◆*◆ 近代能楽集 2 ◆*◆** 卒塔婆小町*弱法師 **
1 :
近代能楽集 :
2005/07/17(日) 01:24:21 ID:mIYYei4a ■埼玉 2005年6月1日(水)〜6月19日(日) @彩の国さいたま芸術劇場
■新潟 6月24日(金)〜6月26日(日) @りゅーとぴあ新潟市民文化会館
■愛知 6月30日(木)〜7月3日(日) @愛知県勤労会館
■大阪 7月9日(土)〜7月17日(日) @シアターBRAVA!
■NY 7月28日(木)〜7月30日(土) @NYローズシアター
[作]三島由紀夫 [演出]蜷川幸雄
[出演] 「卒塔婆小町」 老 婆:壤 晴彦/詩 人:高橋 洋
恋人たち:清家栄一/新川將人/塚本幸男/鈴木豊/田村真
岡田正/井面猛志/月川勇気/原田琢磨/坪内志郎
「弱法師」 俊 徳:藤原竜也/桜間級子:夏木マリ
川島:瑳川哲朗/川島夫人:鷲尾真知子/高安:清水幹生/高安夫人:神保共子
前スレ ◆*◆ 近代能楽集 ◆*◆** 卒塔婆小町/弱法師 **
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/drama/1115221278/ ストーリー
>>2-3 関連スレ
>>4 関連サイト
>>5 2000年公演概要
>>6 2001年公演概要
>>7
恋人たちがベンチで抱擁している夜の公園。 見るも忌まわしき乞食の老婆が煙草の吸い殻を拾いつつ登場し、 一組の恋人たちを追い払い、ベンチを陣取る。 そこへ酩酊の詩人が現われ、老婆に素性を問い掛ける。 九十九才の老婆は答える。 「むかし小町と呼ばれた女さ」 「私を美しいと云った男はみんな死んじまった。 私を美しいという男は、みんなきっと死ぬんだ」 詩人は老婆に、八十年前の話をしてくれと頼む。 その頃、老婆のもとへ通ったのは深草少将だった。 詩人は深草少将を演じながら老婆の話を聞くことにする。 すると夜の公園は、明治時代の鹿鳴館の美しい庭に変わり、 舞踏会のために着飾った男女が現れる。 老婆はかつての美しい小町となって、詩人に一緒にワルツを踊ろうと誘う。 小町の美しさを皆が口々に称賛する中、詩人は次第に不思議な気持ちにとらわれていき、 言ってはならない言葉を口に出しそうな気持ちになる……。
時は晩夏、家庭裁判所の一室。 東京大空襲の時に、炎で目を焼かれ、光も両親も失った5歳の少年、俊徳。 物乞いをしていた彼を、川島夫妻は引き取り、蝶よ花よと育て上げた。 それから15年後、俊徳の実の両親の高安夫妻が現れ、 家庭裁判所で調停委員の桜間級子を挟んで、彼の親権をめぐり、 高安夫妻と川島夫妻とで話し合いが持たれていた。 高安夫妻は15年間、俊徳を思わない日はなかったと懇願する 高安夫妻に対し、川島夫妻はそれを聞き入れず、話は平行線をたどる。 そこへ級子が俊徳を連れてくる。 俊徳は、人も世界も受け入れない固い殻に閉じこもり、二組の両親を嘲る。 俊徳は級子に言う。 「養い親たちはもう奴隷ですよ。生みの親たちは救いがたい莫迦だ。」 「みんな僕をどうしようというんだろう。僕には形なんかなにもないのに。」 級子が美しい夕映えに感嘆の声を上げると、俊徳は、炎に目を灼枯れたときに見た 「この世のおわりの景色」の幻影に襲われる……。
4 :
関連スレ :2005/07/17(日) 01:25:49 ID:mIYYei4a
5 :
関連サイト :2005/07/17(日) 01:26:17 ID:mIYYei4a
■埼玉 2000年10月27日(金)〜11月5日(日) @彩の国さいたま芸術劇場 ■静岡 11月9日(木) @アクトシティ浜松 ■滋賀 11月14日(火)〜11月15日(水) @びわ湖ホール ■名古屋 11月19日(日)〜11月23日(木) @愛知勤労会館 ■大阪 11月27日(月)〜11月30日(木) @シアター・ドラマシティ [作]三島由紀夫 [演出]蜷川幸雄 [出演] 「卒塔婆小町」 老婆:壤晴彦 詩人:高橋洋 恋人たち:清家栄一/大友龍三郎/塚本幸男/新川将人/大沢一起 岡田正/井面猛志/岩本宗規/松尾敏伸/中村正志 巡査:清水幹生 「弱法師」 俊徳:藤原竜也 /桜間級子:高橋惠子 川島:筒井康隆/川島夫人:鷲尾真知子/高安:清水幹生/高安夫人:神保共子
■ロンドン 2001年6月27日(水)〜6月30日(土) @バービカンセンター
■埼玉 7月12日(木)〜7月14日(土) @彩の国さいたま芸術劇場
■新潟 7月20日(金)〜7月21日(土) @新潟市民芸術文化会館
■大阪 7月25日(水)〜7月27日(金) @シアター・ドラマシティ
■東京 7月31日(火)〜8月12日(日) @Bunkamuraシアターコクーン
■HP:
http://www.horipro.co.jp/fun/stage/play20.html [作]三島由紀夫 [演出]蜷川幸雄
[出演] 「卒塔婆小町」 老婆:壤晴彦 詩人:横田栄司
恋人たち:清家栄一/塚本幸男/鈴木豊/新川将人/篠原正志
岡田正/井面猛志/松尾敏伸/小笠原幹夫/中村正志
「弱法師」 俊徳:藤原竜也 /桜間級子:高橋惠子
川島:筒井康隆/川島夫人:鷲尾真知子/高安:清水幹生/高安夫人:神保共子
乙〜〜!!
いよいよNY公演だね。ワクワク・・・
卒塔婆小町、震えた!! ラストの二人のやりとり凄かった。 1部だからスタオベ憚られたけど、興奮した。 卒塔婆小町は舞台のおもしろさが凝縮って感じだった。 もちろん弱法師も良かったけど、興奮度は卒塔婆小町だったわ。 もう一回観たいわぁ。
>>11 私も卒塔婆小町、震えた!!もう一回観たい。
そうそう、卒塔婆小町はほんとに美しくって、 まるで絵画のようだったよ。
14 :
名無しさん@公演中 :2005/07/17(日) 23:16:22 ID:+2qkQ1rc
今回の近代能楽集は最高の舞台ですね。 NYの人も必ず大満足でしょう。
16 :
名無しさん@公演中 :2005/07/18(月) 00:45:09 ID:jjtM8rp8
もう一度、情熱大陸で蜷川こないかな〜 ニューヨークの舞台どこかで放送してほしい。。
ここは参考になりました。
ttp://www02.so-net.ne.jp/~hedonism/MIDI/Cwords2005.html 結構理不尽なストーリーですが、これはストーリーというよりは、コトバを楽しむ劇であり、
そして、一瞬の生の燃焼を見る劇です。この劇のキモは、深草少将=詩人はめでたく老婆と結
ばれるというハッピーエンドも選ぶこともできように、わざわざわかっていながら死を選ぶ、
というところにあります。九十九夜、九十九年かけて待ち焦がれていたものを手に入れてし
まったら、その後はどうなってしまうのか?その後に待ち受ける空虚、その索漠に耐えられる
だろうか?耐えられたとしても、その生に意味はあるのだろうか、果てしない衰滅、底の見え
ぬ下り坂に?ならば頂点で死んで置いた方がよいんではないかい?というのが、詩人=深草少
将のロジックです。もちろん、この論理は常識人が理解は示しても同感できるものではありま
せん、だから劇中では予防線を張って、老婆によって「まあ!俗悪だわ!俗悪だわ!」と否定
されているのでしょう。しかし、これは劇であって、論証でもないし、説得でもありません。
あとは言葉と演技の力で、「ああ、確かに生の頂点で死んでおくのはいいものだなあ」と観客
に思わせることができれば、三島・蜷川の勝ち、というところでしょうか。舞台上には四六時
中椿の花がぼとぼと落ちてくるのですが、椿の花というのは、決して衰滅するのではなくその
盛りに、突然、落ちるものです。そして、その椿こそ詩人の象徴なのでしょう。そして、老婆
の「ああ、あなたの目がきらきらしてきた、およしなさい、およしなさい」という言葉は、自
決直前の三島自身へと向けられた言葉とさえ錯覚します。
18 :
名無しさん@公演中 :2005/07/18(月) 06:27:04 ID:xO6n4b0A
この話、命をかけて自分の美意識にこだわった三島自身の生涯と重なるよね。
>>17 のリンク先ひと、ほんとわかりやすいく説明してくれてるよね〜
それよか「サザエさんがヴィトンのバッグ持ってたら、どうします?」
に激ワロタ
関係ないと言われるかもですけど、私、宝塚も見るんですが、 男役トップスターは、あともう少し見たかったのに〜という、 いわゆるその頂点で退団を発表して、最高に輝いて辞めるんです。 有終の美とかではちょっと、片付けないんですけどね。
そんなによかったかぁ? 大楽観たけど、あれであの値段はぼってると思ったよ。 弱法師の夏木マリとラストの演出だけはよかったが。 天保大丈夫なのかね。
相対的にみたら確かに高い。高いとは思うが、観た後に値段のことは全く忘れている。 自分にとってはそれだけいい舞台だったんだと思うよ。 どの役者がいいとか悪いとか言うのはある程度感じ方に個人差がある。 私は逆に夏木さんはあんまり好きじゃなかったかな。
弱法師の家裁のセットがおりた後の 最後のセット、あれはどこのセットとして描かれていたのでしょうか?
自分が初めて見た三島はあの演説してる映像だったなあ・・・と いつも思うしその姿が目に浮かぶ>ラスト
>23 荒廃の真っ只中の寒々とした光景に、強引に俊徳を立たせる。 それが三島さんにとっても戦後生きた世界だった。「演出術」より
>>25 >荒廃の真っ只中の寒々とした光景
という言葉を見て、三島のこのセリフを思い出した。
自決の約2ヶ月前、1970年9月22日付の新聞に載った三島のインタビュー記事より。
Q. 「あなたをつき動かしている情熱って何なのですかね」
三島「戦時中に育って、二十歳のときに今までのはご破算だっていわれたときに、
その人間がどういうことを考えるか・・・・、それだけのことですよ」
>>26 dです。なんだか謎が解けたような気持ちです。
その言葉を聞くと、三島さんの作品のベースになってるものが
見えてくるような気がする。
>23 俊徳が今現実にいる世界のむき出しの姿、と解釈したです
あと一週間でNY。なのにドナルド・キーンの本手に入らない。 埼玉で会って話した人いたよね(すごっ)。何て話したの? 三島と一緒に滝に打たれたらしいよ。 近代の感想もっとよこせっ
31 :
名無しさん@公演中 :2005/07/21(木) 01:11:28 ID:kwHBqjOM
ドナルドキーン氏って肩書きがコロンビア大の先生だから普段はNYに住んでいるのかな。 さい芸に来てたらしいけど、NY公演も行くのだろうか。 蜷川さんは22日NYで三島、近代〜への挑戦についてシンポジウムを開くらしいから もう渡米してそうだよね。 スタッフ・キャストは後から別にNY入りー?
>>30 埼玉で会って話した人・・・って、「ばったり会って挨拶をした。」だけです。
話せるほどの時間も心のゆとりも語学力もナッシングでした・・・すみません。orz
でも、笑顔がすごく優しくてちゃんとこちらの目を見て挨拶を返してくれたんです。
よく分かったねって感じで。ジェントルマンでした。
すいません。 「卒塔婆小町」劇中で使用された パヴァーヌの女性独唱ヴァージョンはどうやったら手に入るんでしょうか??
あのヴォーカルは前回の公演にはなかったように思う。 今回の為に録音したのかな?
この前スレで、教えてくれた人いたよ。 頑張って探してみて。
ヒント:アメリカ人。女優。
ヒントとかいうくらいなら教えてあげればいいのに
前スレ、落ちたみたいで見れない。 独唱vaって日本語で唄ってるように聞こえたけど、気のせいか?
日本語で歌ってるも何も、 歌詞なんてあったっけ? ア〜とかル〜で歌ってるようにしか聞こえなかった……
「ヒント:アメリカ人。女優。」版のパヴァーヌのCDって出てるんですか? 教えてください。お願いいたします。
>>40 ありがとう。すごい古い資料だね。30〜50年くらい前?
よく見つけたね。ここでは俊徳の登場シーンは客席からじゃなくて
普通に下手あたりからに見える。演じた人たちの名前が知りたいな。
>>42 弱法師は1976年となってるから、
国立小劇場でやった蜷川演出の弱法師かな。
諏訪圭一さん?の俊徳がいい雰囲気だと思った。
>>40 珍しい資料ありがとうございます。
今図書館から新潮カセットブックの「近代能楽集」借りてきてるのですが
昭和51年7月国立劇場にて収録、とあるのでちょうどこの写真の時の
舞台だったんですね。
とすると写真に写ってる桜間級子は岸田今日子か。若い!
夏木さんももちろん良かったのですが、自分としては断然岸田今日子が
好みです。
カセットブック版では川島夫人(嵯峨三智子)も良かった。
独特のねちっこい奥様風。
>>42 45ですが、カセットブックのカバー記載の配役書いておきます。
写真に写ってるのは高安夫妻かな?
桜間級子…岸田今日子
俊徳…諏訪圭一
高安…南裕輔
高安夫人…上月左知子
川島…中井啓輔
川島夫人…嵯峨三智子
NYのシンポジュウムってどんなんだったんだろうね。 藤原君は参加したみたいだけど。
48 :
ななし :2005/07/25(月) 23:00:43 ID:i2PcD6H2
クラシック歌曲ばかり集めたアルバム出してアメリカ人 で歌手で女優で フォーレのパヴァーヌをヴォカリーズ で、といえばまずバーブラ・ストライザンドでしょ。 でも、私が6月に劇場で聴いたのはフォーレはフォーレ でも、ヴォーカルが入ってた曲は「レクイエム」の中の 1曲だったと記憶してますが。勘違いかな。 たぶんあれはボーイソプラノ独唱では。 「弱法師」ではヴァーグナーの「ローエングリン」第一 幕への前奏曲が、あの官能的なシーンに重なるので、皆 さん印象が強いようですが、最初から静謐に流れている のはアルヴォ・ペルトの「タブラ・ラサ」ですよね? ピアノとヴァイオリンのヴァージョンの。 10年以上前に出て話題になったのはキース・ジャレット とギドン・クレーメルの演奏が入ってる盤でしたけど。
49 :
ななし :2005/07/25(月) 23:03:10 ID:i2PcD6H2
あ、ごめんなさい、舞台で流れてたのはアルバム「タブラ・ラサ」の中の「フラトレス」でした。
>>47 参加した人のblogによると、参加者は在米日本人よりも
三島に造詣が深いアメリカ人がほとんどだったそうで、
テーマは三島と蜷川演出術について。
蜷川さんは演劇でアシスタントをしたことがないので、演出も黒澤と洋画で学んだ。
今回の舞台も、椿を天井から降らせるのに工夫したとか
演出テクニックに反映されている歌舞伎や能についてなどの話をしたみたいです。
>>ななし様 ありがとうございました。 台風が去ったらCDショップにはしります。
>>50 ありがとう!
やはり三島は米でも注目度高いんだな。
近代の舞台もたくさん来てくれるといいね。
53 :
名無しさん@公演中 :2005/07/26(火) 07:53:42 ID:UjfdpEkW
>>48 ヴォーカルありですよね。
しかもちゃんと歌詞があるように聞こえました。
もう見れないので確認できませんが・・・。
ニュ−ヨ−ク公演どうかなあ?
56 :
名無しさん@公演中 :2005/07/29(金) 13:56:07 ID:SQA+GWr2
初日成功おめでとう!!
NY初日だというのに、人いないなあw 成功のようでよかった。
凄いね。ちなみに前回のマクベスのNYはどんな反応だったんだろう・・ オールスタンディングってやっぱり向こうじゃそうあることではないの?
マクベスは酷評されてたよ。 だから今回蜷川さんはリベンジのつもりだったと思う。 近代は大成功してよかったね。
まだ劇評も出ていないうちから大成功ですか。
∧_∧ /⌒ヽ) モウダメポ・・・ 近代ミニイケナカッタポ… i三 ∪ |三 | ミンナノ輪ノ中ニハイッテイケナイポ… (/~∪ 三三 イッショウアトヲヒキズルポ… 三三 三三 DVD化ノヨテイモ放送ヨテイモナイポ…
ドンマイ
(´・ω・∧∧l||l
/⌒つ⌒ヽ) ………
〜(___(
>>64 )
''" ""''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
>>64 気にするな。見てない人もたくさんいるんだから。
>>64 そっかあ…
「DVDでますように!」って一緒に祈ってるよ!!!
∧....∧ (`・ω・´) >65、66、67、68ガヤサシイカラ (∩ω∩) オレイニサービスダポ
お・・おまえにサービスされても・・・
64=69? 64だけだったら、かわいかったのに!
かわいかったのに…かわいかったのに…
かわいかったのに…かわいかったのに…
かわいかったのに…かわいかったのに…
ドンマイ かわいかったのに…かわいかったのに…
(´・ω・∧∧l||l かわいかったのに…かわいかったのに…
/⌒つ⌒ヽ) ………
〜(___(
>>64 )
''" ""''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
┌┬┬┬┐ ―――┴┴┴┴┴―――――、 逝ってくるぽ〜待っててぽ〜 . . /  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________ ./ ∧// ∧ ∧| || ∧ ∧ ヾ || / [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||(・ω・)つ || < さっそく迎えに来ました . ||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ.__|| \__________ . lO|o―o|O゜.|二二 |.| もうだめぽ病院 || .| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|___|_l⌒l._||  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
77 :
名無しさん@公演中 :2005/07/31(日) 15:21:30 ID:IDDja9o3
78 :
名無しさん@公演中 :2005/07/31(日) 16:51:20 ID:v/xGFoNA
>77 芸スポ板から 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2005/07/31(日) 09:26:32 ID:eqlvmfZ60 詩的に美しく表現された生と死の抽象的な問いと 戦争で生き残った子供と障害を負わせた罪責感のある両親という衝撃的で社会的な事件 に焦点を当てるという両方を「弱法師」は操る。 非社交的な物狂いと毒性と、満悦の微笑という見事な対照を演じた藤原の俊徳は 吟遊詩人の破滅と甘やかされた悪がきと、感情をゆする熟達者の両方である。 この舞台で藤原が放つ三島の二つの天賦の才の両方の側面の反響を十分に堪能できる。 テキトーなので加筆修正ヨロシク
卒塔婆小町についての記事もありますか?
80 :
名無しさん@公演中 :2005/08/01(月) 00:41:15 ID:qHgjid0X
┌┬┬┬┐ ―――┴┴┴┴┴―――――、 逝ってくるぽ〜待っててぽ〜 . . /  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________ ./ ∧// ∧ ∧| || ∧ ∧ ヾ || / [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||(´・ω・`)つ || < さっそく迎えに来ました . ||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ.__|| \__________ . lO|o―o|O゜.|二二 |.| もうだめぽ病院 || .| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|___|_l⌒l._||  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー' ずれてて耐えられナカッタ
金属音・・・orz
劇評は誉められてるよね。映像はないのかな。
87 :
名無しさん@公演中 :2005/08/02(火) 02:13:02 ID:7GH6oOQ9
url貼る時なんか一言付け加えてくんないかな? ブラクラだったら怖いんで
「何か一言付け加えられてたけどブラクラだった」らどーするよw URL読んで判断するかブラクラチェッカー使うか ブラクラ確認依頼スレッド(2ちゃんのどっかにある)に頼むかしかない ちなみに82、85,86はブラクラじゃないよ
転んでも泣かない
一言あっても、ひどいブラクラに嵌ったこと何度もあったよ。 役者のインタビューです!なんてのに2度も引っかかったwそれも同じとこに。 自分で判断しなきゃね。すれ違いすみません。
NYタイムズの記事、男優板の竜也スレにあった…と思ったらもう新スレになってたorz
しかしアメリカ人は伝統芸能というのにすごいコンプレックスを持ってるから、 「能」とか「歌舞伎」とかを取り入れると絶対に褒める。
なのに金属音かい...
原文みても鼓の音だということは理解してないみたいだね。
自分の隣に座ってた地元で舞台芸術の仕事をしてるという女性は 鼓と能管の音は俊徳の神秘性を表してていい。とコメントしてた。 私も同意。日本で観たらまた別の感じ方をしたかもしれないけど。
98 :
名無しさん@公演中 :2005/08/04(木) 12:45:06 ID:DHA6y9xd
ありがとう。でもすごい難しい・・・。 辞書と格闘してきます。
100 :
名無しさん@公演中 :2005/08/05(金) 06:16:12 ID:ge9G06GZ
辞書と格闘? WEBページ翻訳で一発でしょ。
WEBページ翻訳って、かえって混乱したりするから自分でやる方が好き。
つか「WEBページ翻訳で一発」じゃすまないでしょう。 結局は辞書と自分の頭を使うことになるから初めから自分でザザーっと 読んだ方がいい。100さんはあれで満足できるのか。それはそれで裏山。
これって104さんが和訳してくださってるの? 素晴しい和訳をどうもありがとう。 今日までのところこの3つですよね。 しばらくあちらのサイトで検索を続けようと思います。
「桜間級子は決して俊徳を受け入れる存在ではなく、俊徳を現実に引きずり下ろす、 初めて彼に敗北感を味わせる対象として描かれていると思った」とある方のブログにあって へぇ〜と思ったんだけど、正解ではなくていろんな意見が知りたいのですが、 俊徳が最後に「僕ってね、どうしてだか誰からも好かれるんだよ」と言ったのはなぜだと思いますか?
何故だか自分が見た俊徳には敗北感はかんじられなかったんだよね。 (関係ないけど桜間と二人っきりになってからの「攻防」では 桜間も必死に冷静を装ってるように見えて仕方なかった) 甘えておいて、パンっと突き放すという俊徳の今までどおりのパターンが 結局は繰り返されてるように見えてしまった。
よくホラーやSF映画であるじゃない。 ダイハードなモンスターをやっつけてようやく地球にも平和が・・・ ところがどっこい宇宙の芥と化したはずのモンスターが 銀河の彼方でふつふつと増殖し虎視眈々と人類絶滅の機会を狙う・・・みたいな。 ラストの俊徳にはそんなモンスター的な恐怖を感じた。 なんかアカデミックじゃなくてスマソ・・・
自分を腫れ物に触る両父母…自分が求めている愛はそんなものじゃない。 親に、そして世の中に、反抗している思春期の少年を前に戸惑う親に対して 心の底ではもっと真っ向からぶつかってきて欲しい、時には正面から叱って 欲しい思っている甘えににたようなものを私は俊徳に見た。桜間の対応で 心の中のモヤモヤしたものが少し静まったけれど‥「僕ってね、どうしてだか 誰からも好かれるんだよ」と寂しさを隠しきれなかった。〜これ、私の感じ方。
俊徳の狂気のような傲慢さや自己愛は、「この世の終わりを見た」という絶望と虚無感と、あるいは 「この世の終わりの光景」が「ボクにだけは見える」という優越感に支えられていたのだろうなあ。 蜷川さんも言っているとおり、その「ボクにだけは見える」感覚ってほとんど性的快感なんだろう。 ギリギリそういうところで生きるバランスをとってきたのに、桜間さんに「いいえ見ないわ」と言われた。 「それがなくてはボクは生きて行けない」のに「奪おうと言うんだね」と、俊徳もホントは分かってるのだねぇ。 じゃそのあとは何に拠って彼は生きていったらいいのだろ。 … 最後のセリフは、ホント、百人百通りの解釈がありうるよね。 5歳から20歳までの、生きる「よすが」をあっさり否定されて世界転換したあとは、もういっかい5歳から生き直さなくちゃなんないかな。 竜也の演技の、甘えっぷり、あの悪魔のような愛らしさの表出は、そういうコトだったのかなぁ…などとも考えたり。 あるいは、「誰からも愛されるボク」という観念の中に閉じこもらないと、もうこの先ちゃんと生きてけない(くらいの絶望をこれまで生きていた)、 ということなのかしらんとも考えたり。 (そこに閉じこもっちゃったら、この先コワイよね、周囲にとっては新たな姿の怪物出現の瞬間、てことになるわけだ) でもホント、最後のセリフは寂しい。 新潮文庫のあとがきにもキ−ン氏が書いているように、「救いがない」。 能の「弱法師」にはまだしも父との再会という救済があるというのに。 底のない暗闇と絶望。 これ演れる竜也クン、演っちゃった竜也クン、君も怪物だ〜(←誉めてるのよ)
結局本当に愛してくれる人はいないと分かってて言ってるんだろうね
104さん、ありがとう! 107〜112‥面白い!! しばらくこの流れで続くといいなあ。
>109の感覚ってよく解る! 私も最後のあの台詞は、恐怖で背中がゾワ〜っとなった。 俊徳は、鳩のように生きてきた級子をも虜にしたんだなーと、 そしてその毒で、これからも他人をたぶらかして生きていくんだろうなーと思ったので。 でも同時に、>111にあるような優越感を感じながらも、 結局誰にも理解されることはない孤独もあるんだろうね。 それが最後の一人ぼっちに表れてるのかなと、勝手に考えてますが。
あ、もちろん、ラストはコワかったです私も〜〜 (観た帰り道ずーっと「怖かったよ〜」とひとりごちでました^^;) あれは蜷川さんの演出プランと藤原竜也にしか出せない味の絶妙な調和の賜物かと。 たぶん、違う演出家、違う役者がやったら、こうはコワくはあるまい。 なんて幸運な邂逅であろう(作品と演出家と役者の)。 これを観られる喜びがあると分かっていたら、 これを観るためだけにでも「儀礼的自殺」なんて 三島由紀夫はしなかったかもしれないなぁ… とまで考えるのは考え過ぎかい(笑)?
116 :
名無しさん@公演中 :2005/08/07(日) 22:03:23 ID:a+kpeRNe
私も恐かった。 私の場合 死のイメージに酔わされた感じかな。 俊徳が生きるヨスガとしてきた あの最後の景色は無残にも桜間さんに 否定されてしまい あげくの果てに「あなたは死んでたんですよ・・」 と言われてしまう。彼に残されてるのは「死」しかないように思えた。 ラストのせりふ・・・逆にとてつもない孤独感を感じてしまい、さらに 三島の演説をバックに浮き上がった藤原竜也の顔を見て 叫び声をあげ そうになった。 本当に恐ろしい芝居で見た後もかなり引きずってし まった。
俊徳は八熱地獄、八寒地獄を経て孤独地獄へと 地獄の深部へ落ちていくような。 自分ではそうではない(はず)と思いながらも。
>>116 さんと似てるかな。
ラストの台詞に壮絶な孤独を見ました。そして恐怖感。
最後に桜間さんを突き放す(と私は解釈したんだけど)ことによって
空虚感と孤独感の中に閉じこもってしまったように思えた。
本当に救いがないなと思ったな。
けど本当に怖かった。終わってからしばらく動けなくなったし
しばらく廃人状態になったもん。
>本当に恐ろしい芝居で見た後もかなり引きずってし まった。 私もです。 一応、覚悟はして行きましたけど、あんな恐怖を感じるとは思いませんでした。 >115さんと同じで帰り道ず〜っと「怖かったよぉぉぉ!」とひとりごちてました。 でも、駅に着く頃には「怖かったよ〜!…でも、もう一度観たい!」と 思うようになってた自分にも驚きましたけどねw ただ、ふと思ったんですが、NYの観客は、私たちが感じた「恐怖」を 感じたんでしょうかね? 私が読んだ地元の記事とかでは、そういう類の言葉は無かった気がするんですが 私が見てない記事とか地元の方のblogとかにはあったんでしょうか?
>NYの観客は、私たちが感じた「恐怖」を 感じたんでしょうかね? 近代を観劇した舞台常連のニューヨーカーのブログを一つ見つけました。 その人は "Everyone loves me" is the eerie last line--indeed Mishima was the darling of the West--until he turned on them with ugly militarism. 「『僕ってね(どうしてだか)誰からも愛されるんだよ』はぞっとするような最後の言葉であった。 確かに三島は西洋人から愛されていた・・・彼がおかしな軍国主義で彼等に敵意を示すまでは・・」 と言ってますね。( eerie 不気味な、ぞっとするような) 余談ですがこのニューヨーカーはさらに弱法師のラストについて 「自分は作家としての三島と思想を唱える者として彼の関連が分かったが もしこの荘厳なゆうべを、一服の「嗅ぎ煙草?」(口当たりのいいものの例え?) で終わらせればたくさんの人があと一線を越えれたかもしれない」とも言ってます。 彼は三島に精通していて、蜷川演出近代を高く評価していてる様子。 タイムズ紙の劇評についても彼は大絶賛・べた褒め(rave)と言ってる。 playgoer ninagawa yukio でぐぐるとでてきます。 私には難しい文章なので、さらに和訳要約で気付いたことがあればどうぞよろしくお願いします。
120さんありがとう。 愛されてるのが「西洋人」からってのが、日本人には無い発想で面白い。 50年代に三島がNYでの上演を熱望してたのにかなわなかった無念を この人はラストに感じたのかな?(原文読めないんで想像だけど。) 私は見てから3日くらい背中が痛くなってた。何でだろって思ってたけど たぶん「恐っ」て思ったまま体が硬くなってたんだね。
俊徳と、養父母である川島夫妻との十五年間て、どんなだったんだろう。 と考えると、また怖くなってきました。 どんな修羅場を越えて「私たちは彼のよい友人になったのです」と言える境地に達したんだろう。 しかもほら、川島夫人の、退出際に桜間さんに「あの子は危険ですよ」といったセリフ。 あれも怖かった。 突然の激昂、号泣、怒号、…狂気のような俊徳を、そりゃ確かに殺そうかとまで思っただろう。 で、きっとそれでも、普通にしてる時の俊徳がニコッと笑おうものならたちまちそれで氷解させられたりとか。 美少年の毒でしょうか。 DVの被害者が、加害者が暴力を振るいつくした後は別人のように優しくなるので、それでついほだされて… と語るのと、なんか似ているような…。 さ、もいっかいNY関係英文ページ検索に行ってきまーす
>>122 川島夫人よかったよね。あの時の鷲尾さんの声がすごい魅力的なだけに
川島夫人と俊徳の間にインセストがあったんでは?という意見もありかなと思った。
昔、藤原君が出てたボーダーというドラマ。藤原のところだけ切り取ると
俊徳に重なる部分があるような・・・
永遠に美しいままで在りたいという異常な願望から、自分を殺して剥製にしろと医者に命じる。
藤原と医者は女王様と奴隷のような関係。藤原弱冠16歳、末恐ろしい子供でした。
自分もDVの被害者や被虐待児が暴力を振るう家族を受け入れるパターンを思い出したよ。 一種の飴と鞭で…鞭の後にはうんと美味な飴があるのを経験してるから切れない…みたいな。 藤原が言う「俊徳は年を取るのがいやで、美しいままでいたいと思い続ける男」であるところ。 そしてその肉体的な美しさが武器となって対象の人を「奴隷」にしてきたところ。 このあたりがボーダーの少年と重なるね。 弱法師では「嫣然」とした川島夫人の笑みといい、声色といい 少なくとも川島夫人の俊徳へ向けられた女の部分が感じられた。 美しくも毒々しく育っていく俊徳。川島家の15年を想像すると本当に不気味で恐ろしい。
なるほど、語れば語るほど、俊徳は三島なんですねえ。という感を深くしてます。 最初に読んだだけじゃわからなかった。 舞台みてぞっとして、ぞっとしながらどんどん引き込まれて、また舞台みて、 また戯曲読み返して、ここでいろいろな意見を聞いて、多彩な像を結び始めた。
今日の朝日夕刊に記事あり
どんな記事?
「確かな手応えNYでも 蜷川幸雄演出の「近代能楽集」公演」 「俳優の肉体表現に賛辞」 カラー写真3枚つき(卒塔婆小町の一場面、弱法師の一場面、蜷川さんのアップ) 見逃したかたは、明日以降最寄りの公共図書館等で、閲覧あれ。
107〜125の流れ、面白くてわくわくして毎日読んでたんですけど。 流れ、止まっちゃったね。ちょと残念。
>130 面白かったよね。私も参加した。 その流れで次は「卒塔婆小町」で行こう!!
うん、賛成! ただ、「卒塔婆」ってわりあいにストーリーは明確なんじゃないかなと思うんですよ、 「弱法師」が、最後のセリフのさまざまな解釈だとか、川島家の15年とか桜間さんてどういう経歴の人なんだろとか、 いろんな「裏話」の想像の余地があるのに比して、って意味ですけど。 もちろん、筋道が明確なだけに、壌さん老婆の「変身」の瞬間とか、詩人の陶酔とか、 その分役者の身体の醸し出す力が生々しく立ち上がって迫ってきました。 私は、老婆の小町が立ち上がって、曲がっていた腰がだんだんすーっと伸びて、 ついに詩人の目線と同じ位置に背筋をただした瞬間、 小町が「若返った」のが見えたような気がしました。 蜷川さんが意図していたかどうかはわかりませんけど、なんかこれは「能」の技法かもなあ、と。
小町、綺麗だった。これは壌さんの演技力もあるでしょうけれど、 詩人役の高橋洋さんの演技力が、そう見せたんだと思います。 また会えることを信じて幸せな表情で果てた高橋詩人‥また100年 待たなければならない悲しげな壌小町‥大きな時の巡りに涙が出た。 椿の落ちる音には賛否両論があったようですが、私は好きでした。 時を刻むような音‥また、あの音と共に時は刻まれていくんだろう…と。 しかし、高橋詩人、いい表情で死んでいったなあ!
老婆はまた次の日からも毎晩毎晩あの公園に現れたのか、 それとももう二度と現れなかったのか、 そんなことを考えるととても切なくなる。
NY楽でも、最高の笑顔で息果てて逝きました、詩人。。。
あれ以来、パヴァ−ヌを聴くと胸が苦しくなる。 「まあ、俗悪だわ!俗悪だわ!」「前へ…前へお進みになるだけですわ。」 小町の声が聞こえる。 「何かをきれいだと思ったら、きれいだと言うさ、たとえ死んでも。」 陶酔していく詩人の声が聞こえる。ぁ〜あ〜ああ〜切ない・・・
>134 現れたと思う。そして、また時を経て、深草少将‥詩人に会うのだと思う。 今度は、どんな肉体に宿っているんだろう?絵描きさんとか?!…その時、 老婆は絵描きの中に深草少将を見るのだろうか?詩人を見るのだろうか? 絵描きは、また老婆を‥小町を「美しい」と言って果てていくのだろうか?
そして小町はまた100年待たねばならない。 … 死ぬこともできずに老いさらばえたまま永遠に待ち続けるのと、 陶酔の果てに死ぬ運命を100年ごとに繰り返すのと、 切ない。 輪廻転生〜終わりはない〜永遠、というと、なんだか幸福なイメージだけど、 この物語は永遠に救いがない、休息も終結もない、という、ぞっとする(けど甘美な)孤独の淵だ。
孤独を受け止めている壌小町と高橋詩人に思いを馳せ、胸が痛い。 舞台、綺麗だったなあ・・・ お二人とも、当たり役でしたよね! 「この詩人役をした高橋洋」と名が残っていって欲しいと思います。
もしも、詩人が警告を受け入れ「君は美しい」の禁句を口にしなかったなら、どうなったのでしょうね。 若返った小町と恋の成就をみた? でも、現世の恋なんてちょっとしたことですぐ変わるものだから、幸福が確約されてたとは思えない。 その意味で、詩人はいちばん幸せな人。陶酔と歓喜の絶頂で息絶えたわけだから。 もうこれはやっぱり、物語としても三島由紀夫の美意識からしても、この結末しか、ないんでしょうね。 小町は、けっきょく何がいちばんの望みだったのだろう。 詩人を死なせたくなかった?死を賭してでも「美しい」と言って自分に踏み込んできてくれるのを待っていた? それとも、もう、「待つ」時間そのものを永遠にしたかった?
「詩人が警告を受け入れる…」考えてもみなかった。面白いねえ! 想像が膨らみ、いろんな事を想定してみるのも楽しいね。 強引に、「詩人が美しいと言わず小町との恋の成熟を求めた。」と 想像してみようと試みたが、駄目でした。 陶酔と歓喜の絶頂で、また会えると信じ、輪廻転生を示唆しながら 息絶えて逝かなければ、やっぱり、この物語は終結を見ない。 それこそ、そこが見せ場なのだから。 詩人のあの表情を私の心に焼き付けて私の中の「卒塔婆小町」は この夏、終わってしまった・・・
忘れがたい舞台であったね。「卒塔婆」も「弱法師」も。 ああ〜もう、どこにもいないんだなあ あの詩人も、あの俊徳も。 あるいは、「美しい」を言わなかったなら、詩人の目には年老いて垢じみて臭いのする老婆の姿がたちまち映ったのかな。
そうね・・・詩人に深草少将の魂が宿った‥言いかえれば、詩人が深草少将になり、 小町を「美しい」と言う。でも「美しい」と言う前に目覚めたら、たちまち現実に戻り 深草少将の目から詩人の目となり年老いて垢じみて臭いのする老婆の姿がたちまち映るんでしょうねえ。 でも、「美しい」と言って息絶えていく詩人が素敵! もう一度、会いたい!高橋詩人に・・・藤原俊徳は年令的にも、今回が最後だろうなあ・・・
さっきふと思い出したんですが、 舞台見る前に戯曲で読んだ時、ラストの小町の淡々とした警官とのやりとりとか シケモクを「ちゅうちゅうたこかいな」と数えていくところとか、 実はこうやって、若い男を幻惑させては命を奪うことそのものに狩猟的喜びを覚えている 妖怪、 という印象を覚えてたんですよ、そーいえば。 若い男の生命力を奪うことで、自らを生き長らえさせていくというか。 だから、詩人はもしかしたら深草少将でもなんでもなかったのに、そう信じさせられたのではないかとか。 三島由紀夫はどうしてもどこか隠したはずの女性憎悪を隠しきれない哀れさがありますしねー。 その印象を全く忘れてたのは、今回の舞台の力かしら。 小町の孤独というか。 でも、じゃあ何のために、美しいと言わせまいとしながら「もう100年!」を待つのかしら。 皆さんはラストの小町に何を感じましたか〜? どっちにしても、あの詩人にはもはやどうでもいいことなんでしょうね。 歓喜の極みで息絶えたのだから。
いろんな見解を聞けて(見れて)嬉しい! 144を読んでゾゾッとしました。若く美しい男(すいません。洋さん美しかったので)を 食い物にして生き延びていく醜い美人・・・ ¨¨¨¨ 単純にラストの老婆に孤独を感じたけれど、そう言われてみれば、そうとも見えてくる・・・ そうなると、「僕は又きっと君に会うだろう、百年もすれば、おんなじところで・・・」と 幸せの中で死んでいった詩人が、一変して哀れになってしまう・・・ いろ〜んな見方がでたね。 つまり・・つまり芝居にひとつの答えなんか、ないってことだよね。
百人寄れば文殊の知恵か。一人の頭より広がれるなあ。
>>139 孤独を受け止めている壌小町 と
>>144 妖怪 になるほどー
ところで今日交尾中の二匹の蚊を”パチーン”した。
二匹のゴキの交尾中に”シュー”してあげたことも。
小町と詩人の最高潮の瞬間を最後にしてあげれて我ながらいいことした。
でも、若い男の生命力吸い取る妖怪なら、若返りそうだよなあ。 若返ることもなくただただ貪るために貪り続けるというのも確かに孤独。 146さん、蚊のみならずゴキブリの「その最中」にまで遭遇されるとは。 ある意味スゴイ。
148 :
名無しさん@公演中 :2005/08/17(水) 17:56:14 ID:4dlClcc5
ところでDVDにはならないのかなぁ? 今、ロミジュリ見て、近代能楽も見たくて。 情報あれば教えて下さい!
DVD化はないです。
>>149 そんなに、はっきりしているの?悲しい!NY公演のDVD化、秘かに期待していたんだけどなあ…
上記の流れ、楽しかったあ!
流れ違えるかもしれない、ごめんなさい。 昨日からNHKでアウシュビッツのドキュメンタリーをシリーズでやってて、昨日のを見たのですが、 「弱法師」でも使われていたアルヴォ・ペルトの「フラトレス」が、要所要所にBGMで使われていました。 中身は見るのがとても辛い内容ですけど、ペルトの音楽からいろいろ連想で… 正視に耐えない、人間が人間に対して行う残酷。戦争が、人を鬼にする。 「弱法師」の俊徳もつまりは、戦争の悲惨と残酷の犠牲者なわけですよね。 とても見ちゃいられない凄惨な残酷な光景をみて、 聞くに耐えない人間の断末魔の阿鼻叫喚をきいてしまったら、 もうどうやって元に戻れるっていうんでしょう。 ご両親たちもそりゃ戦争を見たけど、彼等はその後それ以外の光景も「見て」きた、 視覚で記憶を紛らしたりすることができたと思うんですよ。 でも、この世の地獄みたいな、戦火に焼かれた累々たる死体の山と真っ赤な炎を見たのを最後に、 もういっさい「他の物を見る」ことのできなくなってしまった俊徳は、 「なんであんなに物凄い地獄を、あんたらはいとも簡単に忘れて日常を生きていけるんだ!」と全身全霊で怒っていたのだろうか。 このスレで、夢覚ましみたいなコトを言うのはナンですが… もう二度とこの世に「俊徳」を生み出してはイケないですよ、本当に。
確かに俊徳も戦争の犠牲者だし、もちろん戦争はいけないしおっしゃるとおり ですよね。 でも、私の受けた印象だとこの弱法師という芝居にはあまり反戦とか そういうものを連想されませんでした。人によって感じ方もいろいろなんで すね。うまくいえないけど別に反論してるってわけじゃないんですよ。
反戦ドラマじゃないですよもちろん。
てゆーか、そんな単純に二分できる話でないですよね。
そういう意図で
>>151 さん書き込んでるじゃないと思いますケド^^ムズカシ。
すごく官能的な話で、でもそれは死と隣り合わせのエロティシズムで…
ところで、現実世界に「俊徳」を作り出してはもちろんイケませんが、藤原俊徳はもう一度見たい…。
155 :
名無しさん@公演中 :2005/08/19(金) 10:10:45 ID:3P2toibH
三島の割腹予告?フィルム発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000401-yom-soci 作家・三島由紀夫(1925〜70)が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で行った割腹自殺を
自ら予告するように監督・主演していた映画「憂國」(66年公開)のネガフィルムが
東京・大田区の三島邸で発見され、18日までにDVD化を含む公開が決まった。
「憂國」は61年に発表された同名小説を三島氏が脚本、製作、監督、主役まで務めた30分の
短編モノクロ映画。セリフは一切なく、字幕とワーグナーの音楽が流れる能舞台のような場景の中
2・26事件に参加できなかった中尉が妻の目前で切腹し、妻も後を追う。
BGMつながりで質問だけど金スマで卒塔婆小町の始めに流れてた歌が使われてたんだ。 歌っていうか女声で歌詞は無かった気がするけど。 誰の曲か知ってる人いる?
まず三島由紀夫の作品としての「近代」、 そこに蜷川演出が吹き込んだ蜷川オリジナルの側面、 そして役者ひとりひとりの、その場(舞台)でそのつど体現するもの、 どこに焦点を当てるかで、一人の中でもいろいろな見方や感想がでてきます。 ともあれ24日のWOWOWプルミエール(NY公演特集)が目下の楽しみ! (ああ公演の放映って無理なのかあやっぱり…)
随分長いこと書き込み不可状態続いてたが…ちょっと試しに。
「近代〜」なんだか遠い日の事のようだね・・・
遠い昔をしのびつつ… 「地獄の業火に焼かれる」って、現世の悪行に対する罰っていうことのほかに、その悪行を浄化するということでもあるんだって。 「弱法師」俊徳は5歳でそれほどの悪行を積み重ねてたとも思えないから、火で目を焼かれて目が浄められすぎたのかもね。 だから、大人たちの偽善が見え過ぎちゃうし、最後に見た光景がこのうえなく美しく陶酔的に記憶してる。 「卒塔婆」は、小町はどうあれ詩人には最高潮の極楽に到達する物語だし。 今回の「近代」はつまりは、極楽と地獄の対比的な物語でもあったのかな。 それにしても…ああ喪失感。
163 :
名無しさん@公演中 :2005/08/29(月) 10:01:49 ID:fxlWmSHS
NY楽からあっという間に1ヶ月が杉田w。10日後には天保の幕が上がる。レポヨロ >俊徳のラストの『セリフ』を自分も考えてみた。 杖にすがるように周囲の愛情によってのみ自分の存在を確認し生き続けることができる。 死にたいほどツライのに周りが生き続けるように仕向けてくる。という意味で言った。 不幸中の『幸福』なラスト。
「誰からも愛される」って実は孤独かもね。 愛されてても、愛してくれる人が多くなればなるほど、「(自分のわかってほしいとおりに)理解してくれてる」と実感できることが少なくなるし。
そして誰もいなくなった… わぅわぅ一時的に音声消せば問題は解決するはずだけどな。他の理由かな?
寂しい…寂しい… せめて放送を!と思う。でもある意味、DVD化もせず放送という形の記録もしない、って、演劇の正統的なありかたなのかも。 「その瞬間」に立ち会うことでしか味わえない、ってとこが、他の形式(映画とかテレビドラマとか)と違う、演劇の演劇たるとこだし。 でも、寂しい…
寂しい! 久しぶりに後引いた・・・
170 :
名無しさん@公演中 :2005/09/08(木) 11:28:21 ID:QFS/rIzS
近代能楽集で蜷川舞台初体験のものです。つかぬ事をうかがいますが・・・ 蜷川さんの楽日はいつも Libera の Sanctus をカーテンコールで 使用すると聞いたのですが「近代能楽集」はどの地方の楽日でも使われなかったのでしょうか。
使われなかったよ!
>>170 いつも、、って舞台の内容と合わない曲は
さすがに使わないでしょう。
2001年再演時(ゲネプロ用?)の弱法師の映像が残ってるらしいんだが、 なんとか手にいれる方法とかないかな?
ここでそういうの聞くの良くないと・・・(ry たとえ知ってても教えるわけには行かないよ。
さい芸の美術監督か三島研究で有名大学の教授にでもなれば?
176 :
名無しさん@公演中 :2005/09/15(木) 04:21:37 ID:TVk1lOyZ
170です。
>>171 >>172 遅くなりました。どうもありがとうございます。
俊徳の幼子のような笑顔に限って言えば、Libera の歌声と重なる気がしたのですが
作品全体のカーテンコールには合わないのかもしれないですね。
それにしても「近代能楽集」特に弱法師、素晴しい舞台でした。
噂に聞いていた蜷川さんのインスピレーションというか才能を堪能できたし
それを忠実に濃厚に体現していた俳優達の演技もまた秀逸でした。
180 :
名無しさん@公演中 :2005/10/31(月) 14:38:27 ID:6rnwiQZx
今朝のトクダネみてから、また俊徳に逢いたい病が再発しました。
わかるわかる。 でも2ちゃんに書き込んでるだけじゃ再演もTV放送も望めないから、 とりあえずWOWOWにリクエストメールしましょう! WOWOWは舞台にも力を入れていく方向らしいから、いっぱいリクエストがくれば 三島家に事情を話してくれて放送されるかもよ。 それに、再演はもうないっしょ。
>>180 同じだよ
トクダネや写真集見てたら俊徳に会いたくてたまんなくなる
王次も大好きだけど俊徳は特別なの
>>181 リクエストメールします
自分はもういろんなアドレス使って何度もリクエストしちゃったもんなー。 ちょっとづつ露出した俊徳を見てるとよけい欲求不満に・・・ ここで、ここで止めちゃうのかよー、みたいな。
184 :
名無しさん@公演中 :2006/01/31(火) 22:36:32 ID:h2sDam9/ BE:168816948-
age
185 :
名無しさん@公演中 :2006/02/10(金) 05:05:04 ID:WfvUr2Ax
結局この作品はどうして映像化がされないの? 一応、フィルムは残ってるはずだよね? 遺族がどうのこうのって話は聞いたけど、夫人はもう亡くなってるし、 誰がストップをかけてるの? いまいち分からん。そもそも許可しない理由もわからん…
186 :
名無しさん@公演中 :2006/02/10(金) 15:30:55 ID:FWmO778o
はぁ〜〜、考えるとせつない・・・
りゅーとぴあにWOWOWのカメラが入るって噂もあったね
あったねぇ〜。突然中止になった記憶がある。
189 :
名無しさん@公演中 :2006/03/04(土) 01:06:44 ID:/FLYZ25B
壌さんラブ
夏木マリさん第27回松尾芸能賞優秀賞受賞。 弱法師と天保で見せた存在感が評価されたそうです。 おめでとうございます。
印象的で美しい舞台だったな〜。
結局映像は出ないのかなあ。 弱法師は三島の遺族の許可が出ないと藤原オタに 聞いたけど、卒塔婆小町も同様なのかな。
193 :
名無しさん@公演中 :2006/05/08(月) 21:48:23 ID:ADKVk2tl
age
三上博史の卒塔婆小町観たいな
昨日、ハイビジョンの特集見て気付いたんですが 弱法師の稽古の場面で、家庭裁判所のホリゾント幕から 稽古を覗いている(?)男の人の顔がハッキリ映っていて怖いですよ…。 気付いた人いますか? 蜷川氏がドラマシティの廊下で「出来は近年にないぐらいいいですね」 と言う前の稽古の場面、蜷川氏と藤原君の間の家裁の窓の所です。 たぶんスタッフだと思うけど、怖いからそんなところに立って見るなっ! って思いました・・・。
思わず確認してしまった ちょっと身動きしてるからマジモンじゃないよね・・・?怖いよ、あんな所に
見ました… 練習時だからライトは前面から当たってるよね てことは例え後ろに誰かいるとしてもあーんな透けかたするかなぁ きっと観たくてふらふらやってきたか 藤原クン俊徳の感情バイブレーションに同調した何ものかがやってきたか 怖いというより、凄いよ〜〜
三島さんかとオモタ
200 :
帝我都鮮民 ◆uF8XHRH2qs :2006/07/16(日) 12:05:37 ID:kAhSp4MW
200
読売新聞 ドナルド・キーン氏の連載「私と20世紀のクロニクル」に、 三島由紀夫との出会いと、1957年にNYで近代能楽集を上演するために、 奔走してた頃の話が載ってます。
202 :
名無しさん@公演中 :2006/09/04(月) 22:35:19 ID:X+ABc4Er
203 :
名無しさん@公演中 :2006/09/10(日) 04:56:40 ID:u5x8JHz+
障子}m(_ _)m{障子} 入ってよろしい??
204 :
名無しさん@公演中 :2006/09/11(月) 02:36:34 ID:dRGkrXWY
( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
205 :
名無しさん@公演中 :2006/09/13(水) 02:37:36 ID:94rH3G6j
オマエモナー(=゚ω゚)つ)゚∀゚)グァ
206 :
名無しさん@公演中 :2006/09/19(火) 01:19:16 ID:jHvo/6HS
コノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;)
207 :
名無しさん@公演中 :2006/09/20(水) 16:17:48 ID:EFRxPrHd
(*゚σ∀゚)σ.+゚☆【βακα決定!!】☆゚+.
208 :
名無しさん@公演中 :2006/09/20(水) 19:36:13 ID:EFRxPrHd
♪きゃっ☆(O ̄▽ ̄)O(O ̄▽ ̄O)O( ̄▽ ̄O)☆きゃっ♪
210 :
名無しさん@公演中 :2007/01/03(水) 00:35:15 ID:ApJ3idVy
デスノート見る度に俊徳を思い出す。
211 :
名無しさん@公演中 :2007/02/16(金) 21:15:16 ID:CH5nPy07
最近のどう?
212 :
名無しさん@公演中 :2007/03/11(日) 02:14:17 ID:ryrrbdff
何でこれが映像で残ってないんだよ・・・○| ̄|_
さげ
さげ
215 :
名無しさん@公演中 :2007/07/05(木) 16:18:38 ID:0ybF+Oy9
age
216 :
名無しさん@公演中 :2007/08/28(火) 16:41:04 ID:0mPMhED8
はっきり言ってよく分からない でも下手なのは分かるよ下手なのは・・・
>>216 そういう事は観てから言え。
もう観る機会は多分ないんだが・・・orz
218 :
名無しさん@公演中 :2007/09/08(土) 00:59:25 ID:oCvH371T
今、近代能楽集放送してるけど 弱法師と卒塔婆も映像で残しておいて欲しかったよ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
>>218 今は無理でも何十年後に放送許可が下りるなんてことはないのかな…
カメラは新潟辺りで入ってたらしいし、映像としては残ってるはず
昨夜の昭和演劇大全集を見て、蜷川のは色気のある舞台だったんだなと改めて思った
新潟はWOWOWのカメラが入るって噂だったけど、 結局直前に中止になったような・・・ さい芸ゲネとNYゲネの映像はWOWOWの演劇番組で少し流れたよ やっぱりネックはラストの三島の肉声でしょうね
221 :
名無しさん@公演中 :2007/11/19(月) 15:41:27 ID:p8IpshiS
もう一度、映像で見たいよ
再演してもあの衝撃はなさそうだから映像で見たいな 未だに思い出すと鳥肌が立つよ
生で観た人うらやましい…ただひたすらに
せめてWOWOW放送があればな 見られなかった人ともあの衝撃を分かち合いたいのに歯がゆい
さいたま芸術劇場で映像を公開してくれないものだろうか
●2008.9〜10月 新国立劇場小劇場 近代能楽集『綾の鼓』『弱法師』 作=三島由紀夫 演出=『綾の鼓』前田司郎 『弱法師』深津篤史 出演=十朱幸代 ほか
身毒丸を再演するんだから近代も… という望みを捨てきれない…。
228 :
名無しさん@公演中 :2008/03/04(火) 17:47:57 ID:xireh2hF
age
229 :
名無しさん@公演中 :2008/03/10(月) 10:20:18 ID:Dh5ic+9A
age
> age
231 :
名無しさん@公演中 :2008/05/05(月) 00:30:35 ID:4ONzRCpt
NHKの梅若とプリセツカヤの舞台はひどかった。 とくにプリセツカヤは幼稚園児のお遊戯かと思った。 ひどい。 踊りにひどさに途中下向いてしまった。 三人とも最後何踊ってんだか、くるくる回ってるだけだった。。。 よくこれで¥12,000取るよな。
232 :
名無しさん@公演中 :2008/05/05(月) 03:04:00 ID:rN5OVUrA
>>227 再演の望みは秋に叶うけど、弱法師は木村了が演じるようだね
演出が違うのものを再演とは言わないと思うが?
狂云呈婦 近代能楽の最高傑作と言えばこれでしょう、やはり。 クルクルクルクルクルクルクルクルクルックルンテープ!
235 :
名無しさん@公演中 :2008/09/05(金) 23:05:59 ID:wxVpVcPg
しかしいろんなレスがあるもんだな
みたかったな