♪東宝エリザベート PART32♪

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401名無しさん@公演中
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 次の日の1時限目。黒木が世界史の授業を受けていると、携帯電話にメールが入った。
 天海からだった。内容は、初風諄豚が学校に来ていないということだった。
 授業が終わるや、4人はテラスに集まった。
「なんだよ、楽しみにしてたのによ」
402名無しさん@公演中:04/11/08 04:28:20 ID:oUfD8H1O
 一路が後者の屋上から下りてきている排水パイプを蹴った。
「携帯鳴らしたけど、ぜんぜん出ないんだよ」
 1時限目に諄豚の授業を受ける予定だった天海が言った。
「マジ?って感じだね」
 ふだんおとなしい純名も落胆した様子でつぶやいた。
403名無しさん@公演中:04/11/08 04:28:51 ID:oUfD8H1O
「だよなー、俺達だけ、してないもんなー」
 黒木は純名の肩を抱いた。表向きは、諄豚とセックスできたのは天海と一路だけということになっ
ている。しかし、黒木は昨日、他の3人に抜け駆けして諄豚を独占し、したい放題の限りを尽くして
いたのだった。
404名無しさん@公演中:04/11/08 04:29:23 ID:oUfD8H1O
 そして、諄豚が来ていないと知ったとき、ショックを受けた。自分の昨日の行為が諄豚を引きこも
らせる原因になったのではと思ったからだった。
「ビビったかな」
 一路が心配そうな顔つきで言った。
「でも、もう若くないんだから、こんなことぐらいでビビんないっしょ」
 黒木が自分の不安をかき消すように言った。
405名無しさん@公演中:04/11/08 04:29:55 ID:oUfD8H1O
「見舞いに行こうぜ」
 唐突に天海が言った。他の3人は顔を見合わせた。
「見舞いって、どこに?」
 一路が聞いた。
「どこって、自宅に決まってんだろ」
 天海がうざったそうに言った。
406名無しさん@公演中:04/11/08 04:30:37 ID:ceafh9V5
「いつ?」
 黒木が聞くと天海は
「今から。俺は腹痛いって帰ることにするから、お前らは、うまい理由つけて外出届出して」
 と答えた。既に、“指揮官”の頭の中では、作戦計画が出来上がっているようだった。
「やばくないか? 家に押し掛けるとかさ」
407名無しさん@公演中:04/11/08 04:31:11 ID:ceafh9V5
「ばれたらどうするよ」
「怪しまれないかな、外出届けっていっても」
 そんな3人の不安は、天海の
「大丈夫、まかせとけって」
 の一言で封じ込められた。
408名無しさん@公演中:04/11/08 04:31:48 ID:ceafh9V5
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 4人の「脱出計画」はうまくいった。ふだんから素行に問題のなかった彼らゆえに、教師たちに不
審がられることもなかったのだろう。
409名無しさん@公演中:04/11/08 04:32:19 ID:ceafh9V5
 4人は、電車で4つ目のその駅で降りた。諄豚の住所は天海が調べていた。通行人に尋ねながら歩
いていくと、閑静な住宅街に建つ一戸建てのその家に着いた。木彫りの表札には「初風」と書いてあ
る。
410名無しさん@公演中:04/11/08 04:32:51 ID:ceafh9V5
 天海がインタホンを鳴らした。しばらくして、応対の声がした。諄豚の声だった。
「天海っす」
 天海がおどけたような声で言った。すぐに玄関のドアが開き、諄豚が顔だけ出してきた。狼狽した
様子で、顔色は青ざめていた。
411名無しさん@公演中:04/11/08 04:33:33 ID:WSUVgzGm
「どうしたの?」
 消え入りそうな声で諄豚は言った。
「先生が休んだって聞いたから見舞いに来たわけ」
 天海が訳有りな笑みを浮かべて言った。
「困るの……。帰りなさい……」
412名無しさん@公演中:04/11/08 04:34:05 ID:WSUVgzGm
 諄豚は困惑の表情で言った。
「そんな、せっかく心配して来たのに、そりゃないよ」
 天海がわざと大げさに嘆いてみせた。
「帰って……お願いだから」
 相変わらず諄豚は顔だけ覗かせていった。
413名無しさん@公演中:04/11/08 04:34:36 ID:WSUVgzGm
「でも、先生、具合わるくなさそうじゃん」
「それは……そうよ……」
 諄豚は曖昧に言葉を濁した。
「先生、中に入れてくんなきゃ、ここで騒ぎますよ、『僕たちは、淫乱な初風先生に誘惑されてセッ
クスしました。その時の写真もあります』ってね」
 天海が“切り札”を出した。
414名無しさん@公演中:04/11/08 04:35:07 ID:WSUVgzGm
「やめて……息子がいるの……」
 諄豚は弱々しくつぶやいた。
「えっ!? なんで!? きょう、学校は?」
 天海が目を丸くして言った。
「体調が悪いのは、息子なの。40度の熱が出て……だから、帰って……お願いだから」
 諄豚は絞り出すように言った。
415名無しさん@公演中:04/11/08 04:35:39 ID:WSUVgzGm
「マジ? それ、すげぇ」
 天海は興奮した様子で返した。
「だったらなおさら、中に入れてって」
 天海はドアの隙間に足を入れ、強引に玄関の中に入った。諄豚は2階へ至る階段の前に立ちはだ
かった。
416名無しさん@公演中:04/11/08 04:36:23 ID:5lD1Pb/F
 天海が2階を指さして、
「いるの?」
 と聞くと、諄豚はせっぱ詰まった表情で頷いた。
 諄豚は、仕方なしに玄関脇の部屋のドアを開け、そこに教え子たちを入れた。
417名無しさん@公演中:04/11/08 04:36:55 ID:5lD1Pb/F
 そこは洋風の応接間だった。洒落たサイドボードに洋酒の類が並び、ピアノやシャンデリア、壁に
かかった抽象画が豪奢な雰囲気を醸し出していた。
 4人はフカフカのソファーにデンと腰を下ろした。諄豚はといえば、ドアを背にして、なすすべも
なく立ちつくしている。
418名無しさん@公演中:04/11/08 04:37:26 ID:5lD1Pb/F
「先生、心配しないで。もし、息子に見られても、俺ら、落ちこぼれっていう設定で、先生に勉強教
わりに来たということにすればいいからさ」
 天海が悪びれることもなく言った。
「そんなのおかしい……お願いだから、早く帰ってほしいの……困るの……」
 諄豚は教え子たちに哀願した。
419名無しさん@公演中:04/11/08 04:37:58 ID:5lD1Pb/F
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「これから、子供を病院に連れていかなきゃならないの。だから、これで……」
 諄豚はシックなエプロンを外しながら言った。
「あ、そう。いいよ、行ってきて。俺達、留守番してるからさ」
 天海はソファーにふんぞり返って言った。
 諄豚はその場にしばらく立ちつくしていたが、あきらめたように部屋のドアを開けた。
420名無しさん@公演中:04/11/08 04:38:30 ID:5lD1Pb/F
 そして、
「お願いだから、静かにしておいて。本当に。大変なことになるから」
 と言い残すと出ていった。
 30分ほどして、階段を下りてくる足音がした。諄豚の息子らしかった。一昨日、諄豚が告白した
ところによれば、彼らより1学年上の3年生になる次男であろう。ちなみに2人兄弟で、兄のほうは
大学生で一人暮らしをしているとのことだった。
421名無しさん@公演中:04/11/08 04:39:12 ID:2ynXAiSw
 玄関からゴホンゴホンとセキが聞こえた。確かに息子は風邪を引いているようだった。4人は、壁
1枚隔てたその部屋で息を殺していた。
 玄関のドアが閉まり、施錠がされた。そして、母子はガレージに停めてある車に乗り込み、出掛け
ていった。
422名無しさん@公演中:04/11/08 04:39:44 ID:2ynXAiSw
「なんか、ワクワクするなー」
 一路がテーブルに足を乗せて言った。
「先生の息子にバレたらヤバいよね」
 純名はやや緊張した面もちだ。
「大丈夫だよ、勉強教わりに来たってことでさ。いざとなったら、俺たちは4人、相手は1人」
 天海が傲然と言った。
423名無しさん@公演中:04/11/08 04:40:16 ID:2ynXAiSw
「その1人が、プロレスラーみたく、すんげぇガタイのいいヤツだったらどうするんの」
 と村山が言うと、皆が笑った。
「腹へったな」
 天海が高校生らしからぬ、出っ張った腹をさすった。時計は既に正午を指そうとしていた。
424名無しさん@公演中:04/11/08 04:40:47 ID:2ynXAiSw
 4人は応接間を出て、家内を“探検”することにした。廊下を進むと、すぐに広々としたリビング
ダイニングがあった。きちんと片づけられており、諄豚の作品だろうか、壁の至る所に、花や風景を
模した手芸作品が飾られてある。
 そばの台所に入ると、それぞれ思い思いに、戸棚や冷蔵庫を開けて物色した。それぞれ、クロワッ
サンやチーズ、ハムなどをつかむと、その場で食らい始めた。
425名無しさん@公演中:04/11/08 04:41:19 ID:2ynXAiSw
 更にリビングの横には、小部屋があって、パソコンや本棚が置いてあった。
「いいとこに住んでるなぁ」
 生まれてこの方、狭い団地住まいの一路が羨ましそうに言った。
「だって、ダンナって、商社だろ? 金持ちなんだよ」
 天海がクロワッサンを紙パックのオレンジジュースで流し込みながら言った。

 その生活の空間の匂いを感じることによって、彼らは、国語教師・初風諄豚をより一層、身近に感
じ始めた。
426名無しさん@公演中:04/11/08 04:42:00 ID:MpY90ftF
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 ぞろぞろと彼らは初風諄豚の家の中を巡った。
 天海が先頭になって、入ったのは脱衣場。“指揮官”は、洗濯機の脇の脱衣カゴを見つけたものの、
既に目的の「ブツ」は洗濯されていたようだった。
「なんだ、ざんねん」
 天海はきびすを返すと、廊下に出て、階段を昇り始めた。
427名無しさん@公演中:04/11/08 04:42:32 ID:MpY90ftF
 階段を上がり切ると、左手の奥まった部屋があった。天海がドアを開けると、大きなダブルベッド
が部屋を占めていた。シーツはめくれ上がっており、ベッドの上には、諄豚のものであろう、薄黄緑
色のパジャマが放置されていた。天海はそれを手に取り、しばし匂いを嗅いだ。
「ここで、ダンナとヤってんのかな」
 一路がベッドに上を撫でた。
428名無しさん@公演中:04/11/08 04:43:03 ID:MpY90ftF
 天海が、重厚なデザインのタンスの引き出しを上から開け始めた。そして、素っ頓狂な声をあげた。
「あったー!」
 そこには、諄豚のパンティー、ガードル、ブラジャーなどの下着類が所狭しと詰め込まれてあった
のだ。皆が群がり、それぞれ手に取り始めた。
429名無しさん@公演中:04/11/08 04:43:35 ID:MpY90ftF
 どれもこれも、派手なものはなく、白かベージュの“オバサンもの”ばかりだった。しかし、それ
がかえって生活感を醸していて、彼らを興奮させた。
 小さくたたまれたパンティーをほぐして見る。「L」サイズの表示。皆、納得した。
 パンティの中には、股間の部分がうっすらとシミになっているものも少なくなかった。
 教壇の上では、澄ましているくせに、こんなところにシミつけちゃって……。皆、同じ様な感慨に
耽っていた。
430名無しさん@公演中:04/11/08 04:44:07 ID:MpY90ftF
 天海がパンティーを一つ、ポケットにねじ込むと、我も我もと他も続いた。
「バイブとかないかな」
 黒木はタンスをくまなく探した。しかし、それはなかった。その代わりに、1ダースの箱に2、3
個しか残っていないコンドームが見つかり、皆をうならせた。
 その部屋の向かい側の部屋には、勉強机や本棚が置いてあったが、使われているような形跡はな
かった。おそらく、一人暮らしをしている長男の使っていた部屋のようだった。
431名無しさん@公演中:04/11/08 04:44:58 ID:xmgMF/D0
 そして、その右隣の部屋が次男のものらしかった。
 カーテンは締め切りで、風邪の時に胸に塗る薬の匂いと、体臭の混じったような、むせるような匂
いが立ちこめていた。
 壁には大学名とともに「必勝」「絶対合格」などと書かれた紙がベタベタ貼られてある。本棚には、
本やビデオやCDなどが詰め込まれてあった。どこにでもある高校生の男子の部屋の光景だった。
432名無しさん@公演中:04/11/08 04:45:30 ID:xmgMF/D0
「ねぇねぇねぇ、これ、見ろよ」
 興奮した様子で一路が声をあげた。他の3人が見ると、一路は一冊の雑誌を持っていた。表紙のタ
イトルは「熟女通信」とあり、40代とおぼしき熟女が意味ありげな笑みを浮かべている。
「それ、どこにあったの」
 天海が呆気にとられて言った。
433名無しさん@公演中:04/11/08 04:46:01 ID:xmgMF/D0
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「ここだよ」
 一路はベッドの下を指した。
 皆が身をかがめてそこを覗き込んだ。すると、あるわあるわ、何冊、いや数十冊もの、熟女モノの
雑誌の数々が。
「アイツ、俺らと同じ趣味ってこと?」
434名無しさん@公演中:04/11/08 04:46:33 ID:xmgMF/D0
 天海がニヤニヤしながら言った。
「けっこういるんだなぁ」
 最近になって熟女の魅力に目覚めたばかりの一路がシミジミ言った。
 それらの雑誌の中には、ただのヌードが載ったものから、激しいカラミが展開されているものまで
あった。
435名無しさん@公演中:04/11/08 04:47:04 ID:xmgMF/D0
「うえっ、これ、なんだよぉ!」
 黒木が叫んだ。黒木が手にした雑誌のページには、愛液と思われる液体がべっとりと付着し、生乾
きの状態になっていたのだ。
436名無しさん@公演中:04/11/08 04:47:47 ID:8np82eG+
「栗の木くせぇ」
 黒木は、指先でつまんでそのページを皆に見せた。それは、40代がらみの熟女がスカートをまく
り上げられ、20代前半くらいの若い男に後ろからハメられて、よがっている写真だった。
「うおっ、すげぇ、それって、初風先生に似てない?」
 天海がうなった。
437名無しさん@公演中:04/11/08 04:48:18 ID:8np82eG+
 確かに、色白でぽっちゃりしたそのモデルは、おばさん教師・初風諄豚を何となく彷彿とさせた。
「まさか、カーチャンをネタにオナってんじゃねえだろうな、息子」
 一路が言った。
「ありえないとは言えないね」
 黒木が興奮しながら言った。
「なんか、おもしろい展開になってきたぞ」
 天海がはしゃいだ。
438名無しさん@公演中:04/11/08 04:48:50 ID:8np82eG+
「こっちにもあるよ」
 本棚のほうでゴソゴソやっていた純名が言った。
 そこには、本の後ろにビデオが隠されていた。そして、それらもほとんどが熟女モノだった。
「なんだよ、さすが、隠し所を知ってるよ、タニ。自分もおんなじとこに隠してんだもんな」
 天海がからかった。
 4人は、その後しばらく、憧れの熟女教師の息子の部屋をあさった。
439名無しさん@公演中:04/11/08 04:49:27 ID:8np82eG+
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 4人が再び応接間に戻ってくつろいでいたころ、天海の携帯電話が鳴った。
 諄豚から、
「間もなく帰る」
 との連絡だった。4人は息をひそめて待った。
 しばらくして、諄豚と息子は帰ってきた。息子のものと思しき足音は、そのまま2階の自分の部屋
のほうへ消えた。
440名無しさん@公演中:04/11/08 04:49:59 ID:8np82eG+
 やがて応接間のドアが開き、憔悴したような諄豚の顔が現れた。
「だいじょうぶだよ、もんだいないよー」
 意味ありげな笑顔を浮かべた天海が小声で言った。
「息子は?」
 諄豚は静かに部屋に入ってきた。
441名無しさん@公演中:04/11/08 04:50:42 ID:4OMgY/9Z
「解熱の注射打ってきて、今、寝たの」
「大丈夫なの?」
 天海が言った。しかしそれは、息子の病状について問うたというよりも、突然、起きてこないかど
うかについて問うたようにも聞こえた。
 諄豚は力なく頷いた。
442名無しさん@公演中:04/11/08 04:51:13 ID:4OMgY/9Z
「ダンナさん、何時に帰ってくるの?」
 天海がソファーにふんぞり返って聞いた。
 やや間を置いて、諄豚は
「夕方には……」
 と答えた。
443名無しさん@公演中:04/11/08 04:51:44 ID:4OMgY/9Z
「ええ? おっかしいなー、居間のカレンダーには、『出張・上海』って書いてあったけど……あれ
は何?」
 天海は捕らえた獲物をなぶるような畜生の目つきをしていた。
444名無しさん@公演中:04/11/08 04:52:16 ID:4OMgY/9Z
 諄豚は
「あれは……」
 と言ったきり、口をつぐんでしまった。
「何なら、会社の電話番号も、そのサイドボードのところに名刺があったから、電話して聞いてみよ
うかなー、『初風部長はきょうは間もなく帰りますか』って。どう?」
445名無しさん@公演中:04/11/08 04:52:48 ID:4OMgY/9Z
 諄豚は唇を噛みしめ立ちつくしていた。
「どうなの、先生、よー」
 天海は膝を小刻みに揺すりながら、詰問した。
「ほんとに夕方、帰ってくんの?」
 それでも諄豚は押し黙ったままだった。
446名無しさん@公演中:04/11/08 04:53:32 ID:y+9emxEX
「てめぇ……ナメてんのか……この先公風情が……」
 突然、その場に立った天海が、地を這うような声を搾り出した。そして、諄豚に歩み寄りながら、
他の3人に目配せをした。
 諄豚は思わず後ずさりしかけたものの、サイドボードに腰をぶつけた。
447名無しさん@公演中:04/11/08 04:54:03 ID:y+9emxEX
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 彼らは、追いつめた初風諄豚に群がった。
 諄豚はほとんど無抵抗だった。2階では息子が寝ている、事を荒立てたくないという考えが働いた
のだろう。
448名無しさん@公演中:04/11/08 04:55:28 ID:1qfaKEWe
 それにしても、彼らの愛撫は思い入れたっぷりの情念に満ちたものだった。
 天海と黒木は双方からおばさん先生・諄豚の耳をねぶり回した。眉間にシワを寄せ、口を真一文字
にして必死に耐える諄豚。一路は、ブラウスの上から豊満な胸をわしづかみにして、ねっとり楽しむ
ように揉みしだいた。おとなしい純名は、ひざまずいて諄豚の下半身にしがみついて独占し、頬ずり
をしていた。
449名無しさん@公演中:04/11/08 04:55:59 ID:1qfaKEWe
 諄豚の耳元では天海が
「せんせぇ、せんせぇ」
 とうめいていたが、それはそのうち
「諄豚、諄豚」
 に変わった。
450名無しさん@公演中:04/11/08 04:56:31 ID:1qfaKEWe
 何とも哀れな光景である。
 自宅で、しかも息子が病に伏しているその階下で、密やかに、その息子よりも年下の少年達になぶ
りものにされる中年女。それが教師と教え子という関係なのだから、救いようがない。
 彼らもその状況に興奮し、熟女教師のカラダを貪った。
451名無しさん@公演中:04/11/08 04:57:03 ID:1qfaKEWe
 やがてソファーに座らされた諄豚は、目をつむったまま、顔をこわばらせて、声にならない吐息を
漏らした。
 ブラウスの前がはだけられ、もどかしげにブラジャーが押し下げられ、ぶざまに勃起した乳首を一
路に舐められる。腰に手を回され、黒木にうなじを舐められる。
 下半身を独占した純名は、諄豚の脚を開くと、スカートの中に頭を突っ込み、何やら自分の世界に
浸り始めた。
452名無しさん@公演中:04/11/08 04:57:35 ID:1qfaKEWe
「諄豚」
 天海はあれよあれよという間に、ズボンを脱いでトランクス姿になると、ソファーに片脚を乗せ、
勃起したチンポをつかみ出すと、諄豚の口元にもっていった。
「ダンナはきょう、ホントに夕方、帰ってくんの?」
 そしてチンポを諄豚の口に押し当てた。
453名無しさん@公演中:04/11/08 04:58:18 ID:7iYvCs0B
 固く唇を閉ざす諄豚。
「上海に出張って、カレンダーに書いてあったの、あれ、なに?」
 天海はチンポを握って、なおも押しつけた。
「どうなんだよー」
454名無しさん@公演中:04/11/08 04:58:50 ID:7iYvCs0B
 おもむろに天海は、諄豚の鼻の頭をつまんだ。それでも、顔を真っ赤にしてこらえていた諄豚だっ
たが、そのうち、耐えきれずに口を開けてハァーと息を吐いた。
 その隙に天海は、おばさん教師・諄豚の慎ましやかな口に、チンポを突っ込むことに成功したのだ。
「ンググッ……」
455名無しさん@公演中:04/11/08 04:59:21 ID:7iYvCs0B
 カチンコチンに勃起した教え子の肉棒を無理矢理頬張らされた、熟女教師・初風諄豚の顔。何と暴
力的で無残な光景だろうか。
「ほら……ダンナは帰ってくるのか、どうか、聞いてんだよー、せんせぇ」
 天海が腰を突き出して詰問した。
456名無しさん@公演中:04/11/08 04:59:52 ID:7iYvCs0B
「ほら……会社に電話するぞー」
 ついに諄豚は、首を左右に振った。
「帰ってこないの? 出張?」
 天海が問うと、諄豚はコクリと頷いた。
457名無しさん@公演中:04/11/08 05:00:23 ID:7iYvCs0B
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「なんだよー、ウソついたのかよー、よー、先生がウソついて、いいのか、よー」
 天海は諄豚の頭を両手でつかむと、腰を強く打ち付けた。天海の勃起した肉棒を頬張らされたおば
さん教師・諄豚は、思わずむせ返った。
 天海が諄豚の口からチンポを抜くと、哀れな諄豚は激しくせき込んだ。
458名無しさん@公演中:04/11/08 05:01:10 ID:NfHxjYwc
「いつ帰ってくるの? ダンナ」
 天海が苦しそうな諄豚の顔を覗き込みながら訊いた。
 諄豚は絞り出すように
「わからない」
 とだけ答えた。
459名無しさん@公演中:04/11/08 05:01:41 ID:NfHxjYwc
「えっ!? 何だって!? わからない!? わかんないわけねーだろーよー」
 天海が声を荒げたため、黒木が口に指を当てて制した。
 天海は諄豚の顔を両手でつかんだまま、勃起したチンポを諄豚の顔にこすりつけ始めた。チンポの
先が諄豚の目や鼻、頬、唇、額を巡回する。諄豚はほぼ無抵抗のまま、その仕打ちに甘んじた。
460名無しさん@公演中:04/11/08 05:02:12 ID:NfHxjYwc
 両側の乳房は、それぞれ黒木と一路に吸われていた。2人とも、熟女教師を感じさせることを競い
合うように、入念に、ていねいに不様に勃起した諄豚の大きな乳首を舐めた。

461名無しさん@公演中:04/11/08 05:02:44 ID:NfHxjYwc
 諄豚の閉じられた目から涙がポロリとこぼれた。
「なんだよ、湿っぽいよー、どうしたの、せんせぇ」
 天海はチンポを諄豚の顔から離すと、顔を諄豚の顔に近づけた。そして、いきなり諄豚にキスした。
しかも、諄豚の唇をこじ開け、舌をねじ込む、濃厚なものである。
462名無しさん@公演中:04/11/08 05:03:17 ID:NfHxjYwc
 天海は、アングゥウングゥとくぐもった声を漏らしながら、ぎこちないながらも、欲望のままにお
ばさん教師・初風諄豚の舌を吸い、舐めた。
 敏感な乳房を一度に両側から舐められ、緩くなった諄豚の口元を、ここぞとばかりに、早熟ナン
バーワンの天海が犯した。