毎日新聞記者「『独自ネタ』を記事化できることは、仕事の醍醐味の一つだ」

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1ポキール星人Zφ ★
記者にとって「独自ネタ」を記事化できることは、仕事の醍醐味(だいごみ)の一つだ。
独自ネタとは、行政や警察などが発表するものではなく、「記者が足で稼いだネタ」のことだ。
なかなかキャッチするのは難しく、手間もかかるため、普段はどうしても発表ものが
多くなってしまうのが現状。だが、たまに独自ネタが紙面に掲載されると、その日は1日、うれしい気分になる

▲今年もいくつか独自ネタを書くことができた。中でも印象に残っているのが出雲市の水族館
「宍道湖自然館ゴビウス」で教えてもらった2本のネタ。5月に浜田市で白いヘビが、
7月には白いカメが相次いで見つかり、ゴビウスで保護していた。聞いてみると、
いずれも色彩変異を起こしたとみられる珍しい個体だそうだ▲私は魚釣りが趣味ということもあり、
個人的にもゴビウスが好きでよく取材に行く。島根に赴任してもう4年近くになるが、
何度も足を運ぶうちに保護されていることを教えてもらった。振り返ってみれば、
いい縁に恵まれた1年だった、と思う▲白い生き物は、縁起が良いとされている。
特にヘビは来年の干支(えと)ということもあり、年明けから始まる企画展の中の「白蛇神社」という
コーナーで展示されるそうだ。来年はもっといい仕事ができるよう、まずは白蛇神社にお参りするつもりだ。

そーす 毎日jp/島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121222ddlk32070497000c.html