日本維新の会の公社候補に「広報料」100万円、と報道されたが、
政治の世界ではあまりにも斬新で驚きだった。
@daitojimariさんがツイートする。
「維新の会がやっていることは、『ロイヤリティビジネス』でしょう。
簡単にいえば『うちの看板を使わせてやるから 金払え』
イメージキャラクターが『橋下徹』看板料小選挙区100万円 比例重複400万円」
ロイヤリティビジネスはまさに言いえて妙。
フランチャイズにあたる候補者は、維新の名前を使うことで恩恵を受けるとのことだろうが、
追い風が吹いている時なら、批判は一切出ないだろうが、今は風が止んだところなので…。
政党公認候補になるのは、お金の面倒をみてもらえることが大きなメリット。
しかし、その従来からの常識が一つ崩れたことになる。
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20121118-12412/1.htm ●別の自民党関係者が、『大阪維新の会』のカネにまつわる〃汚いやり方〃について
明かす。
「まず、立候補者の面接で最初に聞くのが『あなた、お金ありますか』ですわ。それ
で候補者に決まったら、堺屋太一(元経済企画庁長官)の講演なんかのプロデュース
をしている八尾市の企画会社が、候補者のパンフレットからポスター、チラシ、ノボ
リまでを全部受注するんです。この企画会社の社長は、同じ八尾市選出の松井現知事
と昵懇の間柄なんてすわ。以前、太田(房江)元知事が当選した選挙で、中央からの
押し付けに反対した大阪の自民党が、学校法人清風明育社の平岡龍人理事長を候補者
として担ぎ出したことがあります。その時の選挙母体になったのが『渦の会』という
団体で、堺屋太一も松井知事も企画会社社長も同じ『渦の会』のグループですわ。そ
して、その上にあるのが、平岡理事長が顧問、サラヤの更家悠介社長が会長、ミキハ
ウスの木村皓一社長が副会長をやっている、今の『経済人・大阪維新の会』です。
『維新の会』の候補者になると、その八尾市の企画会社に仕事を頼まなければならな
い。いうたら吸い上げる仕組みになっているんですが、橋下氏と一緒に写ったポスタ
ーを頼むと(金額が)高いので、『橋下さんの写真だけくれ、あとは自分でつくる』
と言うと、その写真代を取られる。ノボリも1本1万円はかかるので、『維新の会』
の候補者は、みんなブーブー言うてはりますわ。
−以上、橋下「大阪維新」の嘘(一ノ宮美成+グループ・K21著)P55〜56より引用−
http://www.amazon.co.jp/dp/4796696733