パネッタ米国防長官は、日米安全保障条約を結んでいても、
米国が同盟国に苦言を呈さないというわけではないと述べた。
同長官は北京で士官候補生からの質問に答え、
米国は日本に対し、尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる
中国との対立を平和的に解決するよう求めていると説明。
さらに、イスラエルを引き合いに出しながら、
米国が同盟国とは異なる見解を持つこともあり得ると指摘した。
パネッタ長官は
「米国は日本の指導者に対し、日中間の対立を平和的に解決する責任があると明確に伝えている」
と語った。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MAL42P6JTSED01.html