中国銀行が9日公表した為替レートによれば、人民元の対日本円レートは
4日以降の4営業日で1元=15円まで上昇し、9日には16円に近付いた。
上げ幅は6.6%。
過去6カ月間で日本円は人民元に対して22%下げている。
深セン商報が伝えた。
広発証券の陳果アナリストは
「円安は中国の輸出に悪影響を与える。2013年第1四半期に日本の輸出が回復しはじめ、
日本は量的緩和策の恩恵を受けた。ただ1%の円安は中国の対日輸出を1%以上押し下げる」
と説明した。
陳アナリストは、この円安が長く続くと予測している。
深セン大学国際金融研究所の国世平所長によれば、
購買力平価からみて、1米ドル=120円がバランスのとれるラインだ。
国所長は
「日本の円安政策は景気再生を目指した一か八かの勝負のようだ」
と指摘した。
国所長はまた、
「今後1〜2年で1ドル=120円となれば、2012年の高値から計算して、
ここ3年間の円安幅が60%以上となる」
と説明した。
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/340859/ 関連スレ
1ドル100円になると韓国の総輸出は3.4%減少、110円だと11.4%も減ることが判明
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1365510094/