>>740 PC内では色情報をR(赤)G(緑)B(青)の3つで管理しているというのが基本。
それぞれ8bit(256階調)で表現されるので、全部で2の24乗(16777216)色ある。
16bitカラーモードにすると、それを表示するときにビットを捨てなくてはならない。
特に、16bitというのは3で割り切れないから、各色5bitずつにして1bit捨てたり、
緑のみ6bitにしたりする処理が入る。
ということは、24bit以上のフルカラーに対して、16bitというのは演算が必要だと言うこと。
その分だけ、オーバーヘッドになる。
ついでに言うと、CPUは32bitなので、CPUがデータを管理するときは32bitの方がやりやすい。
というわけで、32bitカラーというのは、24bitと同じ情報に8bit冗長なデータを付け加えて
表現することで、CPU(やその他のチップ)からのアクセスをよくしている。
だから、動画や3Dなんかだと、24bitカラーよりも32bitカラーの方が効率が良い。
もっとも、bit数が増えるほどVRAMを消費することになるけど、最近のビデオカードは
最大解像度の32bit表示にしても、まだ10倍近く余るほどメモリを積んでいるので、
殆ど気にされなくなったという。
って感じだったと思うよ。
スレ違いにつき、sage。