売春婦が控えるドライブスルー「セックス・ボックス」が、スイス・チューリヒで今月26日にオープンする。
英テレグラフ紙などの電子版が、18日までに外観などの詳細を報じた。
売春婦と男性客が安全に出会えるように、昨年から設置の準備が進んでいた。停留所タイプとガレージタイプがあり、
乗用車に乗った男性客のみが利用可能。複数の売春婦から好みの女性を選び、利用料で合意すれば、売春婦を帯同できる。
スイスでは売春が合法だが、売春婦が客を求めて市街地をうろつくことに、苦情が相次いでいた。
セックス・ボックスの設置場所を含め、チューリヒ市内の3カ所が客引き可能な区域に指定された。
同市が負担した設置費用は140万ユーロ(約1億8200万円)。
同市の社会福祉担当は「売春行為を規制することは、市民の利益につながる」と話した。
ボックス設置はスイスでは初めてだが、ドイツやオランダではすでに使用されている。
ソース:日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp1-20130819-1175630.html