鳩山由紀夫元首相は1日、中国国営中央テレビの取材に応じ、
沖縄県・尖閣諸島の領有権問題に関して、
日中国交正常化時に両国で棚上げするという合意があったとの認識を示した。
同テレビが2日夜のニュースで報じた。
日本政府は棚上げ合意の存在を否定している。
鳩山氏は、安倍晋三首相が領土や歴史教科書などの問題で強硬姿勢を貫いていると指摘。
背景として
「この20年くらい経済がデフレで十分に発達せず、国民が自信を喪失している。
そういうときに強い言葉を言う政治家が好まれてしまっている」
と主張した。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070201002485.html