県内の文化を世界に発信してもらう「あわ文化親善大使」に徳島市在住の
韓国伝統舞踊家キム・ミョウソンさんらが就任し、4日、委嘱式がおこなわれました。
県庁で行われた委嘱式では、飯泉知事がキムさんにあわ文化親善大使の委嘱状を
手渡しました。キム・ミョウソンさん55歳は徳島市の四国霊場13番札所、
大日寺の住職を務めるかたわら、韓国の伝統舞踊家としても活躍しています。
去年、県内で開かれた国民文化祭では、阿波おどりと一緒になって、韓国舞踊を
披露するなど県内の文化を世界に発信したことが評価されました。
飯泉知事は「韓国と日本の文化のかけ橋としてだけでなく、徳島の名前を
世界に広めて下さい。」と述べました。
キムさんは「韓国だけでなく、ヨーロッパ、南アメリカ、北アフリカ、東南アジア、
各国で阿波の文化、阿波おどりを知ってもらいたい。」と話しています。
キムさんのほか、アメリカ人の東洋文化研究者のアレックス・カーさんら3人にも
今回「あわ文化親善大使」が委嘱されました。
そーす 日テレNEWS24
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