「安部公房スタジオ」覚えてる人いる？

『友達』観てきました。
けっこう客の入りがよく、当日券は売り切れで、
キャンセル待ちでやっとこさ入場。小屋が小さいからねー。
で、最初のテキストを使ったよくできた舞台でした。
横堀悦夫の主人公はじつに凡庸そうでよかったし、東恵美子の祖母はさすがの風格。
次女役の方が、長女役より年長に見えたのはちょっと混乱。
スッキリ演出されているが、ラストシーンの不気味さは充分出ていました。
個人的には、「改版」に出て来る男と家族が記念写真を撮るエピソードを入れてほしかったな。
ラストにいろんな国の映像を出してテーマを打ち出すのは、わかるけどクサいかな。
まー、でももっといろんな『友達』を観てみたい、と思う舞台でした。

大学の図書館で安倍公房全集があって、その中に戯曲もあった。
まだ読み途中だけど、多分全戯曲収録されていると思う。
そこでしか安倍演劇に触れてないけど、おもしろいですね。

（本の前回の貸出日が昭和だけど）

仔象は死んだ

クナウカの友達見たけど何がなんだか分からない
作品解説して

>>108 さんへ
良く出来た戯曲ですから是非読んで下さい。
青年座が公演した方が分かり易かったですね。
この戯曲は、安部公房が青年座の為に書いた作品ですから。
ただ、安部スタジオで公演したらクナウカ、青年座とはまた
違った公演になったと思います。
作品解説になっていませんが・・・すみません。

ほう、あのわかりやすい物語がそんなに難解になっていたのか。
観たかったな、ク・ナウカ版。

寺山がこんなに再演してるんだから、
安部演劇だってもっとやっていいよね。

新潮文庫の「友達・棒になった男」を読んだ。
ボクサー役の人かわいそう。セリフ長すぎ。

>>112
おまいは一人芝居というものを何だと思っているのか、と小一時間

安部公房の演劇は、もう観る事が出来ないのか？

今年から、日芸演劇学科3.4年で安部演劇の演特時間が増えるそうだ。
本格的に、安部システムが始動する予感。

学校で教えるのもいいが、公演をして下さい。

まったくだ。

初めて書き込ませていただきます。
安部スタジオの作品をリアルタイムに見ていた方がいたら、
芝居はどんな雰囲気だったのか。見た後、どんな気持ちになったのか。
、などどんなコトでもいいんで教えてくれませぬか？

『安部公房スタジオと欧米の実験演劇』という本が出てるね。
著者は若いイタリア人らしい。
リアルタイムで観たことない演劇について、若者が熱っぽく書いている感じ。
安部スタジオメンバーのインタヴューも載ってるよ。

境賢一さんって安部スタでしたか？ こないだポルノに出ているのを見てしまった…。激太り…。

>>120
その様な名前の人は、安部スタにいなかったヨ！

元安部公房スタジオの方がワークショップをするようです。
名古屋でもらったチラシを転載します。

------------------------------------------------
「安部公房システムによる演劇ワークショップ」
講師：佐藤正文（元安部公房スタジオ）
日時：2005年8月5日（金）〜7日（日）
場所：名古屋市演劇練習館アクテノン
------------------------------------------------

また、双身機関という劇団が、10月に名古屋で
「箱男と箱女」という公演をおこなうとのことで、
チラシはその参加者募集のものでした。
（上記ワークショップはその関連イベントらしいです）
サイトを探したのですが、情報は載ってませんでした。

>122
佐藤サンの指導は絶賛です！！
俺も行きたいー。。
役者を目指してる人は是非。

なぜ名古屋……

「安部公房システムによる演劇ワークショップ」
佐藤正文先生の指導楽しみにしています。
東京へ行かないとそれも日大かスターダストに
行かないと先生の授業受けられないですから
今回は必ず行くつもりです。

で、誰かワークショップ行ったの？

126は？

「箱男と箱女」か。

箱男やったの！？？
佐藤氏自身はイメージの展覧会をやれってWSの主催の人に言われたらしいけど困ってたらすいｗ

そういえばこの前、神保町の古本やで
ここのシナリオが売りに出てた

3000円とかした

一昨年、安部スタジオ結成30周年で何かやろう、という話だけはあったらしい、
という噂を聞いた。ワークショップだけではもの足らないな。

>>132
その動きが、今、日芸の授業になったと言う事を関係者から聞いたゾ。
しかし、安部公房スタジオのメンバーの芝居が見てみたいな。
もう、皆かなり年いってるけどな・・・。

こんなのがありまスタ。　
浅野和之さん　その１
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/drama/1131005122/

図書館で「全作品」借りて「城塞」読んだ。ゾクゾクした。
これって傑作じゃない？活字じゃなくて舞台で観たいYO!

うん、『城塞』はいいね。ラストが印象的。
しかし、戦争体験者の物語が通じにくい時代になってきたからな。
あの舞台の背景自体が理解されなさそう。

東大医学部行くくらいだから暗記勉強のやりすぎで
どっか頭壊れてんだよな
でなきゃ『友達』みたいな脚本ぬけぬけと書けないだろ
捻りも落ちもないんだもんな
平板軽薄で、馬鹿じゃないの。

>>137
君、別役君ですか？

>>137
君いつまでくだらない粘着してんの？
『友達』は、名作だよ！
だからいまだに各劇団が上演繰り返してんだよ。

日経の私の履歴書は今仲代だけど
ちょうど安部スタジオに参加のくだり

串田和美の『幽霊はここにいる』、来年2/8〜12に再演されるらしいね。
まつもと市民芸術館のほか、富山のオーバードホールで2/4、5、滋賀県立芸術劇場で2/15に上演するって。
東京には来てくれないのかなぁ。

ttp://www.city.matsumoto.nagano.jp/mpac/top/public_p/top.html

なんで串田が『幽霊はここにいる』やってんの？

串田は8年ぐらい前に新国立劇場で『幽霊はここにいる』やったんだよ。
その時は、上杉祥三が深川で、串田の大庭、あと小川真由実と馬渕英里何が出て、
残りは外国人俳優に日本語セリフを丸覚えさせてやる、という狙いだった。
今回は全員日本人キャストみたいだね。毬谷友子が奥さん役。

そろそろ、安部公房の使途たちが、何かやりそうだな・・・。

使徒？

レイたん？

『幽霊〜』とか『友達』はいいから、
『愛の眼鏡は色ガラス』とか『快速船』とか変わった奴を観たい。

>>143
確か8年前の衣装はワダエミでしたよね？

沢井正延さんはお元気なんでしょうか…。 どなたか彼の近況ご存じですか？

>>149

過去スレにもあったけど、番組製作会社のディレクターとしてやってるってことですよ。。

『仔象は死んだ』を高校生の時に観ています。
一面に敷き詰められた白い布のなかで、人が様々な形を作り出すのですが、
その姿と照明の美しさで、訳がわからないなりに感動したのを覚えています。
鍛えられているなあ、との印象もありました。
山口果林さんが、映像のイメージよりもずっときれいでした。
断片的な感想で申しわけありません。
それにしても、前の方で書いている方がいらっしゃいましたが
私も何で、たった一人で観にいったのだろう？

安部公房の作品を上演するには、どこに許可をもらえば良いのでしょうか？

日本大学芸術学部で４月１８日から安部公房の作品を上演するそうです。
タイトルは『周辺飛行〈ボクらの安部公房〉ーイメージの展覧会よりー』
特別出演として山口果林さんがでるとか…
５月には長野、まつもとでも公演を行うそうです。

>>152

新潮社と安部ねり（著作権継承者）かなぁ。
でも、小劇場とかでもちゃんと許可得てやってるのかね？