アベノミクスの次なるフェーズは? 消費税増税で生活はどうなるのか? TPPは? 中韓との外交問題は……などなど、我が国は今年も多くの課題を抱えている。
しかし、そんな大きなトピックの陰に隠れて、実は結構日本の首を真綿で絞めるような問題がある。あまり話題にならない、日本が抱える「2014年問題」を探った
【レンタルAV問題】ユーザーの高齢化で、レンタルビデオ店はもう限界!
「AV業界でコアユーザーの高齢化が問題になっています」
そう語るのは、アダルトメディア研究家の安田理央氏。昨年11月末にアマゾンが始めた動画配信では、AVが大量に揃っているように、今やAV観賞の主流はネット。
しかも、若者は違法サイトで見るのが当たり前で、わざわざ店舗でAVをレンタルする習慣がなくなっているのだ。
「今どきAVをレンタルするのは昔からのファンばかりで平均年齢は40代以上。しかも、昨今のAV嬢のファンはDVDを購入こそすれ、レンタルはしない人も増えています」
原因は最近のトレンドである女優のアイドル化。DVDは女優の握手券付きとなり、これでセールスを伸ばしているが、握手券目当てのファンは
「ほかの男とのセックスは見たくない」と肝心のAVを観ないのだ。
「だから、女優の魅力でレンタルに誘引するのも難しい」と安田氏。このままでは早晩、レンタルビデオ店のAVコーナーが老人ばかりになって消滅……なんてことも!?
ソース:日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/570188