農家の主婦が製作したクリスマスツリーやサンタクロースの人形などの作品展が、弘前市で開かれています。
この作品展は、地元の農家などの主婦がクリスマスを楽しく過ごす手作りの飾りつけを紹介するために開いたもので
会場には、60点ほどが展示してあります。このうち、「壁掛け」は、縦1・5メートル横1メートルで、
古い和服の布をひし形に切り取って縫い付けたデザインで、裏側にも和服の布を使ってあり暖かさが感じられる作品です。
「サンタクロースの人形」は、光沢のある赤い生地で体の丸みを出し、さらに白い毛糸でヒゲを作りかわいらしい
表情になっています。会場には、「クリスマスツリー」や「トナカイ」なども展示され、訪れた人は、作品を鑑賞しながら、
家庭内をどのように飾りつけるか話し合っていました。作品展を主催したメンバーの1人佐藤荘子さんは、
「農家の主婦が、農作業の合間に1針1針心をこめて縫いました。カラフルな人形や壁掛けなど色々ありますので、楽しんでご覧ください」
と話していました。この作品展は、弘前市宮地の農産物直売所「野市里」で来月25日まで開かれています。
ソース:NHK青森放送局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083834481.html?t=1354351840334