/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 問題のシェーンベルク地点に到着した。これより潜行する…ドーゾ
\_ _____
∨
『 ゴォォォォォ…
¶ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ヽ
∧ ∧ ‖(* ゚Д゚)⊃ / ̄∈≡∋ ̄ヽ
(* ゚ー゚) / ̄U ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ̄ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏┓┏┓ ¢ \
∈≡∋ 〓 ┃┃┏┛ 〓 ¢ )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
___________∧_________________
アーノルド・シェーンベルク(オーストラリア1874−1951)
〜十二音技法〜
シェーンベルクはドヴュッシーの様式をも受け継いではいるが、
本質的にはヴァーグナーの革新をいっそう押し進めて、ついに調性を否定する無調に至るのである。
シェーンベルク自身は汎調性(Pantonality)という言葉を用いている。
初期の代表作のひとつ、弦楽六重奏曲、《浄められた夜》(1899)は、リヒャルト・デーメルの
同名の詩を表題としており、ヴァーグナーの半音階法をより大胆に転回し、
異名同音(ある調に属する和音をほかの調に読み替える)によって
次々と転調し、ひとつの調が確かにならないうちにほかの調を予感させて行く。
その結果所々に無調的な部分が生まれている。
と、同時にドビュッシーの印象派風の和音処理も多々見出される。
なお、象徴派の詩人デーメルを選んだ事もドビュッシーと共通する事である。
この曲やその後で作曲された交響曲《ペアレスとメリザンド》(1903)
…これもドビュッシーがオペラの台本として用いたメーテルリンクの戯曲を題材としている
…など今日かなり調的に聞こえるのだが、
当時シェーンベルクは批評家達によって気違い扱いされていたのである。
¶ ∧ ∧ Ψ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩( ゚Д゚ )∩ < >>そう言われるのは解っていたが、俺の勝手だゴルァ
| V V / \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) < シェーンベルクは12音技法の説明まであるので長すぎるな…チョトメンド
\ / つ ノ \________
(__-、ノ
ノノU
∪
__∧_________________
シェーンベルクがはじめて無調を大胆に試みたのは《第二弦楽器四重奏曲 作品一○》(1908)だといわれている。
弦奏四十奏という形式は古典派以来、最も精神的な緊張の高い絶対音楽のためのものとして扱われていたが、
シェーンベルクは、その第三、第四楽章にソプラノの歌を乗せた。
この事だけでもスキャンダルであるが、第四楽章で用いたステファン・ゲオルゲの『魅惑』の冒頭に
「私は他の惑星の気配を感じている」
という一説があり、われわれが住んでいる地球とは物理的な条件の異なる惑星の気配を表現するのに、
これまで使われてきた調性という引力関係とは異なる音組織が求められ、
無調に踏み切ったのではないかと考えられる。
第四楽章の冒頭の、あっという間に過ぎ去る十六個の三十二分音符には、12の半音すべてが現れている。
(4個だけ重複しているが)
という事は、このフレーズがもはや何調にも属してない事を意味している。
無調とは何調をも感じさせないように音を連ねて調整から脱出する事である。
例えばc-e-g(ハ・ホ・ト)と続ければ、これはハ長調を成立させてしまう。
何調にも属さない音の連ね方を求めるには、全音階的な音の連続を避け、半音階や全音音階を用い、
古典和声で不協和な音として特別扱いされてきた短二音階や長七度、増四度などを頻繁に用いる必要がある。
>「私は他の惑星の気配を感じている」
∧⊂ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚)ノ < うわ〜、宇宙が膨張してるよ
(| | \__________
〜| |
∪∪
29 :
名無しサンプリング@48kHz:02/01/28 17:02 ID:LmK2iwlD
くだらねースレ立てんじゃねーよ
∩ ∩
| ∪ |
| 〜
| ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| i ,,゚Д゚) < さぁ盛り下がってまいりました
U U \________
___∧____________________
無調は当時の芸術思想「表現主義」(Expreessionismus)とも無関係ではない。
絵画のほうではカンディンスキーやブラックらが表現主義の画家といわれている。
シェーンベルクも彼らと接触があり、絵のほうも相当な腕前であり、自画像その他が残っている。
表現主義は印象主義への反動として生まれたものであり、印象主義が外界の対象を感覚的にとらえるのに対して、
表現主義は対象を拒絶し、ひたすらに人間の心の真相へと沈潜して行き、その内部を表現しようとする。
それ故きわめて主観的であり、特殊な心理状態に集中して精神分裂症的な表現をとる事もある。
題材としては悲劇的なものを好み、孤独、死、幻影、性的なもの、予言めいた事などがテーマとして扱われる。
音の世界でこう言った表現をするためには新しい表現方法や音素材を見つけなければならない。
猛烈に速いパセージ、高音と低音との激しい跳躍、ピアニッシモからフォルティッシモへの極度な変化、
予測を許さない非連続的なリズム等々、自然な連続的な流れを拒否し、中庸を欠く表現、
そして調の秩序に反する無調、これらはすべて表現主義にうってつけであった。
さらに声の扱い方としてSprechstimme」(語り声)あるいは「Sprechgesang」(語り歌)が発明された。
これは一旦書かれてある高音に声を当てた後、すぐに音程をはずして、全体としては歌わず、
語る形であり、《ピロリ・リュニュ−ル》その他で用いられている。
メロドラマ《ピロリ・リュニュ−ル》(月に憑かれたピエロ)はベルギーの表現主義詩人アルベール・ジローの
同名の五十篇の詩からドイツの象徴主義詩人O・E・ハルトレーベンによって訳された二十一編に作曲されたもので、
幾つかの楽器の様々な組み合わせの上でソプラノがシュプレヒゲサングで語る。
ある時はは夢見るようであり、ある時は無意味でもある。
/⌒∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ( (( ゚Д゚) <
〜〜ミ ミ U U〜〜\_____
_____∧________________
無調による作品を数曲書いた後、彼は幾つかの問題につき当たる。
まず無調では大規模な作品が書けないという事である。
素材をごく少しにして全体を統一してみてもすぐ行き詰まってしまうし、
一定時間無調が続くと、無調的雰囲気が単調に連続するのみで、曲が進行し変化して行くと感じられない。
シェーンベルクは六年間作品を発表しなかった後で小規模な音列技法を経た後、無調を有機的に
転回する手段として「十二音技法」を発明した。
シェーンベルク自身は「相互の間の関係のみに依存している十二個の音による作曲の方法」と名づけた。
いわゆる「十二音技法とは」、作曲をするのに当たってまず一オクターブの中の十二の半音を全部一回だけ用いた
(つまり十二音の)無調的な音列を作る。
それをあらゆる曲の土台となる音組織として、旋律的にも和声的にも一曲を仕上げるのである。
基本形をOriginal(O)とし、それを次のような形で転回して行く。(本文とはちょっと違う書き方するぞゴルァ)
(1)位置型 Originalが1〜12ある
↑十二音音列をそっくりそのまま高くしたり低くしたりしたもの(つまり移調のようなもの)
これはオリジナルを入れて十二種類あるわけである。
(2)反行型 Inversionが1〜12ある
↑InversionはOriginalの音程を上行は下行にと展開したもので、これも移置すれば十二種類が可能である。
(3)逆行方 Retrograbusが1〜12ある
↑RetrograbusはOriginalの最後の音から逆に戻った形である。
(4)逆行方の反行型 IR が1〜12ある
↑逆行したものを反行する事である。
これで四十八種の展開が可能なわけだある。
実際には、その中からその曲に適した数個を用いるのが普通である。
32 :
名無しサンプリング@48kHz:02/01/28 18:48 ID:nkgoBeCu
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______ ∧ ∧ < さっき台詞入れ忘れた…
____/_____/ρ゚Д゚__)┓ \____________
_O。//。'O/  ̄ 。| ̄ ̄- |] ̄`ヽ ブロロロロ〜!
|┌――┐__ l⌒ll__.|__---イ_l⌒llノ =3
――~`--' ̄ ̄ ̄`--' `--' ̄ ̄ `--' ――
___________ ∧___________
また、音列の十二の音を二分(三分、四分)し、それぞれの部分を逆行させてつなぎ合わせるなど、
後にはさらに複雑な展開の方法を考え付いている。
シェーンベルクは1921年の夏、弟子のルーファーと散歩中に
「今日私はちょっとした発見をしたけれど、これで今後100年間のドイツ音楽の優位が保証できる」
と語ったそうである。
つまり、十二音技法を発明したのである。
十二音技法によってかなり大きな無調の曲を書く事が可能となった。
十二音技法はヴァーグナーの半音階、ドビュッシーの全音音階やその他の非調性的音階などの延長線上に生まれたといえるが、
その徹底した革新性の故に過去とは断絶した、しかもドグマ的な者であるとみなされがちである。
晩年のシェーンベルクには音列の作り方や曲の構成に、調性の重要な要素である主音と属音の関係を強調したものなどもある。
今日でも十二音技法とその原理を用いて作曲している人は少なくない。
シェーンベルクにはテキストをともなう作品が多いが、その中で彼自身の手によって英語で書かれた(アメリカに亡命してからの作品)、
《ワルソーからの生き残り》は、ナチの毒ガス室から危うく逃れて帰ってきた一人のユダヤ人が忘れる事の出来ないその情景を語るというもので
男の語りは十二音技法で書かれたオーケストラに支えられている。
シェーンベルク自身、ユダヤ人であり、彼の身内にも何人かの犠牲者がいた。
そのような極限状況を描くのに調的なメロディを用いたとしたらどうであろうか。
男の語りに気を取られているうちに聞いている人を恐ろしい緊張感で包むのは、圧倒的にオーケストラの力なのである。
無調や十二音技法だからこそ、かつて人類が経験した事が無い恐ろしさを表現する(感傷的に出なく)ことができたといってよいだろう。
新しい技法というものは、、実現するものの世界が変化し、従来の素材では表せなくなったときに生み出されるものだと思う。
シェーンベルクは、後輩の指導にも熱心であったが、彼の弟子のうちベルクとヴェールンが最も個性的である。
シェーンベルクとベルクとヴェーベルンの三人を「第二次ウィーン樂派」と呼ぶ。(もちろん第一次はハイドン、モーツァルト、ベートーベンである)。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) < 切りの良いとこまで行った、スレ汚しすまんかったね、ハイハイ
(⊃ \⊃ \____
\ )ρ
く く
_ , '⌒ ⌒\
\\ ノ// ヘヘ、
'(○) |||)、 ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' 'へ゛ーノ ( ゚Д゚) <最後にひとつだけ…シェーンベルクはオーストリア出身だ訂正するぞゴルァ
(  ̄ ̄ ̄《∪∪ \________
| ー−− | |
|__| | |
∠|_|_|_|_|_ゝ 丿UU
|__|_| ・
| || ・
|__|__| ・
| \\ ・
13〜35>
ヒマなんだね。
バッハとかラヴェルとかやってくれるとうれしいな。
38 :
名無しサンプリング@48kHz:02/03/02 07:26 ID:Rk6iHOXq
なんじゃい、ワレ。
おいっ!タメになるじゃないか!
何の本を写してるんだ?
タイプライト・レッスンだからコピペじゃないんでしょ?
ID:OawkP+UQさんの再降臨を熱望します。
41 :
名無しサンプリング@48kHz:02/05/08 20:26 ID:O2EPRbTb
42 :
名無しサンプリング@48kHz:02/05/24 03:44 ID:nm1oTUxD
両スレ
すげえ・・・ここのスレ。
偉人の音楽の歴史か。
もっと読んでみたい。
音楽作るとき精神的に強くなれそう。
同じくもっと読みたいです。
残りも全部ここに書き写してホスィ…(゚д゚ )
>>44 あと200ページ以上も打てと言うのか…
タイプしていた本のタイトルは
・「現代からの音楽史」 印牧由 規子 著 公論社 ISBN4-7714-7708-6
です
ちなみにこの本は読む前に音楽理論を一通り理解しておいたほうが読みやすいと思う
↓あと、他にお勧めの本(DTM板向けで難解過ぎないものを中心にセレクト
・「音の不思議を探る」 チャールズ・テイラー著 佐竹淳 林大訳 大月書店 ISBN4-272-44025-X C0073
シンセサイザーに関する記述が非常にレトロですが、YAMAHA DX7を使用しての実験の記述があり、DX7が欲しくなってしまうでしょう(w
・「音楽脳入門 脳と音楽教育 Introduction to The musical musical brain」 ドン・G・キャンベル著 北山敦康訳 音楽之友社 ISBN4-276-31156-X C1073
音楽教育の基礎。脳と全身をを音楽で包んでしまう方法、教えますって感じ
・「D.T.M時代のロック的新作曲講座 Roll over Beethoven」斎藤節雄著 シンコーミュージック ISBN4-401-71101-7
この中では一番初心者向けかも。詰め込み気味な本ではあるけど理論書や本文中に紹介される録音作品を聞きながら読み進めれば相当な知識量になります
また、初心者のための音楽理論的実験の項目もあり、真面目にできる人には楽しめる本だと思います
図書館で音楽コーナーの書籍を全部読めば相当量の知識が身につくと思う
ただ、「頭ばっかりでも、体ばっかりでもだめよね」を基本にしましょう。本を読むことで安心してしまう人は伸びません(俺がそうだったから
他に面白い本があったら俺にも紹介してね
46 :
名無しサンプリング@48kHz:02/06/16 20:34 ID:Qcb6zRxk
47 :
名無しサンプリング@48kHz:02/06/20 22:39 ID:H7mcO+nJ
シェーンベルクの続き読みたいよー
同じく、楽しみにしてた。
そんなことより踊りませんか
>>47-48 ・「現代からの音楽史」 印牧由 規子 著 公論社 ISBN4-7714-7708-6
55 :
名無しサンプリング@48kHz:02/08/08 04:23 ID:ExJPk1Pm
ageるべきかと思ってしまった
何か面白い本があったらここに書き込むように汁!
57 :
名無しサンプリング@48kHz:02/08/15 11:47 ID:Sv2VNyww
われ?
うわなんか途中までちゃんと読んじゃったYo!
なんか挿し絵に和みつつ・・この「挿し絵と本文」スタイル是非
続けてほしいな(´ー`)と思った私はafoですか。
____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | <
>>1 DTNって何?
\| \_/ / \____
\____/
______.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
60 :
名無しサンプリング@48kHz:02/08/28 10:25 ID:T7IChb3e
natuage
61 :
名無しサンプリング@48kHz:02/08/28 10:39 ID:a3SGIDuP
Desk Top Network
Daisuke Tokidoki Nemurenai
Desk Top Nusic
64 :
名無しサンプリング@48kHz:02/08/28 14:17 ID:ypQortF2
↑ウケタ。
無難にDesk Top Neko
Daisuke & Tetsuya Network
スタインウェイのワレ探してます
sage
DTMでも
Daisuke&Tetsuya Networkだったりして
それともまじでDTNってあるのか?
元気?
みんなどうしてるの?
わからない。
71 :
名無しサンプリング@48kHz:02/10/04 07:30 ID:FxqkJ6EW
age
72 :
名無しサンプリング@48kHz:02/10/15 15:53 ID:dx9+RFxE
73 :
名無しサンプリング@48kHz:02/10/30 01:21 ID:R4FhSqVy
寝る前にage
テスト
あ
76 :
名無しサンプリング@48kHz:02/11/20 13:01 ID:T6raKlQW
友達ネカマやはり持ってて初め素直比べて機能いいのかな?違いますかな?
大助花子・時々・眠れない
78 :
名無しサンプリング@48kHz:02/11/24 07:11 ID:yUUg4Ftb
好き
79 :
名無しサンプリング@48kHz:02/11/30 10:32 ID:l7ApRGJt
名スレ救援
80 :
名無しサンプリング@48kHz:02/12/09 12:00 ID:Skhr46zZ
マーラーまで書いてくれ
81 :
けえかほおこく1:02/12/09 14:20 ID:ZNw8QlRX
3がつ3日
ストラウスはかせわぼくが考えたことや思いだしたことやコレから僕のまわりでおこたことわぜんぶかいておきなさいといった。
なぜだかわからないけれどもそれは大せつなことでそれでぼくが使えるかどうかわかるのだそうです。
ぼくを使てくれればいいとおもうなぜかというとキニアン先生があの人達わぼくのあたまをよくしてくれるかもしれないといたからです。
ぼくわかしこくなりたい。
ぼくの名まえわチャーリイゴードンでドナーぱん店ではたらいてドナーさんわ一周間に11ドルくれてほしければぱんやけえきもくれる。
ぼくの年わ三十二さいでらい月にたんじょお日がくる。
82 :
けえかほおこく1:02/12/09 14:22 ID:ZNw8QlRX
うまく文しょーがかけませんとストラウスはかせやニーマきょーじゅにいったけれどもそれわかまわないからしゃべているよおにかけばいいからといってビークマン大がくのちのーおくれのせえじんせんたーのキニアン先生の組
83 :
けえかほおこく1:02/12/09 14:23 ID:ZNw8QlRX
でさくぶんをかくときみたいにかけばいいといったぼくわせんたーにわ周に3かい仕ごとがおわてからべんきょおしにいっています。
ストラウスはかせわ考えたことやおもたことをどんどんかきなさいといいますがもう考えられないからかくこともなにもないからきょーわこれでやめる、、、、、、けえぐチャーリイゴードン。
84 :
名無しサンプリング@48kHz:02/12/16 23:09 ID:BL54VxZB
名スレ認定。
いったいなんなんだ?このスレは
ついでに
>>1はタイーホ!
86 :
名無しサンプリング@48kHz:02/12/21 04:07 ID:nhYirfg5
落ちたと思ってたらまだ生き残ってたか。
よかった。。。
88 :
名無しサンプリング@48kHz:02/12/24 16:03 ID:UxfBj5eB
89 :
名無しさん:03/01/05 02:35 ID:wNZ16fSx
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて |
/つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ |
\____________________/
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
90 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/11 14:13 ID:Ivl4n+Ea
ごめん。ごめん。
91 :
ある親子の会話:03/01/13 20:32 ID:s1fnKU0f
母「ひろし、大人になったら何になりたい?」
子「う〜んとね〜、DTNになりたい!!」
93 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/15 14:22 ID:NFXc3yWK
>>92 君は、1の凄さを知らないようだな!
新語DTNを発明した偉大なお方なのよ
歴史に名を残す男でしょう!!
94 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/17 22:36 ID:o6dzWj03
95 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/20 12:56 ID:WcN/SLX6
素晴らしいスレですね。
96 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/20 14:03 ID:zwwQtYnE
93 は明らかに 1
97 :
93:03/01/22 19:29 ID:4dUtMyHk
そういうツッコミを予想しつつ書いたんだけどね。
本当にそうだったら面白いんだが・・・。
もうすでにタイーホされてんじゃないかな〜。
98 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/22 23:08 ID:Z5KKR8Nj
∧ ∧
( ・3・)
./ つ つ
〜(_⌒ヽ (´⌒(´
.)ノ `J≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
(´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
99 :
名無しサンプリング@48kHz:03/01/22 23:44 ID:VfluYNV3
なんかわからんが挿絵よしと。。
クラッシックじゃなくロックの歴史でもやるかな。。。
100 Get!
( ゚д゚)ノ ぼく〜のなまえはワー坊♪
ぼくの〜なまえはレー坊♪ ヽ(゚∀゚ )
ヽ( ゚д)゚∀)ノ ふたりあわせてワレ坊だー♪
き〜みとぼくとでワレ坊だー♪ ヽ(∀゚(д゚ )ノ
( ゚д゚)ノS 高価なものから♪
安価なものまで♪ @ヽ(゚∀゚ )
( ゚д゚) 落とせるアプリだ♪ (゚∀゚ )
ヽ( ´д`)ノ WINMX♪ ヽ(´∀` )ノ
102 :
名無しサンプリング@48kHz:03/02/15 08:59 ID:Hh3CEcfA
あれ?
103 :
名無しサンプリング@48kHz:03/02/15 11:52 ID:dhhl31cF
シェーンベルクの次はウェーベルンキボンヌ・・・・
裏の裏のそのまた裏ぐらいまで考えてそうで、
>>1にはつっこみづらいですね。
ワレ行為、DTNやDLLにつっこむのは論外。
わざとらしさを指摘してもなんだか違う。
ネタとしてのつまらなさ。
もっさりした垢抜けなさを攻めてみましょうか。
「ダセぇよ!」とか。
105 :
名無しサンプリング@48kHz:03/02/22 00:15 ID:zCbQulD2
106 :
名無しサンプリング@48kHz:03/03/08 03:07 ID:EOM1ySRl
age
108 :
名無しサンプリング@48kHz:03/03/18 09:59 ID:5jbFAHp6
昨日EOS4.10から4.61にしたYO!!
どこが変わったのかよくわからないYO!!
最近DTLはじめたんですけど,
どなたかMOTIFのワレがDLLできるとこ教えて下さい。
つーか、M1
コソーリ保守
114 :
名無しサンプリング@48kHz:03/04/17 07:01 ID:V7M1W/aZ
115 :
山崎渉:03/04/17 11:53 ID:YdzckEJw
(^^)
116 :
◆NULLPOKE.w :03/04/17 21:11 ID:VUIaEtJN
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! <ぬるぽ
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
117 :
名無しサンプリング@48kHz:03/04/17 21:14 ID:jRJ2/4S6
ダイナミックリンクライブラリですよっ
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←
>>116
少なくとも3・14・18あたりよりは1の方が頭いいと思う。
>120
だからだよ
122 :
:03/04/18 00:56 ID:lLKS4Uf3
EOSはソフトシンセだったんだ!!!
warezサイト教えてください。
123 :
名無しサンプリング@48kHz:03/04/18 17:15 ID:FsFhXGjF
>119
3・14・18あたりより…×
3・14・18・120あたりより…○
124 :
山崎渉:03/04/20 06:03 ID:zq0az4ar
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ぬるぽ
カンケイナイ イタデ ニカイモ ヤルナ
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V^Д^)/ ←
>>125 (_フ彡 /
127 :
名無しサンプリング@48kHz:03/05/08 14:06 ID:oTf/vwry
IDがEOS記念age
〒809-0034
福岡県中間市中間3−8−3
39歳 1963年9月19日生まれ 乙女座 A型 本籍 韓国
(有)丸富士 専務取締役
電話番号090-7159-3045
i-mail >
[email protected]
130 :
山崎渉:03/05/22 02:37 ID:GIyXaLZF
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
131 :
山崎渉:03/05/28 17:09 ID:KspWJsHS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
132 :
名無しサンプリング@48kHz:03/06/03 21:41 ID:I4lhLpyL
134 :
名無しサンプリング@48kHz:03/06/13 14:31 ID:8G7NisCb
135 :
名無しサンプリング@48kHz:03/06/24 08:34 ID:IwowuYO4
まだこのスレ残ってたんだねぇ・・・
、_且_, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`(゚Д゚)´< ちょっとだけ再開
ι''''' つ \___________________
ノ |+| ゝ
U U~
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アルバン・ベルク(オーストリア1885-1935)
〜抒情的音列技法〜
ベルクは1905年ごろにシェーンベルクの弟子となるが、
十二音技法を用いながらも最後までヴィーン音楽の伝統を感じさせる叙情性を保ち続けている。
ベルクの音列には特別な音程関係(四度の積み重ねなど)を考慮したものもあり、
調性を感じさせる所もあり、原則を守ることよりも、固有の性格のある音列を用いている。
二十世紀のオペラの傑作「ヴォツェック」(1921)に関して
多少その特徴を記す事でベルクの一面を知ってもらおう。
「ヴォツェック」はゲオルク・ビュヒナーの戯曲からベルクが台本を構成したもので、
ヴォツェックという一兵士が大意その他から嘲弄され、非人間的に扱われ、愛に裏切られ、
殺人を犯し、自殺するという、今日的な犠牲者として描かれている。
面白い事に全体は組曲、パッサカリア、ロンド、交響曲、
インヴェンションなどの古典的な器楽の形式を用いてまとまりを作っている。
ヴァーグナーやドビュッシーのオペラと同様に全体は明確な部分に分かれず、
全三幕はドビュッシーの「ベレアスとメリザンド」と同じく、間奏曲によってつながれている。
また、ヴァーグナーと同様に指導動機もいくつか用いている。
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γ~~ ̄ ̄ (; ゚Д゚) < 梅雨でじめじめ
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アントン・ヴェーベルン(オーストリア1883-1945)
〜点描主義〜
ベルクが十二音技法を用いながらもロマン派につながっていたのに対し、
ヴェーベルンはむしろ古典主義につながっていると思われる。
ヴェーベルンの作品は彼の性格の故か強い緊張感に満ちている。
ごく短い作品が多い(最も短いのは約19秒)が、それは素材を厳選し、
同じことの繰り返しをできるだけ避けた結果である。
そして、常に聞く人の予測を裏切る新しい要素が時間的空間的に出現する。
そのため線的な流れに変わって点としての音が空間に星のように疎らに光(「点描主義」)、
それはかなり跳躍的な音程で各楽器に受け渡されている。
(つまり一つのフレーズを構成する数個の音の音色が多様となる)
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〜□□ □□ ( ゚Д゚)< バルトークは長丁場だけど興味深いからしっかり読めよゴルァ
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ベーラ・バルトーク(ハンガリー1881-1945)
〜民族的新古典主義〜
バルトークの音楽については彼がハンガリー人であることを無視しては語れない。
ハンガリーの先祖はマジャール族というアジア人種である。
マジャール族は早くから諸民族との交流が激しく種族的にも文化的にも複雑である。
十五世紀にはジプシーが入り込み、十六、七世紀にはトルコとの長い戦いが続く。
その後ハプスプルグ家の帝国主義の支配下に置かれ、
十九世紀にはオーストリアとの二重国家「オーストリア=ハンガリー」となる。
マジャールの民俗音楽にはジプシーやトルコの音楽が入り込み、
さらにキリスト教の音楽や隣接しているヨーロッパ諸国の民族や芸術音楽も混ざっている。
音楽的にも政治的にも複雑なこの国に生まれたバルトークは、
ヴァーグナーやR・シュトラウスを学ぶことで音楽を始めた。
しかし二十世紀のはじめに民族独立のために激しい国民運動が起こり、
バルトークも重圧的な後期ドイツ・ロマン派の音楽から逃れるため、
マジャールの伝統的な音楽の研究を始めた。
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〜□□ □□ ( ゚Д゚)< サンプリング的な事例登場
(O)----(O)U-U) \__________
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彼は重い録音機を持って農村に分け入り、数ヶ月も滞在して口の重い農民からマジャールの歌を採集していく。
(スロヴァキアとルーマニアの民族音楽も採集している)
途中からもう一人のハンガリー人の代表的作曲家ゾルタン・ゴダイ(1882-1967)との共同作業によって仕事の能率は高まった。
フォークロアの研究はその後今日に至るまでに世界的に盛んであるが、方法論の多くをバルトークらに学んでいる。
バルトークは次のように言っている。
「もう民音楽の研究は私にとって重要なものとなった。
これによって私がそれまで従ってきた専制的な長・短調組織から開放されたからである。」
マジャールの民謡には四度音程を基本とする五音音階が多い。
これは日本も含めた東洋の諸国に共通する特徴であり、
西洋の五度音程を基本とする調性と明らかに異なる点である。
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ヽ/⌒ヽ、 < AA選ぶのしんどい・・・
ιニι( ゚Д゚)っ \________
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マジャール民謡はその他に教会旋法や古代ギリシャの旋法をも含んでいる。
リズムの面でも二拍子、三拍子での規則的に進むものよりきわめて自由なものが多い。
マジャールのメロディーはメリスマが豊かである。
メリスマとは一音節に二つ以上多数の音程の異なる音がつけられる事である。
器楽曲においても、一つのパートがある音を持続させている間に
ほかのパートが細やかに動く音型(五とか七とかの割り切れない音符による)を奏するとういう形で用いられる。
またハンガリーの農民の舞曲は速いテンポ・ジュスト(厳格なテンポで)とメリスマの多い、
ゆるやかなパルランド・ルパート(語るように自然に)の交代によって変化を楽しんでいる。
バルトークとコダイは採集した民謡を科学的に研究し、その二千曲ほどの楽譜を出版し、
さらに編曲やそれらを素材とした作品を書き、民謡に関する著作や論文の数も多い。
コダイの作品には民謡が比較的、生な形で用いられている事が多いが、
バルトークはマジャール民謡の中の民族的な語法を抽出し、
それを音階、旋律型、リズムの面で音素材として用いる事によって絶対音楽を作るようになった。
(その転が十九世紀の国民楽派と異なる点である)
バルトークは作曲に当たって、いくつかの数的配慮や特殊な音階を拠り所としている。
∧ ∧ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;;゚Дメ)< 黄金分割でリズムを説いた本もあったなぁ・・・
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〜(___ノ
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〜 一、黄金分割(黄金比) 〜
中世イタリアのフィボナッチが発見した比例で、ある線分を二分する際に「a:b=b:(a+b)」という比を用いるものである。
これによると
「1、1、2、3、5、8、13、21、34、55・・・」
という数列が得られる。
黄金比は神の比率といわれるほどの美しいものとして造形美術の世界で用いられているが、
バルトークはこの分割法に相当な執着をみせている。
たとえば「弦楽器と打楽器のチェレスタのための音楽」の第一楽章では冒頭の一つのパートが始まり、
次第にほかのパートが加わってくるのだが、二つ目のパートは第五小節で、三つ目は第八小節で、
と数列上の数の小節で次々と入ってくる。
また音程の面では半音一個を一とし、次第に半音二個、半音三個、と音域を広げていく。
さらに三十四小節までは小さい音で奏されるが、こおで弱音機を取り外してクレッシェンドをしはじめ、
五十五小節がクライマックスとなる。
さらに重要な事は、この数列を音程に及ぼした音階を用いている事である。
これは「バルトーク音階」とも言われている。(譜例省略)
∧∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚)ノ < 譜例や譜例が無いとかけない文章は全文省略してるぞゴルァ
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〜 二、シンメトリー 〜
彼はシンメトリックな構成を非常に好む。
ちなみにハンガリー民謡にはシンメトリックな面が多い。(譜例省略)
「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」にもシンメトリーがさまざまに用いられている。
第一楽章の音量は五十五小節を頂点としてシンメトリックである(pp<fff>ppp)。
そして後半の音型は前半の音型の反行形である(垂直な面でのシンメトリー)。
第三楽章の冒頭のシロフォンによる(日本の拍子木を思わせる)リズムは全くシンメトリックに構成されている。
そして第三楽章全体は「ABCBA」となっている。
∧⊂ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚)ノ < 柴田南雄って人、96年に亡くなっているんだけど良い本沢山書いてるよチェケラ
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〜 三、倍音列音階 〜
倍音列の自然な美しさを用いた音階をしばしば用いる。(譜例省略)
これは倍音列の八番目から十四番目までの音である。
増四度を含んでいるが、最後の音を除いて全音階的である。
また導音を欠いている点が調整的な音階との決定的に異なるところである。
さてフィボナッチの数列による「バルトーク音階」と「倍音列音階」を重ね合わせてみてみよう。(譜例省略)
すると1オクターブの中に十二の半音のうち十一までが出揃っている事がわかる。
この二つの音階は互いに不足な分を補い合っているといえよう。
(柴田南雄著「西洋音楽史4」音楽之友社 101P)
その他に鍵盤楽器(主にピアノ)を打楽器的に扱うのもバルトークの特徴であり、
この「打楽器主義」は原始主義(後述)などと無関係ではなく、またその後さまざまな新しい方向へ発展する。
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∧_∧ < コーヒー飲みまくり・・・
( ゚Д゚) 日\____________
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〜 (
(/ し
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またバルトークは楽曲の構成に古典的な形式をしばしば用いる。
「弦・チェレ」の第一楽章はフーガ風であり、第二楽章以下は弦楽器群を二つに分けて立体的に交差するように作られている。
これはバロック時代のジョバンニ・ガブリエリらが用いた「複音楽スタイル」である。
楽章の配置も「緩・急・緩・急」とバロックの教会ソナタ風である。
そして第一、第二楽章で精神的な深さを表現し、第三楽章で抒情的に歌い、
第四楽章(フィナーレ)に舞曲をおくのも古典的である。
バルトークはそれらの点で楽曲の完成度の高さから古典主義者であり、「民族的新古典主義」と読んでもよいであろう。
ビヨーン ∧ ∧ / ̄
〜′ ̄ ̄[l■l_]XXXXXXXXX( ゚Д゚)< このおっさんの「火の鳥」のCG
UU ̄ ̄ U U \_ 多用バージョンは面白いよ
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イーゴル・ストラヴィンスキー(ロシア1882-1971)
〜原始主義〜
十九世紀の終わりから二十世紀のはじめにかけて東洋に対する研究や未開地への探検が盛んとなり、
諸民族が伝統的に持っている音楽(西洋音楽とは異質の)本格的な研究が始まり、
芸術音楽の中にそれらが姿を見せるようになる。
すでに書いたようにドビュッシーはインドネシアのガムランやその他の東洋音楽、
バルトークは祖国マジャールやその近隣の民俗音楽を用いるなど数多くの例を挙げることができる。
それは調性から逃れる手段として、あるいは西洋音楽にない新鮮さの故に注目されたのだろう。
ストラヴィンスキーもエクゾティシズムに大いに心を動かした。
彼の生まれた国ロシアの民話を題材とし、
ロシアの伝統音楽の中にある力強い原始的エネルギーを彼の音楽の支えとしている。
(特に初期には)
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ρ(゚Д゚ )< メロディーのリズムと終止感の研究をした学生時代を思い出します
口⊇⊂ | \_____
/"/|/ 丿┐
///UU'//┐=3 ぶべべべ〜
◎ ̄ ̄ ̄└◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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ディアギレフが率いるロシア・バレエ団のパリ公演のために作曲された三大バレエ曲、
「火の鳥」(1910)「ペトルシュカ」(1911)「春の祭典」(1913)で、
その手法は大きな盛り上がりを見せている。
ストラヴィンスキーは単にエクゾティックなものとしてロシアの音楽を用いるのではなくて、
そこにある原始的な、素朴な生命力を音楽の新しい魅力としたいという考えであり、彼は「原始主義者」といわれる。
原色的な強烈な音色とともに、リズムの激しさが強調されている。
彼は「音楽の本質はリズムにある。旋律的なモティーフは多様なリズムを統一するためにあるのだ」
といい、リズムを重要視している。
∩ ∩_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜⊂ ̄ ̄ (。Д。)⊃ < あーじめじめ〜
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たとえば、「春の祭典」の中の「青年の踊り」の冒頭のようにリズムは小節線の束縛から逃れて、
自由に飛び回るのである。(譜例省略)
「春の祭典」には「異教的なロシアの絵」という副題がつけられており、
春の神に生贄を捧げるという古いロシアの進行に基づいている。
この非キリスト教的、非合理的世界と、それを描くストラヴィンスキーの
古典的規則に反したリズムやメロディーは西洋的な秩序を乱すものである。
そのような意味でストラヴィンスキーの原始主義は神秘主義につながり、スクリヤビン、メシアンらに引き継がれている。
音組織の面では機能和声法や対位法を否定してはいるが、全体としてはやや調性的である。
ドビュッシー的な平行和音なども用いているが、彼独特の手法としては「復調」(Polytonality)がある。
復調とは同時にいくつかの調を平行させて用い、
各声部は明確な調性を持っているにもかかわらず全体としては何調でもなくなるというものである。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) 目< ハーコリャコリャ
|つ つ || \ ____
〜 | .||
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原始主義は映画の世界での「野獣は」(フォービズム)と共通する。
ゴーギャンのかくタヒチ島の女たちの絵とストラヴィンスキーの音色には相通じるものがある。
ストラヴィンスキーは1934にフランスに、そして1945にアメリカに帰化した。
そのころになると原始主義は次第に秩序あるものに変わり始め、新古典主義となる。
さらにバロックへの好みを示し、フランス楽壇に「バロックに帰れ」と呼びかけてもいる。
ストラヴィンスキーは伝統について次のように語っている。
「伝統とは現在を生き生きとさせ、現在と陶治する生きた力である。」
また1950年代には、それまで否定していた十二音技法を追及し始める。
ストラヴィンスキーの作品には二十世紀前半のすべての音楽上の傾向が現れているといわれ、
また彼が同時代と次の時代の他の作曲家に及ぼした影響力は大きい。
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ミ( (( ゚Д゚) < 今年こそは海へ行きたい・・・
〜〜ミ ミ U U〜〜\_____
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オリヴィエ・メシアン(フランス1908-1992)
〜ミュジック・セリエル〜
メシアンについて書く前に、ドビュッシーとメシアンの間にあった、フランス音楽界の動きについて簡単に触れておく。
サティーのもとに集まっていた反ドビュッシー派の人々が結成した「新青年派」から1920年に「フランス六人組」が生まれた。
デュレー、オネゲル、ミヨー、タイユフェル、プーランク、オーリックの六人である。
彼らは詩人のジャン・コクトーやサティーの影響下にあり、印象主義や原始主義、
その他大げさな「主義」というものやロマン主義的性質を取り払い、一般の民衆の感覚に近い「現実的」な音楽を目指した。
「六人のアルバム」を出したり、デュレー以外の五人でバレエ「エッフェル塔の新婚夫婦」を共同作曲したりしたが、
あとは個人的に作曲活動を行っている。
彼らのうちのオネゲルとミヨーは多数の映画音楽を担当し、大衆と現代音楽(家)との接点を作った。
(⌒ヽ
・・・アツイ 〜 (℃ )
〜_ __ ∧∧ 〜 ノ
⊂⊂⌒ ⊃(- -)っ ‖
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さて、その後1935年にオリヴィエ・メシアンが中心となって室内楽運動の団体「ラ・スピラール」を結成し、
(メシアンの他にアンドレ・ジョリヴェ、ダニエル・ルシュール)
翌年イヴ・ボードリエを加えて「青年フランス派」の名乗りを上げた。
彼らは「六人組」の新古典主義にに反対して次のような宣言をした。
「革命的便宜主義からもアカデミックな便宜主義からも共に遠ざかり、
若々しく自由な作品を創造する事を目的とし、人間性、抒情性の回復、
ペルリオーズ美学への回帰を目標とする。」
彼らのうちでも特にメシアンはドビュッシーの印象主義と
アレクサンドル・スクリヤビンらの神秘主義を色濃く受け継いでいる。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚) <そろそろ譜例が多くなってきて書きづらくなってきた・・・
\⊂ ノつ \________
(__-、ノ
ノノU
∪
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ドビュッシーは印象主義を具現する手段として全音音階その他を用いたが、
メシアンは七種類の「移調の限られたモード」(M・T・L)を用いる。
(譜例省略、内容はホールトーンや、半全半全半全半全、など七つのスケール。)
モードとは旋法の意味である。
一はすべて全音、二は全音と半音の交替であり、すでにドビュッシーやスクリヤビンもしばしば用いている。
三以下はメシアンの考案による。
「移調の限られた」というのは、移調したものが原形と全く同じ音で形成されてしまう場合(極端な例は半音階)、
移調する意味がないので、モードによって移調可能な数が限られるという事である。
一つの作品をあるモードで和声的にも旋律的にも統一する、
あるいはいくつかの声部に異種のモードを用いる(ストラヴィンスキーの復調と同じ)、
「アーメンの幻影」の第四曲目のように一小節ごとに異なるモードを持ってくるなどその用い方はさまざまである。
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(,,゚Д゚) < 譜例なしなので読みにくいと思うががんがれ
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メシアンは自らを「リズム家」と呼ぶほどにリズムにおいても独特である。
例えば四分の三拍子と楽譜に書かれてあっても便宜上な物でしかなく、
また拍子記号を全く書かないものもあり、リズムは自由であり、「無拍子音楽」なのである。
つまりこれは「無調」がリズムに及んだものと考えられる。
リズムに関してさらに「付加された時価」(V・A)というインドのリズムから考え出したものと、
「逆行不可のリズム」(R・N・R)がある。
「付加された時価」とは、(例えば)本来八分音符が三個重なっているリズムの真ん中の音に
八分音符の1/2である十六分音符を付加する事で元の八分音符三個の規則的な堅さを取り、柔軟にするというものである。
また、四分音符三つのようなリズムを1/2に縮小する時にも、
八分音符三つとしないで、真ん中の音に十六分音符を付加する事で古典的な縮小を避けるのだとしている。
「逆行不可なリズム」とは、シンメトリックであるため、逆行しても原形と全く変わらないというものである。
___ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___( ゚Д゚)< ガムラン奏者の養成学校の映像を見た事があるけど、すごかった・・・
__ /⊃三つ \_______
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メシアンはM・L・TやR・Nを用いる事で、限定された材料の繰り返しによって統一を得て、
一種の神秘的な雰囲気をかもし出そうとしている。
メシアンの作品の大きな特徴は、繰り返しが多く、展開のない平面的な世界にある。
同質の音響(きらびやかな)を延々と続ける事で、その中に聞く人を引きずり込んで、恍惚とさせてしまうのである。
メシアンはカトリック信者であり、初期には「アーメンの幻影」「幼児イエズスの二十のまなざし」など、
カトリック的題材によるものが多いが、ストイックではなくむしろ甘美である。
1945年以後はカトリック的なものより、インカ帝国や異国的な愛を歌った物が多い。
「トゥーランガリラ交響曲」(サンスクリットで「愛の時」というような意味)と、
合唱曲「五つのルシャン」は共にインド的な世界と無関係でなく、
前者はインドのリズムやインドネシアのガムランを取り入れ、
後者ではヒンズー語からメシアンが作り出した発音を用いている。
∧ ∧_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/(゚д゚ )/\ < はー暇暇
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1949年頃からはひたすら「音列技法」(ミュジック・セリエル)に拠って作曲を始める。
シェーンベルクが音高の面で開拓し、ヴェーベルンがリズムにも応用した音列技法を
メシアンはさらに強弱や、アクセントにも及ぼしている。
例えば、「音価と強度のモード」のある声部(譜例省略)では×印をつけたトの音は、
常に十六分音符(音価)、sff(強度)、アタックのついたスタッカート(音色)という属性を持って現れる。
作曲家は作曲する際にそのようにあらかじめ様々のモードを与えられて
客観的な素材となった音を配列するという操作を行うのである。
このような手法を「ミュジック・セリエル」(英語ではtotal organized music)という。
この手法はピエール・ブーレーズ(1925-)やシュトックハウゼンらによってさらに進められる。
シュトックハウゼンは音の方向性(どの方向から聞こえてくるか)をもセリー化している。
ミュジック・セリエルは後に「ミュジック・コンクレート」や「電子音楽」(後述)とつながりを持ってくる。
∧ ∧ /
( ゚Д゚)< 今日のところはここまで
|つ つ \
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メシアンは、インドやギリシャのリズムを研究している事は先に書いたが、鳥の歌の研究科でもある。
鳥のさえずりを録音して楽譜にとり、作曲の素材としている。
作品には「小鳥たちの目覚め」や「鳥のカタログ」その他があるが、
「鳥のカタログ」」は今後も書き続けるそうである。(この本の書かれた年は1977年)
1972年に来日した時に日本の鳥の声を持ち帰り、「七つのハイカイ」という作品が生まれた。
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(。Д。) < 次書き込むことがあれば続きは以下の内容です、読みたかったら買ったほうが良いと思います
∨∨ \_________
カールハインツ・シュトックハウゼン(ドイツ1928-)
〜電子音楽〜
ジョン・ケージ(アメリカ1912-)
〜偶然性の音楽 図形楽譜〜
等
158 :
山崎 渉:03/07/15 10:44 ID:Tozx1jsg
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
159 :
山崎 渉:03/07/15 14:15 ID:Tozx1jsg
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
160 :
名無しサンプリング@48kHz:03/07/16 02:26 ID:NNTHaNBI
一年半後に復活か・・・
すげぇ。このスレすげえ。
目指せ最古スレ
162 :
名無しサンプリング@48kHz:03/08/01 07:18 ID:fNTKWqCT
163 :
山崎 渉:03/08/02 02:13 ID:LQj389q5
(^^)
164 :
名無しサンプリング@48kHz:03/08/05 12:02 ID:jU7m8LLy
165 :
名無しサンプリング@48kHz:03/08/11 21:28 ID:Aq2UgWG0
EOSのワレは見つかったかぇ?
166 :
山崎 渉:03/08/15 16:14 ID:ROip+dwn
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
ワレage
168 :
名無しサンプリング@48kHz:03/08/16 18:29 ID:80FmlVTS
ばーか
暇人
169 :
名無しサンプリング@48kHz:03/08/16 18:32 ID:KuKSR1hw
ドングルエミュってある意味ハードの割れだよな
本文も勿論だが
擬古が何話すのかが
楽しみだったりもするぞ
>>157 正直ケージはどうでもいいんだけど、シュトックハウゼンに超期待
ageない方がいいのかな?
てs
174 :
名無しサンプリング@48kHz:03/09/16 19:22 ID:HQ5MDnIM
あれ?間違えた。
あれ?間違えた。
176 :
名無しサンプリング@48kHz:03/10/06 13:46 ID:NHICuQ+8
177 :
名無しサンプリング@48kHz:03/10/06 13:56 ID:NMNfHv9O
誰かSOL2流して〜
わーい
ためになる
180 :
名無しサンプリング@48kHz:03/10/19 01:38 ID:9KF1hSrj
あれ?間違えた。
181 :
名無しサンプリング@48kHz:03/11/13 16:27 ID:9zgN8j8m
あれ?間違えた。
182 :
名無しサンプリング@48kHz:03/11/18 21:23 ID:87xCi/pX
EOSB2000W売りたいのでがヤフオクでいくらで売れると思いますか?
183 :
名無しサンプリング@48kHz:03/11/19 01:18 ID:w05ZkaZf
>>182 前は7.?万。漏れ狙ってるから4万くらいでヨロシコヽ(´ー`)ノ
はじめから、できのいいプリセット音色をつかうから
耳が悪くなる。
まずは、コップ@水 の水滴音
カミナリの落下音
ペットのくそ
中学生のあえぎ声 等々
自然音色から始めるとよいよい。
EOSの落下音も。
186 :
名無しサンプリング@48kHz:03/11/19 15:35 ID:PK65kMlW
中学生のあえぎ声
ステージにベッド持ち込んで50分のデュオ即興セットしたい!!
いい音ねただろ。な。 某なっちゃんに抵抗できる罠。
188 :
名無しサンプリング@48kHz:03/12/02 03:14 ID:1932xQK+
あれ?間違えた。