時事通信 1月25日(金)1時15分配信
ドイツのメルケル首相は24日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での討論会で、
日本政府が為替相場を操作している可能性があるとして不快感を表明した。
安倍政権による金融緩和を軸とした「アベノミクス」と呼ばれる経済政策が、
人為的な円安をもたらしているとの認識を示したものだ。
メルケル首相は、通貨人民元を意図的に安くしているとの批判を浴びてきた中国については、
「望ましい方向に改革した」と評価。
一方で「現在の日本(の政策)にはやや懸念を抱いている」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000011-jij-eurp