安蘭けい vol.8

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423名無しさん@公演中
昨年11月、宝塚歌劇団星組公演「エル・アルコン―鷹」「レビュー・オルキス蘭の星」を妻、息子と観に行った。
宝塚劇場は1階、2階合わせて2500席で、観客はほぼ満員。  
主演の安蘭けいさんは滋賀県生まれの在日3世。
キリッとした顔立ちに長身の凛々しい姿に観客は魅了され、惜しみない拍手を贈っていた。
気分爽快で胸の高まりを抑え切れなかった。  
安蘭さんは「私は在日」と周囲に打ち明け堂々としているとのこと。
アボジは滋賀県の民団本部団長、韓国商工会議所会長を歴任してきた安相鳳氏。
民族愛に満ち溢れた熱血漢で「小さいころから、民族アイデンティティだけはしっかり植えつけてきたつもり。
宝塚へ行っても、同じ星組の団員からアボジ、アボジと言われている」と誇らしげだ。  
宝塚で外国人がトップを務めたのは中国出身の鳳蘭が最初で、安蘭さんは2人目になる。
世界に誇る日本の歌劇団のトップに在日3世が君臨していることに、在日はもっと高らかに誇っていいし、
1人でも多くの同胞に観ていただきたい。