2オクターブ以上のチューニングレンジとか。
・・・とにもかくにもデモバージョンは WavetermC (デモまたはフル) と組み合わせて完璧に動くってことで。
PPG Wave 2.2/2.3/EVU Simulator [
http://www.hermannseib.com/english/synths/ppg/wavesim.htm ]
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VSTバージョン
上にも書いたように、私はVST分野のプログラムも開発している (VSTHost とその弟 SAVIHost)。
だからスタンドアローン版と同時並行で、VST版のWaveSimも開発した。
このVST版はVSTホストの上で動作する。VSTホストってのは例えば、おっきなシーケンサ・パッケージとか、
SAVIHostみたいなVSTスタンドアローン化ツールとか、TobybearのMinihostとか。
VST版はまだ完全な機能を持つに至っていない(デバッグパートはまだ欠落している)し、
スタンドアローン版で簡単にいじくる事ができるパラメータが、パラメータ・オートメーション経由でしか
いじれなかったりする。でも、大抵はすんごく良く動くんだ。
ただ一応書いとくけど、シミュレーションはホント可能な限り正確に動くんだ。
例えばベロシティ無しのMIDIキーボードを使った場合でも、
PPGスタイルのアフタータッチをマウスのドラッグ操作で再現できるんだ。
ユーザインタフェース上の全てのノブとキーはオートメーション・パラメータとして実装してあるんで、
ノブの動きや、現在の音色プログラムへの変更も、記録したり再生したりできるんだ。
VST版には二種類ある。単なるWave 2.2 V6 シミュレーションと、
Wave 2.2/2.3/EVUをシミュレーションできるフル機能パッケージだ。
(後者には、カスタムOS EPROMイメージをロードすることもできる)
253 :
名無しサンプリング@48kHz:2007/03/06(火) 22:06:29 ID:ud8trW7N
PPG Wave 2.2/2.3/EVU Simulator [
http://www.hermannseib.com/english/synths/ppg/wavesim.htm ]
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Wave 2.2, 2.3, EVU シミュレーション (VST版)
こっちのバージョンはまだ完全には終わっていない。
特にEVUシミュレーションがちょっとまだ不完全 (つかまだちっちゃな奇妙なバグが残ってて、
それを見つけるのがとっても困難で、僕の頭がナッツになっちゃうんだ)。
そして完成の暁には、適切な価格をつけて売るつもりでいる。
これはアートと愛情の結晶であり、
シンセサイザの歴史の断片を保存しようとする試みであって、
現在の芸術的ソフトウェアシンセ(w と競争するのが目的ではない、
だから僕は、それら芸術ソフトと同じような値段をつけるつもりはない。
Wave 2.2 V6シミュレーションからの追加機能:
・ Wave 2.3、EVUのエミュレーション
・ 8ボイス、シングル/マルチ・ティンバー (シミュレート機器に依存)
・ ステレオ出力/シングルボイス出力
・ 複数のOSバージョンへの対応/添付 (Wave 2.2 V3, V4, V4.5, V6, V8; Wave 2.3 V6, V8; EVU V2, V3, V4)
・ 他のOSバージョンのEPROMイメージのロード
・ Waveterm Cとの連携。トランジェント・サウンド、ユーザ定義Wavetable等、Wavetermハードで可能な事を全て。
・ MIDI経由の完全なリモートコントロール
・ フィルター個別の2オクターブ以上の調整機能
・ フィルターおよびサウンドジェネレーション (OK, 自他共に認めるとおり、あれは大抵全然役立たないんだ :-)
機能のon/off
たぶん間もなく入手可能になる予定。
リリース準備ができたら、ここに更新情報を書くね。
(場合によっては、さっさとリリースするように僕を説得してね・・・たぶん簡単じゃないけど :-)
僕の余暇プロジェクトが大抵そうであるように、
ホントリリース時期を確定するのは難しいなぁ