実際この先どうやって音楽で食っていくんだ?2

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216名無しサンプリング@48kHz
>そういえばエイベックソからも声かけられたことあるけど
>なんか曲書いてもってこいってだけでちっとも採用の兆しなし。

コンペなんてのは最初から採用したい作曲家は決まっていて、その中でいいものが無いと若手にも目が向けられるだけ。
そのときに曲を集めたディレクターがどれだけデモを机に積み上げられるかは彼らの力量を上司にアピールする目安になる。
使える曲を選別はされているけど、多ければ多いほど有効な曲もあるだろうからと、たくさん声をかける。声をかけられても本当に
期待されているわけじゃないよ。

1,2曲メジャーで出したことのある作曲家の場合、その手のコンペで他のそういう素人よりは有利だと思って出す人も多いのだが
実際は最初に書いたとおり、もうすでにネームバリューの高い作家がある程度は内定している。そういう意味では名前が売れてない人の
実績なんてめくそはなくそ。

その人々が何故かネットでどうどうと「業界にコネがあります」とかで人集めたりする。で、デモをつくのに歌手や演奏家を募集する
人いるけど、彼らのうたい文句は「業界の人が聞くから君にもチャンスがでるんだからただで手伝って」だが、上記のコンペで
それら協力者に目が行くなんてことはない。
挙句の果てに業界を判っている気になっているのか、その協力者に説教まがいの指導までしてくれたりするわけだ。
で、気分を害したアマチュアの協力者から業界人はひどい人間が多いなどと流布される。濡れ衣だ(藁
実際はアマチュア同士、もしくはアマチュアに毛の生えたプロ面している人間同士の
傷つけあいですわ。

そんなわけで、仕事が定常的にくるような人間はどんどんコンペから遠ざかる。で、使えそうな曲が減る。結果アマチュアにも声をかけないと
机の上がさびしくなるディレクターも増える。という構造。

ディレクターは新しいものを見つけてこれなければ次の人事異動で営業にまわされたり管理にまわされる。それを避けるためだったら
どうでもいいような人材にも声かけます。

更にそういう営業にまわされたようなヤシが昔の名刺使って曲集めたりしていることがある。どういう目的なのかわからんが
気をつけてくれ。