嘉田由紀子氏:
「このせんこっ、きょ(選挙)は3.11以降、初めての国政選挙なんですねぇ。
実は、第二次世界大戦は、二つの原爆で、戦後、戦中の、軍国主義から、
抜け出ました。今回の原子力発電所の事故、本当に大きな犠牲を国民、
国民に強いてっ、強いてしまいました。
これを乗り越える形で、新しい社会システムが求められる。そういう選挙だと思っております。
特にポイントとしては、女性や若者や子供が、全員参加の、男性だけが、意思決定するのではない、
全員参加型社会。合わせて、大きな生産だけではなくて、小さな、消費者、需要側から地域を元気にする、
雇用が生まれる。そういう社会ですねぇ。ですから社会システム全体が大きく変わらなきゃいけない。
そういう選挙だと、思って、おります。
それを、目を覚ましてくれたのが、原子力発電所の事故。
安全神話のうえに私達は乗ってました。その安全神話は、電力会社と、国と、それと研究者。
ま三位一体で、作ってきたものです。そういうものが、信頼できないんだということを、私達は、
福島の事故から学んだ。
そして一方で、…の〜官僚システムの中で、日本が制度疲労を起こしておりました。
そこからも、抜け出る、いいチャンスだと、新しい社会システムを作る、いいチャンスだと、
この、選挙こそ、そういう、ひとつのきっかけになると、思っております」
ソース(YouTube):
http://www.youtube.com/watch?v=jgAJbfHPSQA