ドミノ・ピザ ジャパンは6月24日、同社が展開する宅配ピザチェーンのドミノ・ピザで、
社内公用語に「ダジャレ」を導入したことを発表した。また、6月15日・16日に行った
「ダジャレと仕事に関する調査」の結果も発表している。
社内公用語にダジャレ導入。ゆくゆくはダジャレ賞与も?
同社は本部内にて一定の試用期間を設け、「ダジャレ」を社内公用語として活用する予定。
試用期間中は、「1会議中1ダジャレ」「ダジャレシェアシステム(DSS/開発中)」
「ダジャレ自主トレーニング」「ダジャレ合宿」など4つのダジャレ施策を行う。
今後は、「ダジャレオブザイヤー」の選定や外部講師による「ダジャレセミナー」、
「ピザぶとん」「ダジャレ賞与」の導入も検討。職場環境の充実、ユーモアにあふれた
人材の育成を目標としているとのことだ。
ダジャレが言える職場は従業員満足度も高い
同調査は、20代〜50代の会社員200人を対象に実施。現在、働いている会社(職場)の環境に
満足しているか尋ねたところ、ダジャレが言える職場環境に勤めている人は77%が「満足」と
回答したのに対し、ダジャレが言えない職場環境に勤めている人は満足度が39%と、
およそ倍近くの開きがあった。
続いて、ダジャレがもたらす効果を聞いたところ、「リラックスできる」や
「明るい気持ちになる」「相手との距離が近付く」といったプラスの効果をあげる人が多かった。
笑いは仕事のやる気もアップさせる?
会社(職場)で笑いが起きると仕事のやる気がアップするか聞くと、69%がやる気がアップすると
回答。さらに、そのように回答した人に具体的に何%アップするか聞いたところ、平均34%やる気が
アップするということがわかった。同調査では、ダジャレは、個人のモチベーションも向上させる
働きがあるようだとしている。
ダジャレが言える職場・言えない職場の平均年収の差は約100万円!
また、ダジャレが言える職場環境と言えない職場環境にいる人の年収を比べると、前者の平均年収は
約628万円、後者の平均年収は約485万円と、約100万円以上の差があることもわかった。ダジャレに
寛容な会社に勤めている人の方が、年収が高い傾向にあるという。
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/25/062/index.html