個人情報:わいせつ被害者の情報誤送信 報道機関に富士署 /静岡
毎日新聞 2012年10月22日 地方版
富士署は21日、強制わいせつ事件の被害者の個人情報などが記載された内部文書2枚を
地元の報道機関10社に誤ってファクス送信したと発表した。文書は回収、廃棄を確認したという。
同署によると、21日午前6時15分ごろ、同署の男性署員が事件の広報文を地元の記者クラブ加盟社に
送信する際に、手元にあった内部文書も一緒に送ってしまった。受け取った報道機関からの問い合わせで
気づいた。文書には、被害者の氏名や生年月日、被害の状況などが記されていた。
被害者の家族に事情を説明し、謝罪した。
同署の戸塚静雄副署長は「職員への指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。【小玉沙織】
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121022ddlk22040079000c.html