DTM用自作PC pt.III

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39過去レスから
SiSのMuTIOLバスは、各デバイスごとに帯域が独立して確保できるから、
マルチメディア系アプリケーションに最適ということらしいよ。
http://pcweb.mycom.co.jp/benchmarklab/2001/12/page2.html
 またその構成も、他社技術とかなり異なっている。MuTIOLは8本の独立した信号線で
 North Bridge/South Bridgeを 接続する構造となっており、チップセットに内蔵さ
 れた複数のデバイス、そしてPCIスロットに接続されたデバイスが、同時にメモリコ
 ントローラーにアクセスすることが可能となっている。
 他社の技術が1本の信号線のみであるのと比較すると、ここも大きな優位点といえる
 (少なくとも理論上は)。PCIスロットに接続されたデバイスも同時アクセスが可能と
 なっている。こうした特性は、実質的に"内蔵デバイスがPCIバスの帯域をまったく
 消費しない"ことを意味するため、PCIバスの実行転送速度も高速化が期待できるだろう。
 MuTIOLは、チップセットに内蔵されたインタフェースに多数アクセスする状況での
 性能が向上するような設計となっているといえるだろう。とすれば、HDDとサウンド、
 場合によってはUSBやネットワークまでも頻繁なアクセスを必要とする、ビデオキャ
 プチャーなどのマルチメディア系アプリケーションでは、とくに高い性能が期待できる。

参考までに、チップセット間帯域の性能比べ
AMD750/760 133MB/s
KT133/A 133MB/s
i815/i845/i850 266MB/s
KT266/A,KT333 266MB/s
KT400 533MB/s
SiS645 533MB/s
nForce  800MB/s
AMD760MP 800MB/s
SiS735/745 1.2GB/s