節分を前に、栃木県さくら市で、お年寄りが長さ15メートルの恵方巻作りに挑戦しました。
恵方巻は、節分に、その年の良い方角、恵方を向いて丸かじりすると、
福が訪れると言われています。28日は、1人暮らしのお年寄りなど
およそ60人が参加し、公民館の廊下を使って恵方巻作りに挑戦しました。
参加した人は、のりの上に炊きたてのご飯を広げ、その上にきゅうりやかんぴょう、
手作りの卵焼きなどさまざまな具材を乗せました。すべての具材をのせると、参加者は
「いっせいの」というかけ声とともにのりをまるめ、長さおよそ15メートルの恵方巻が完成しました。
参加した68歳の女性は「みんなで何かをやるというのは大切だなと感じました。
巳(み)年の蛇のように長く、縁起がいいですね」と話していました。
催しを開いた氏家公民館の橘川恵介館長は「見事な恵方巻ができてうれしいです。
みなさんが元気で、長生きしてほしいと思います」と話していました。
ソース(NHK):
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20130128/cf38b2cd036e4bd66efb137a03410290.html