野田、赤松、鹿野、東京で街頭演説「もう一度原点に…」

1 ：ケツすべりφ ★：2012/09/19(水) 21:08:16.42 0

民主党の代表選挙で、野田総理大臣、赤松元農林水産大臣、鹿野前農林水産大臣は、
東京で街頭演説を行い、支持を訴えました。
一方、原口元総務大臣は、沖縄県を訪れ、アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の
沖縄への配備計画を見直すべきだという考えを示しました。

野田総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島の国有化に関連して、「大事なことは、領土・領海、
主権をしっかり守り抜くことだ。日本には６８００もの離島があり、それを基点に領海が
決まり、排他的経済水域が決まり、日本が管理できる水域が広がっている」と述べました。
そのうえで、「離島に名前を付けて、国有化できるところは、国有化するというきぜんと
した姿勢で、領土・領海、主権を守ろうとしている。今までの歴代政権がやってこなかった
ことだ」と述べました。

赤松元農林水産大臣は「３年前の政権交代の熱気はがらっと変わって、民主党に対する
風当たりは厳しくなっている。消費税の増税を実現するための民自公の３党協議に埋没
してしまったからではないか」と述べました。
そのうえで、「改革の意思を忘れずにむだを省いていく、弱者の目線で政治を行うという
原点を忘れてしまっていることが、国民の厳しい視線につながっており、もう一度原点に
立って党の再生を果たし、国民の期待に応えていくべきだ」と述べました。

鹿野前農林水産大臣は「党がまた分裂するのではないかという状況では、政権維持はできない。
野党からは『解散すればいいではないか』という声が聞こえるが、福島の再生や被災地の復興、
外交問題に取り組まなければならないときに、一時たりとも、政治空白を作ってはならない」と
述べました。そのうえで、「一部の人たちが党の考え方を決める状況がこれからも続けば、
政権を担当することはできない。民主党に求められているのは体制の刷新で、党が一つになる
ために新しい民主党を作らなければならない」と述べました。一方、原口元総務大臣は沖縄県を
訪れ、仲井真知事と会談しました。この中で、仲井真知事が、アメリカ軍の新型輸送機
「オスプレイ」について、「墜落事故の記憶しかなく、町なかの基地への配備は問題だ」と
述べたのに対し、原口氏は「しっかりとした情報公開が必要だ」と応じました。
会談のあと、原口氏は「『安全宣言』と『納得』は、全く違うものだ。オスプレイの配備を、
今のような状態で強行するのは、おかしいと思っていて、計画の見直しが必要だ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120919/k10015139451000.html