ハイパースレッディング(HT、HyperThreading)や、マルチCPU環境で、
シリアルMIDIドライバを使えるようにする方法を書いてみます。
音源を使うアプリがCPUを1つしか使えないようにして、問題を回避しようというものです。
1)音源を使用するアプリを起動する(とりあえずWMPとか)
2)CTRL+ALT+DELなどで「タスクマネージャ」を出して、
当該アプリ(WMPなら「wmplayer.exe」)を右クリックして、「関係の設定」を選択
3)「CPU0」「CPU1」など、複数のCPUナンバーにチェックが入っているはずなので、
一つを残してチェックを外す
これで、途中で演奏が中断されたりすることなく、
普通に再生ができるはずです。
で、一回ごとにタスクマネージャからCPUを制限するのは面倒なので、
自分は以下の方法を使っています。
1)
ttp://tmz.skr.jp/ から、「ProcAff」というソフトと、
C++Builder用の追加パッケージをダウンロードしてきます。
2)それらを同じフォルダに展開します。
(cc3250mt.dllというファイルをcc3250.dllにリネームしないとエラー出たかも)
3)ProcAffGUI.exeを起動して、使いたいアプリを選択し、CPUを一つだけ使うように設定して、
そのアプリのショートカットを作成
同じような機能のソフトは、ProcAff以外にもあるみたいです。
この問題に悩んでおられる方の参考になれば幸いです。