四国電力が過去に高知県内でアンケート調査を行った際の名前や住所などの個人情報445人分が、インターネット上に流出していたことが分かりました。
四国電力によりますと、流出したのは、四国電力が平成16年度から17年度に高知県内3か所で開いたオール電化の普及に向けたイベントで、
アンケート調査に協力した来場者445人分の名前や住所、電話番号、家族の人数などの情報です。
今月15日、これらの個人情報がインターネット上に流出しているのを情報漏えいの監視を委託している業者が見つけました。
四国電力は、アンケート結果のデータ化を別の業者に委託していましたが、業者のパソコンがウィルスに感染し、ファイル交換ソフトのウイニーを通じて
ネットワーク上に流出したとみられています。
四国電力広報部の篠原義人副部長は、記者会見で「関係者の皆さまには大変ご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
四国電力は、情報が流出したすべての家庭を訪問しておわびと説明をするとともに、今後、委託先の選定の厳格化や監督の徹底など、
再発防止策を検討することにしています。
ソース:NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130121/k10014958231000.html