兵庫県と鳥取県を結ぶ智頭急行線の兵庫県佐用町内の橋で、3日前、重さ18キロほどのコンクリートのかけらが落下しているのが見つかり、
智頭急行は、この日に起きた地震で橋からはがれ落ちた可能性もあるとみています。
智頭急行によりますと、今月13日、佐用町久崎の千種川にかかる橋の下の河川敷にコンクリートのかけらが落ちているのを近くの人がみつけました。
かけらは長さが1メートル46センチ、重さが18キロほどあり、すぐ上にある橋桁の側壁にコンクリートのはがれた跡が見つかったということです。
この落下によるけが人はなく、列車の運行にも影響はないということです。
かけらが見つかったのは淡路島で震度6弱を観測した地震の当日で、佐用町でも震度3を観測していたことから、智頭急行では老朽化した
コンクリートが地震によってはがれ落ちた可能性もあるとみて補修するとともに、ほかの高架橋などでも落下のおそれがないか確認を急ぐことにしています。
ソース:NHK神戸放送局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023954651.html