日本語では糞な本しかない ポルトガル語が英語に翻訳されてる本を買え 俺はそれを読んでマスターした ある意味日本語環境ではつらすぎる 本の題名は 松けんサンバ耳コピしたら教えてやる 以上
111 :
フナムシ :2006/06/16(金) 21:08:05 ID:eUTTz4sf
>>107 専門的なことはよくわからないけど、ここまでくるとなんかもう凄ェ、としか。
ピアノの音型からなんとなくサルサ系ってことだけはわかる…。
俺、一応フルートも吹くんだけど、これは吹ける気がしないなw
こんな風に吹けたら格好いいとは思うんだけど。
これって他の曲でも使われてる音だけど、Motifのフルートですか? ベロシティで割れるところがたまらないですね。 ほしいけど、買えないw
113 :
S.M. :2006/06/17(土) 09:17:04 ID:vMHf3tKb
>>111 >>112 まず
>>103 をもう一度聞いてみました。gの音のリリースが長すぎるような
記憶があったんですが、やはり少し長いと思います。gはキーを離したら
すぐ音が消えるくらいの減衰です。88は使ったことが無いので知りませんが
自分はADSRを1/60/0/15にしてます。後はrevをかけまくるしかない。
ところで
>>103 でgがmを刻んでるのにpfがmaj7分散和音を弾いてるのは
リハーモナイズしたのか、それとも何か理論的裏づけがあるんでしょうか?
ナイスです。
あんまりサンプルを鳴らしてるのを宣伝したくないんだけど8メガ程度のフルートの
自作プログラムを鳴らしてます。市販のフルート・サンプルはクラシカルでポップス
ではほとんど使えない。仕方ないんで自分のフルートを吹いてサンプリングしたり
ブレスとヴァルブ音を市販のサンプルに混ぜるとかずいぶん試しました。motifは
触ったこともありません。 ボクはアカイ派です。倒産しましたが・・・ ラテン・スレに
ふさわしいマイナーで欝な話題ですなw
115 :
S.M. :2006/06/18(日) 09:28:38 ID:ejNjsg5i
>>106 参考になるかどうか知りませんが恵比寿のラティーナにたくさん音楽書籍あり。
http://www.latina.co.jp/html/webshop/ShopFRM.php 普段ラテン・アレンジしたSMFを聞いて思うこと:
1.サンバ系とサルサ系の打楽器が混在している。混在してても悪くないけど
アレンジが難しいうえにラテン・リスナーは違和感を覚える。むしろDrを活用
すべき。
2.クラーベ(正確にはクラベスという名前の拍子木)はクラーベというリズム・パターン
を刻むのが主な目的なのでクラーベを刻まないなら入れないほうが良い。カウベルは
そういう制限がないので使いやすい。
3.サルサ系の音楽の低音をスルドで補うのは難しい。キック4つ打ちを小さめに入れた
ほうがまし
4.サンバとサルサ両方で使える打楽器はDr、ボンゴとか少ない、というかほとんど無いと
思うべき
5.コンガは叩き方の手順(ヒール&トゥー奏法)とか高音から低音までの複数「コンガ」の
叩きわけがあるのでそれを知らないならむしろ入れないほうが良い。あるいは最後の
オープン・トーンだけを入れるとか。
ここが
>>63 が書いてるトゥンバオというサルサでのルールに関係してくる。トゥンバオに関し
ては下のサイトが詳しい。
http://www.din.or.jp/~itoboo/tumbao.html
このスレはマジで勉強になります。
スタンダード曲の”Come Rain or come shine”という曲のmidiファイルを
拾いまして、自己流でラテンFusion調にリズムアレンジしてみました。
http://www.yonosuke.net/u/6b/6b-3506.mp3 シェイカー?とコンガ?だけにしました。
僕はラテン音楽の難しい理論は判りませんが、こういうの有りでしょうか? > サンバさん
117 :
S.M. :2006/06/18(日) 20:39:10 ID:ejNjsg5i
>>116 ストレートに曲名をかかれると非常に意見を書きづらいんですが。次回以降は
**にインスパイアされた曲とか表現に工夫してください(汗
まず「こういうの有りか」と聞くのがおかしい。ラテンのルールにあってなくても
聞いてて気持ちよければそれでOK。曲自体のコメントはさけますが
1.まずポコ・ポコ鳴ってるのはコンガではなく多分ボンゴ
2.しかもオープンが鳴るべきところでスラップが鳴ってる
3.でもタイミングはあってるからそんなに違和感なく聞けた
この手のサウンドに興味があるならジョアン・ドナートというキーボード奏者の
初期アルバムを聞いてみてください。ドナートはモンゴ・サンタマリアの楽団でpf
を担当したこともある人です。サンバとサルサの枠を超えてる部分があります。
http://cdbaby.com/cd/benoitjazzworks2 上のアルバムのボンゴの鳴り方とか聞いてみてください。違いがわかると
思います。
118 :
S.M. :2006/06/19(月) 11:23:59 ID:IuG/uGJW
自分はDTMでどうコンガを鳴らしてるかをmp3にして見ました。まず叩く順番で
つまり鍵盤を押す順番でサンプルを鳴らした後、ゆっくりとフレーズを「叩き」ました。
その後はコンガ・ソロからカウベルとのアンサンブルになりアクセントとしてベルが
何回か鳴った後終了してます。使用したのはマスター・キーボード、アカイZ4。サンプル
は安物です。
どうでしょう、手順を守ると鍵盤から弾いても結構それらしく聞こえると思うんですが・・・
http://www.yonosuke.net/u/6b/6b-3537.mp3
119 :
116 :2006/06/21(水) 00:42:25 ID:10aA/kMo
いろいろレクチャありがとうございます。参考にさせていただきます。 > まず「こういうの有りか」と聞くのがおかしい。ラテンのルールにあってなくても 聞いてて気持ちよければそれでOK。 こういう姿勢じゃないと新しいチャレンジも生まれないですよね。 以前僕が経験した話をひとつ。。。 昔アルバイトで某有名歌手のオケ録りに立合せて貰った貴重な経験があり ます。日本人のラテン系の某有名パーカッション奏者が呼ばれ、コンボ演奏 に重ね録りしてました。2take程録ってパーカス奏者に「お疲れ様!」で帰って 貰った後、コントロールルームで音楽ディレクタとキーボード奏者とが なにやら浮かぬ顔。 何でもコンガのリズムにタメが効き過ぎでバックから浮いてしまうとのこと。 音楽ディレクタが下した決断は 「〇〇ちゃん(キーボード奏者のこと)、コンガをシンセでプレーンな感じで弾いてみて」 ということで結局採用されたのが、SC55をリアルタイムに弾いたコンガもどきトラック。 拘束ウン万円/h、本職のパーカス奏者のトラックは敢無く没になりました。 日本の流行歌手の録音現場の昔話でした。 AKAI Z4 お持ちですか。。。 サンバさんはずいぶん高級な器材お持ちですね。羨ましい。 GM配列ではないコンガサンプリング音はLowとHigh-Mute/open だけじゃ無くていろいろバリエーションあるみたいで。。。。
120 :
S.M. :2006/06/21(水) 20:30:41 ID:HhcF6O4v
レクチャーする気はさらさら無いけど他の人が答えないから引き受けてます。
ポップスのコンガの使い方には2種類あると思います。
1.16ビートでDrを補う
2.ラテン(ほとんどサルサ)でDrに代わるメイン打楽器として使う
http://www.amazon.com/gp/product/B000005HDT/qid=1150579694/sr=2-3/ref=pd_bbs_b_2_3/102-5056023-3700966?s=music&v=glance&n=5174 上のアルバムの7曲目なんか典型的な例。コンガを叩いてるのは多分ラルフ・マクドナルド。
http://cdbaby.com/cd/prjazzjam こっちでコンガを叩いているのはリッチー・フロレスという人。リズムが前のめりになってます。
この2つのスタイルはもう別物と考えたほうが良いと思います。ボクはどうコンガをDTMで使うか?
Bb3:ヒール音(左手人指し指で弾く)
B3:トゥー音(左手中指)
C4:ミュート音(右手人指し指)
C#4:スラップ音(右手中指)
Eb4:キント・オープン音(右手中指)
F#4:コンガ・オープン音(右手中指)
でヒール/トゥ-/ミュート/スラップ、ヒール/トゥ-/キント・オープン/コンガ・オープンという風に
叩いています(指で鍵盤を押してます)。実際には型を守らず崩して「演奏」しますが。
サンプルそのものはソフト・サンプラーでも何でもいいんですけど個々のサンプルの音量を
そろえるのは大変な作業です。上でLPとか推薦してるのは彼らはCDからリッピングして
鍵盤にアサインすれば即、叩けるように最初から適切な音量でサンプルを入れてるから。
コンガに関しては、これ以上話すことはありません。ローランドのHPDは持ってないので
使い勝手は知りません。欲しいんですけど・・・・
121 :
S.M. :2006/06/22(木) 18:30:00 ID:DemN2Nre
Bb3:ヒール音(左手人指し指で弾く) B3:トゥー音(左手中指) これは間違い。正しくは、というかボクのやり方は B3:ヒール音(左手人指し指で弾く) Bb3:トゥー音(左手中指) です。HPDは最近、購入をずっと考えてるので関係ないのに書いてしまいました。 結局ラテン、特にサルサは理論より癖とか特殊な規則で成立してる音楽だから 4/8/16ビート系の音楽をやってる人には難しいんだろうなと思います。ちなみに ボクは2年ほど本物のコンガを練習しました。しかしDTMでズルをしてMIDIでやると 言うのも別にかまわないと思ってます。
勉強になるスレだ。すばらしい。
そうか? 頭で分かってるのと実際にやるのでは大違い。
124 :
S.M. :2006/06/24(土) 11:51:35 ID:yiVU8xNE
>>104 と
>>115 に関連して何故サンバ打楽器でサルサ的に拍の裏をとるのがまずいか?
言いっぱなしでは不味いので一応、説明してみます。
1.拍の裏を取るということはシンコペーションという仕掛けを入れること。どうせ入れるなら、
はっきり聞き取れたほうが良い。
2.シンコペというのは拍の表があって成り立つので裏をあまりに強く長く演奏すると表と裏の
区別が難しくなりシンコペの意味がなくなる(意外感が薄れ混乱したリズムのように聞こえる)。
でタンボリンとかスルドのようなサンバ打楽器は
1.クラーベ/カウベルのようなシャープ/クリアな音色でない
2.リリースが長すぎる
こういう理由でサンバ打楽器をサルサに入れると、ちぐはぐに聞こえる。特にサルサではベース
が拍の裏を演奏することがほとんどの為、拍の頭がわかりにくい、だからせめて裏を叩く楽器は
はっきり聞き取れないと演奏しにくい。一般的にサンバとサルサがラテンとくくられながら相性が
良くないのも、ここらに理由があると個人的に思います。
125 :
S.M. :2006/06/24(土) 20:14:10 ID:yiVU8xNE
>>125 僕の耳がオカシイのかな?残念ながらリズムがヨレて聞こえてしまいます。
もう少しタイム感が良いとgoodか・・?
崇高なご高説をそろそろ新曲に反映なされる時期かと・・・
期待してますよ。> サンバさん
> 崇高なご高説 何かの皮肉のつもりなのかなぁ。 かわいそ杉
128 :
S.M. :2006/06/28(水) 20:08:04 ID:rm3YL93w
昔ハービー・ハンコックが「ガーシュウインの世界」というアルバムを出した時にジャズ・ライフの インタビューで言ってました: 「ジャズには2つの定番コード進行がある。ブルースと循環だ。 ボクはこのアルバムで循環コード進行の可能性を追求した」 でラテンには定番コード進行は循環しかないんです。これがラテンがファン以外の人に 皆同じように聞こえる理由の1つだと思います。サルサでは大きな問題にはなりません。 何故ならコード/メロで終止感が出てもリズムの継続感がそれを打ち消してしまうからです。 具体的にはリスナーが終止を感じた時には既に次のフレーズが始まってるようにできてるか らです(アンティシペーションの多用)。 ボサ/サンバでは必ずと言って良いほど拍の頭を刻みます。従って簡単に終止感が出ます。 カーニバルのサンバではブレークを入れて一端仕切りなおして同じ事を繰り返していました。 一方ボサでは部分転調などの小技を多用することにより変化をつけようとしましたが、 1.そうした小難しいコード進行でのアドリブ・ソロはしんどい 2.小技は結局、小技でしかない という理由によりジャズやサルサのような長い演奏が難しくなりました。ブルースコード進行が 使えない/相性が悪いと言うのはラテンにおいて大きな制約になっておりリスナーの拡大が 期待できない最大の理由であると思います。最終的には朝ごはんに納豆/ベーコン・エッグ/ 中華粥、どれをを食べたいかという次元の好みの問題だとボクは考えており、もちろん朝ごはん に何を食べようとその人の自由です。
>>127 いや、DTMでマイナー分野の発掘第一人者であるサンバさんさんの一ファン
として、建設的な意味合いで申し上げた次第です。( ”錨のきれたヨット"以降)
皮肉に感じられたようであれば失礼しました。
title: いつもの事さ (2006.06.04)以来、新曲が途切れているようで心配してます。
ここでの少しのインターバルで新たな発奮材料となって下されば幸いですが・・・
130 :
S.M. :2006/07/07(金) 16:39:41 ID:5AhcMgRg
最後に何故ブルース・コード進行がラテンと相性が悪いかに関して個人的意見を述べます。 ブルース・コード進行に関する文献はボクの知る限り無いのでブルーノート・スケールに関して のみ述べますが最初にこのスケールが西アフリカ起源であると主張したのは(ボクの知る限り) Paul Oliver です(著作"Savanna Syncopators")。 対してもっと広く考察したのはJohn Storm Roberts。彼の著作"Black Music of Two Worlds" p. 204 - 205には以下のように記述されています。 ブルー・ノートの内Flatted 3rdに関してはアフリカに限らずイングランドあるいは日本の音楽にも 見られる。だがFlatted 7th は西アフリカ固有と見られる。 初期ジャズ/ブルースにおいてブルーノーツはこの2つでした。Flatted 5thが頻繁に使用される のはビーバップ以降です。私のアフリカの音源を聞いたうえでのあまり根拠の無い推測を述べれば、 ブルーノ−トは西アフリカの産物。従ってコンゴ/アンゴラ地域(バントゥー族)の影響の大きいラテン・ アメリカではブルーノートもブルースコード進行も基本的に存在しなかった。つまりジャズ/ブルースは 西アフリカ+中央アフリカの産物なのに対してラテンは中央アフリカ音楽。前のレスで自分は音楽研究家 であると述べましたが実はここらあたりの芸大/音大が扱わない分野を集中的に研究しています。ただ定説 はありませんので反論を歓迎いたします。あえてageます。 参考文献 John Storm Roberts "Black music of Two Worlds" Kazadi wa Mukuna "Contribuicao Bantu na Musica Popular do Brasil"(ポルトガル語のみ) Paul Oliver "Savanna Syncopators"
ラテンなmidiデータ探してるんですが、どっかないですかね〜
フラっと開いてみたスレがえらい良スレだった日は 偉く得した気分になる。SM氏ありがd
134 :
名無しサンプリング@48kHz :2006/07/15(土) 19:58:38 ID:XLyA5vyk
135 :
131 :2006/07/23(日) 00:31:21 ID:+uKhf2L9
>>133 情報ありがとうございます。
このジャンルの打ち込み始めたいんですが雰囲気作りが難しいですね
引き続きMIDIデータの情報お待ちしております。
サルベージならぬサウダージage
137 :
名無しサンプリング@48kHz :2006/08/22(火) 23:14:58 ID:gBtJDtcO
138 :
S.M. :2006/08/23(水) 19:48:09 ID:e+vf0PvB
mFからは全曲引き上げましたがmuzieは別URLに変えただけです。 ただ本当に全曲、引き上げる可能性もあります。音楽はただの趣味ですから 無料で自分の楽曲を垂れ流す理由が何もない。自己満足ならアメリカのサイト にアップしたほうが自分のエゴ満足的には望ましいでしょうね。 ところで新しいアーチスト・ページにある写真は自宅から5分の海岸道路で 撮影したものをペイントグラフィックというソフトで自分で加工したものです。 まあ、自分が好きなコンゴ/アンゴラ音楽があまりに支持されないので音楽に 嫌気がさしてるのは紛れもない事実ですが。
ただの趣味だから無料で垂れ流せばいいじゃない
140 :
S.M. :2006/08/24(木) 19:21:54 ID:AWIUMcY1
問題は歌詞やメロは著作権保護の対象になるけどコード進行はならない、リハモや アレンジは微妙だという点にあるんです。例えば今muzieに自分がリハモした君が代を アップしてます。リハモも含めコード進行を正確に解析できるソフトができてこの曲のリハモ をベースにした「自作曲」を誰かが商業ベースで発表したとします。 そうなると、こちらが著作権侵害で訴えられる可能性も出てきます(アレンジが酷似してるetc)。 リハモは法律で保護されてないんですがアレンジの基礎でもあります。リハモが解読できれば 同じようなアレンジになりえます。 で、その対策とか自分は考えていますが同時に非常にメンドくさいなとも感じてます。 ここら辺りに「自由な音楽配信」の危険性を感じています。yonosukeで発表するほうが よっぽど安全だ、最近そう考えています。 無料で曲を発表して裁判で負けて盗作者としてお金を支払いたくないでしょう?
いくらなんでも先に発表してる人が、それも商業収入も得ていない人が アレンジが酷似してるって理由だけで訴えられるなんてことはないんじゃない?
142 :
S.M. :2006/08/24(木) 20:05:16 ID:AWIUMcY1
そうじゃなくて上に書いてるように「可能性が出てくる」ところが問題。 可能性がある以上、対策をせざるをえない。 それがオレのやり方では結構な手間。なら公開せずに既に存在する 数人の理解者相手の会員制サイトを運営したほうがマシ。 オレも今年の3月まで、その方式でやってたし恐ろしいことに数名相手の 自分のサイトのBBSで同様なコンセプトのサイト(2000年から存在)も紹介された。 ここらの検索エンジンにかからない個人音楽配信サイトは知らない人が多いな・・・ それとテクノロジーはどう進化するか予測できない、オレはそう感じてる。
いろいろ考え方はあるんものなんだねぇ
プレだとかmuzieにアップしとけば公開時期の証明はしやすい。 個人サイトだと公開時期の証明が困難。 それにコード進行でいちいち酷似とかいわれてもなあ。 コードを200個くらい並べて白玉で順番に鳴らすだけのスクリプト組んで、 それで数千万通り作ってアップしとけば、これから出てくるほとんどの曲が その中のどれかと酷似するじゃん。 コード進行っていうのはあくまでも素材だから保護される必要はない。 その素材に乗っける各パートのパターンがレシピだ。 レシピはカレーや肉じゃがみたいに広く一般に使われるものもあれば、 秘伝のタレみたいに独自性の強いものもあるから、それは保護されるべきものもある。
145 :
S.M. :2006/08/27(日) 20:52:23 ID:hwyfDyj5
>>144 muzieはすでに一回データを飛ばしてるし同一曲を何回もアレンジを
変えてアップしてれば何の意味もない。後キミはコード進行とリハモの
違いがわからないようだから後半の部分は答えない。
オレはジャズ板でジャズの連中は何故貧乏かという書き込みをよく見た。
ジャズマンは貧乏で当たり前なんだよ、何故なら法的保護を全く受けてない
から。以下DTM板ともこのスレとも関係ないけどスレの流れから何故ジャズが
儲からないか説明してみよう。
1.ジャズ曲にはほとんどの場合、歌詞がない。
2.ジャズ曲でのテーマ=メロはMy Funny Valentineのようなスタンダードか
アドリブのプレリュード的なものでしかない。
3.ジャスラックが保護するのは歌詞と楽譜になじみやすいメロのみ。ジャズの
アドリブやアドリブの基幹をなすリハモは実質的に保護対象外。
4.ジャズ曲においてジャスラックが保護してくれるのは録音物の違法
コピーのみ。Jポップにおいては楽曲の大部分が保護される。
5.一方でクラシックには政府の保護がある。例えば東京芸大で教えているのは
クラシックと現代音楽でありジャズ科はない。国や地方自治体が運営する
オーケストラは多数あるがジャズ・ビッグ・バンドは1つもない。
6.国や自治体がクラシックはジャズより高等な芸術であるという「洗脳」を行い助成金
を出している。結果としてピアノを習いたい人はジャズの巨匠より無名の音大卒業生から
習いたいと思うようになる。
7.音楽には著作権になじむ音楽(ロック、フォーク、テクノetc)となじまない
音楽(ジャズ、ブルースetc)がある。前者の場合ネット上で無料で楽曲を公開しても「当たった」
時のリターンが大きいからリスクをとる意味がある。さらにジャスラックなど楽曲管理団体、最終的
には政府がスムーズな「音楽ビジネス」の展開を保障してくれる。後者の場合、商業的成功がほとんど
考えられない上に音楽が高度な理論で成立しているため一度、解析されると音楽の商業的価値が
ゼロになる。
146 :
S.M. :2006/08/27(日) 21:16:29 ID:hwyfDyj5
連投、スマソw オレの知り合いがここ2年キューバに音楽を聴きに言ってるが毎年つまらなく なっているという。オレは詳しくないがカストロ議長(独裁者)がキューバ音楽 振興策をとった、結果としてイラケレをはじめリズム、メロ、ハモで高度な音楽が 生まれた。これはきちんと共産主義が良質の音楽を生んだ例としてオレは 認めている。そして今、カストロが死に掛かってるのも事実。 コンゴでも同様なことがあった。モブトゥ・セセセコという独裁者がコンゴ音楽振興 のための法整備と財政的支援を行った。 いやアメリカでも同じなんだよ。オレの知り合いのアメ女性(フルート奏者)はジャズ フルートで奨学金をもらい大学を簡単に卒業できたと自慢してた。 日本には自分たちの好きな音楽を積極的に支援し法律を整備し財政的支援をすると いう考えがない。 結局、法的支援のえられない音楽が栄えることはないんだよ・・・
クラシックの場合「野蛮人が文化人のフリをする隠れ蓑」みたいな位置づけなのだと思う。 内容関係なし。「毎月、クラシックのコンサート逝ってます」といえば、 なんか意味ありげに見える、そんな低レベルな連中で成り立っている商売。 たとえば某省庁で次官の一歩手前まで逝ったおっさんや、 某大企業重役やってたおっさんどもが、 クラシックの定期演奏会に顔を出して、 「上流階級のサロン」もどきをやってると聞く。 俺らの年代だったら、そんな妙に上品ぶった振る舞いはキモチ悪いだけなんだけどね。
>>147 >「上流階級のサロン」もどきをやってると聞く。
悪く書くなら伝聞じゃなくて、体験してからじゃないと・・哀しい。
まあ、そういう輩もいるだろうけどね。
ロックでもポップスでもどんなジャンルでも
アーティストも観客もピンキリいるように
クラシックでもまともな観客もいるよ。普通に
>>148 「悪く書く」つもりはないし、まして「伝聞」でもない。
自分にとっては気持ち悪いが、
その裏で「クラシック音楽に親しもうと努力する」姿勢に愛を示している点に気付け。
下衆の勘ぐりをする暇があったら、
もっと内容のあるレスをつけろ。
内容がない事しか書けないなら、何もレスするな。
もっと言うと、
>>148 は議論の本筋ではなく枝葉にケチをつけて、
スレが荒れるのを喜ぶ性格破綻者にしか見えない。
>>149 「野蛮人が文化人のフリをする隠れ蓑」
「内容関係なし」
「なんか意味ありげに見える」
「低レベルな連中」
「『上流階級のサロン』もどき」
「妙に上品ぶった振る舞いはキモチ悪い」
↑「愛を示している点」ってどの辺でつか?
「・・と聞く」って言い回しは、日本人なら「伝聞」で使うんだけど・・・なんで?
そっか凄いレスを着けたつもりで「決まったぜ」っていい気になってたのに
恥かかせちゃったから怒ってるんだ。ごめんごめん。
148くらいのレスでブチ切れる随分と余裕の無い人だと思うので、あまり煽らないほうがいいんじゃないかと
>>146 小野リサさんの最近のpodcastでも
キューバ国立音楽院と、キューバ民俗音楽
が話題になってましたね。
>>148 皮肉っぽい印象を与えたならゴメン。
団塊世代の上の世代には、
終戦後の青春時代にクラシックに憧れを持ち、
慣れ親しんだ人達が結構居て、
そいつらが地方にクラシックホール建てまくったり
各種のクラシック振興政策に関わっているような気がする、
というような事を考えながら、
>>147 を書いた。
154 :
S.M. :2006/09/03(日) 19:14:07 ID:EncVWj38
>>153 そうですね、キューバの連中はジャズよりクラシックを基礎としてる
人が多いですね。キューバ人としての生まれつきのリズム感+クラシック的
技巧がある意味でキューバ音楽での超絶技巧を生んでるんでしょうね。
後、キューバでは国営レーベルしかないから商業的妥協をする必要が
なかったというのも大きいんでしょう。
そう言えばマラカの兄さんのルイス・バジェが参加したユニットの演奏が
muzieで聞けますよ。ルイスで検索すると出てくると思います。
155 :
S.M. :2006/09/10(日) 12:31:14 ID:R1NJbHNK
サンバという音楽の起源に関してアンゴラ政府の主張を書いた。(www.angola.org) ところでbossaとは何か?まずこの単語の発音はボサでありボッサではない。 ポ語でbosaと書くとボーザと発音される。伝統的にボサはリオのスラングであり 「こぶ」とか「音楽のくせ」とか様々な意味で解釈される。 ところでこの言葉をコンゴ・アンゴラ起源と考えてみよう。コンゴやアンゴラ北部で 使用される言語でnabossa(ナボサ)という動詞がある。何かを必要とするという 意味の動詞である。nabosaとも書く。発音は変わらない。 私の持ってるスタンフォード大学ポ語辞典Taylor版(ISBN 0-8047-0480-5)の112pに 以下のような記述がある(アセント・アグードは省略): ter bossa para a musica: 音楽の才能がある ter a bossa dos negocias:商売上手 ここでnabossaのnaが取れてbossaが「必要なもの」というリオのスラングになったと仮定しよう。 すると上記の2つの例文がきれいに説明できる。ジョビンの初期の共作者ネウトン・メンドンサ は完全なアフリカ系だった。そしてジョビンとメンドンサはピアノの連弾など多くの試みを行った とされる。ジョビンの初期において最も重要なコラボレータがメンドンサだった。
156 :
S.M. :2006/10/09(月) 22:55:46 ID:79sDh42Z
>>155 に書いたことは実は数十年前に大島守さんというジョビンとも
交友のあった「音楽評論家」が中南米音楽(現在のラティーナ)で書い
てた主張をふくらませただけ。
大島さんの主張は
1.ジョビンの最も重要なコラボレータであったネウトン・メンドンサが
ある日死んだ(心臓マヒとも殺されたとも言われている)。
2.家族がネウトンの部屋に入った時、すでにネウトンは死んでおり同時に
彼が書きとめておいた膨大な楽譜も誰かに持ち去られていた。
3.ジョビンの初期の作品(浜辺のテレーザなど)にはボサ的感覚も才能の
ひらめきもない。
4.ジョビンの名曲と言われているものはネウトン・メンドンサとの共作かネウトン
の死後に発表されたものである
5.ここからどういう結論をひきだすかはアガサ・クリスティーのような推理作家に
まかせよう(大島さんもブラジル音楽ファンの反発を恐れてあえて「結論」を書か
なかった)
正直オレもネウトンの影響がどの程度あったのかわからないが、多分ここが
ボサノバの最も暗い部分でありタブーなんだろう。
そしてボサの功績はゲッツに持ち去られたと
hosyu
159 :
名無しサンプリング@48kHz :
2006/12/13(水) 11:53:06 ID:3KSoM9up (同人ゲーム) [07th_Expantion] ひぐらしのなく頃に 全話(鬼隠し編〜罪滅し編).zip xK9DKg5kQR 746,636,554 30bc220b7abf822044566d3b1e4134db