タレントの矢口真里さんの離婚騒動によって、世間に驚きを与え、各メディアで話題になり続けている「浮気現場にパートナーがはち合わせる」という“事件”。
事件と言うと大げさかもしれませんが、目撃するパートナーの立場に立ってみれば、間違いなく生涯忘れることのできない“大事件”でしょう。
そして、この件を受けて、多くの人はこんな風に思っているはず。「浮気するのに自宅を使うなんて、なんでそんなリスキーなことをするんだろう?」と。
浮気というのは、してはいけないのはもちろんですが、したとしても見られてはいけないのが鉄則。「バレなければ浮気したうちに入らない」と開き直る人もおり、
“見られない”というのは浮気をする人誰もが気を配るところでしょう。
では、各メディアで報じられている矢口さんの状況と同じく、パートナー(彼氏・夫)に浮気現場を目撃された経験がある人はどれくらいいるのでしょうか?
これについて、3つの段階に分けてアンケートがとられています。結果と併せてご覧ください。
「浮気現場(手をつなぐ)を彼氏・旦那に見られたことがある?」
・Yes:6.3%
・No:93.7%
「浮気現場(キス)を彼氏・旦那に見られたことがある?」
・Yes:2.3%
・No:97.7%
「浮気現場(セックス)を彼氏・旦那に見られたことがある?」
・Yes:1.4%
・No:98.6%
(女性限定の完全匿名掲示板「GIRL’S TALK」調べ、回答者数:女性650人)
このように、徐々に減っていく傾向となりましたが、「手をつなぐ」という初期段階(?)の浮気に関しては、6.3%の人がパートナーに見られた経験があるということが分かりました。
全体から見ると少ないですが、特別な経験ということで、この数字は決して「少数」といえるものではないでしょう。
「手をつなぐ」と「キス」を同時に見られたことがあるという28歳の女性・Hさんは、その時の経験を次のように語ります。
「同い年の元彼と恵比寿で同棲してた時のことです。ある日年上の男性に食事に誘われて、浮気するつもりはなかったんですけどあまり何も考えずに行ってみました。
当日に待ち合わせで指定された店は、なんと恵比寿の店。嫌な予感はしたんですけど、家とは駅から反対の場所だったんで、大丈夫だろうと思ったんです。
年上だからか、食事した男性は彼よりも余裕があって、それが魅力的に思えました。酔ってたのもあって、店の中で既に手を握り合っていて、その後個室のバーに。バーではキスもしちゃいました。
帰り際、その人がタクシーに乗るまで手をつなぎながら歩いて、乗車する時に最後のキス。そこを全部彼氏に見られてたんです……」
Hさんが家に帰ると、ドアにはチェーンがかかっており、呼び鈴にも応答がなかったそう。そこで彼氏に電話したところ、「お前さっきまで何してた?」と言われ、Hさんが返答に困っていると、
そのまま電話を切られ、翌朝の7時まで家に入れてもらえなかったとのことです。そして翌日からは彼氏が実家で寝泊まりするようになり、ほとんど話し合いをすることなく同棲は解消。
その後数日で別れに至ったということでした。
同棲するほどのカップルが急スピードで別れに至るということで、やはり“浮気目撃”の衝撃は計り知れないほどのものがあるようですね。Hさんは、「もう今後人生で浮気はしない」と沈みがちに宣言していました。
見られる側も、後遺症と反省が大きく残るようです。
ソース:NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20130616_194876.html