教え子の少女の体を触ったとして、強制わいせつ罪に問われた洲本市の元柳学園高校ボート部顧問で元教諭の大江浩司被告(52)の論告求刑公判が29日、
神戸地裁姫路支部(地引広裁判官)であり、検察側は懲役2年を求刑した。判決は12月13日。
検察側は論告で、「高校ボート部顧問という自己の立場を利用した卑劣な犯行。被害者に与えた精神的苦痛は相当大きい」と指摘。
弁護側は「示談も成立し、深く反省している」などとして執行猶予付き判決を求めた。
起訴状によると、大江被告は6月16日午後8時10分ごろ、加古川市内の宿泊研修施設に同宿していた少女を部屋に呼び、わいせつ行為をしたとしている。
ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121130ddlk28040345000c.html