【映画】宮崎あおいインタビュー 『天地明察』で見つけた「気持ちいい」つながり

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1 ムネオヘアーρ ★


いつも笑顔で、淑やかで、それでいて芯のある女性。『天地明察』で宮アあおいが演じた“村瀬えん”は、そん
な、女性がお手本にしたくなる女性としてスクリーンの中に居る。「最初に台本を読んだときに、とても気持ち
のいい女性だと思ったんですよね。そのファーストインプレッションを大切にしたいと思いました」と語る宮ア
さんの、その口調もその表情も気持ちよく、女優・宮アあおいがもともと持っている気持ちのいい人柄に、えん
という役が引き寄せられたのではないか…と想像してしまう。どんなキャラクターであっても自然とそこに自分
を重ね合わせ、まるで自分の一部であるかのように芝居に変えていく、その演技力。宮アあおいは本当にすごい
女優だ。そのすごさはどうやって生まれているのか──。

人に、芝居に、寄り添うこと




「これを大事にしようとか、こう演じようとか、現場に入る前に役を作り込むことは少ないんですよね。今回も
そうなんですけど…、台本から感じた気持ちよさ、それから、はっきりした女性でもあると思ったので、その潔
い感じは頭にありました」と、撮影前の自分自身をふり返る。どの作品においても、どの役においても、ガッチ
リ役を作り込んで挑むというよりも、現場で求められているものに寄り添い、その場で引き出しを選びながら開
けていく作業、それが彼女にとっての演技のようだ。今回の寄り添う先は、もちろん、えんの夫となる人、主人
公である安井算哲(岡田准一)。将軍に囲碁を教える名家の息子にして天文学者としてその名を歴史に刻む、生
涯にわたって星を追い続けた男だ。

「相手が算哲さんだから成り立っているというか、こういう女性だから算哲さんが成り立つというか…。普通は
男性が女性を引っぱってくれることの方が多い気がするんです。でも、えんさんという女性はある意味男らしく
て、気持ちのいいさっぱりとした人。だからこそ算哲さんも家の心配をすることなく、自分の好きなことに夢中
になれた気がするんですよね。ウジウジしない、白黒はっきりしている、そういうところも素敵です。私自身も
割りと男っぽい性格ではあるんですけど、えんさんほどではないですね」と、柔らかな笑みを浮かべながらも、
まとっているオーラは凜としている。そして、命をかけて新しい暦を作ろうとした算哲に、愛しい眼差しを向け
る。「算哲さんは、一つのことに夢中になると周りが見えなくなる人。それによって迷惑をかけるのはダメだけ
れど、彼の場合は周りがサポートしたくなるというか、こいつがこれをやるなら自分はこれで力になってやろう!
 という人がたくさんいるんです。それは算哲さんの人徳であり、人間として魅力があるからであって。すごく
愛される人だなと思います」。


:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2012/09/13777/
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2 ムネオヘアーρ ★:2012/09/12(水) 20:35:51.01 0
>>1

もう一人、「いつもニコニコしていて、(心の)大きな方ですね」と顔をほころばせるその相手は、滝田洋二郎
監督。監督の代表作である『おくりびと』が大好きだそうで、「ご一緒できて嬉しかったです。セットで撮影の
ときは、監督も着物姿なんですよ。それがまたカッコよくて!」と自然と声が弾む。きっと撮影現場も和やかだっ
たのでは…と察しがつくが、初の滝田組の感想は? 「私が撮影に参加したのは後半で、2週間ちょっとの短い
期間でした。すでに出来上がった現場に入ることが少し不安でもあったんですが、主役の岡田くんが入りやすい
現場にしてくれていて。『やっとえんさんが来てくれた!』と、みなさんに温かく迎えてもらって、嬉しかった
ですね。前半の撮影には過酷なシーンもたくさんあって…出来上がった映画を観たとき、みんなこんなに大変な
撮影をしていたんだと、びっくりしました」。宮アさんが驚いたというのは、算哲らが北極出地を命じられ、北
極星観測で日本を横断する旅の部分。ちなみに、彼女が気に入っているのも北極出地のシーン。滝田監督らしさ
が出ている微笑ましいシーンだ。「歩幅を数えながら歩いているところで、算哲さんが、『あー! 分からなく
なってしまった!』って戻る、その引きの画がちょっとコミカルで気に入っています。『おくりびと』もそうで
すけど、滝田さんの作品にはクスッとした笑いがあって、それがたまらく好きなんですよね」と嬉しそうに語る。

「つながる」瞬間




星、天体観測、暦というテーマゆえ難しそう…と思われがちではあるが、「なるほど!」とすんなりと理解でき
る面白さが『天地明察』にはある。また、宮アさんが引き込まれたのは、算哲というひとりの天文学者がいろい
ろな人に支えられながら成長していく、その姿。「人は1人では生きていけないし、いろんな人の支えがあって
生きているんだな、というのを算哲さんを見て改めて感じることができました。いい人で、ちょっと抜けている
ところもあって、それも含めて愛されるキャラクターなんですよね。観終わったときに純粋に面白い映画を観れ
たなと思える、星に興味がない人であっても楽しめる映画だと思います」。そして『陰日向に咲く』に続いて2
度目の共演となる岡田さんとのエピソードとして挙げたのは、算哲とえんが心を通わせるシーンだった。

「前回ご一緒したときは、共演シーンの数がそれほど多くなかったので、あまり話す機会はなかったんです。今
回、相手役として共演させてもらって見えてきたのは、いろんなことを考えている方だなということでした。芝
居に関して、役について…とにかくいろいろ考えている人。例えば、算哲さんがえんに会った瞬間、彼女に想い
を抱いたことが明確に分かるシーンがあるんですが、えんさんの場合はそれがなかった。けれど、岡田くんの中
では、このシーンがえんさんのポイントになるシーンじゃないか、と考えていて。そういう話を現場で聞けたこ
とが、えんさんを演じる上でものすごくありがたかったんです」。それは、2人で月を見ながら話をしているシー
ン。互いの想いが通じ合う、2人の絆が生まれるスタート地点でもあり、最後に宮アさんは“人とのつながり”
を感じる瞬間について──「本当につながっている人とは、ずっと会っていなくてもつながりを感じられると思
うんですよね。友達でも家族でもそうですけど、1〜2年ぶりに会ったとしても、会った瞬間に時間がスッと戻る
というか。そういうときに強いつながりを感じます」と気持ちのいい笑顔で言葉を結んだ。

結局、宮アあおいのすごさはどこから来るのか、つかめそうでつかめなく…。そんなそこはかとない魅力が彼女
のすごさでもあり、だからこそ人はまた宮アあおいの気持ちのいい演技を観たくなってしまうのだろう。

(photo:Toru Hiraiwa/text:Rie Shintani)
3オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 20:41:29.27 0
女優としては成功してるかもしれないが
人間としては最低だね
4オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 20:41:40.15 0
宮崎+岡田=不倫
5オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 20:42:50.16 0
>>3 ソウスケくんね♪
6オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 20:49:19.61 0
固まるなよ〜
ソウスケちゃん♪
7オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 21:01:22.02 O
宮崎とか広末とか嘘臭い笑顔の女優が苦手だ
8オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/12(水) 21:23:23.37 0
>>2
素晴らしい
これは見たい
旭化成…
10オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/13(木) 05:54:30.41 O
>>1
老けたなぁ…不細工になってるし
「気持ち良いつながり」って不倫騒ぎあったのに狙ってるのか
11オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/13(木) 12:26:40.04 0
NHKドラマの「蝶々さん」見て感心したわー。
あの雰囲気は他の同世代女優では出せない。蒼井さんでもちょっとムリ。

とか言いつつ樹里ちゃんファンだけど。


この映画観に行きたいな。時代劇モノと天体観測の両方好きにつきド真ん中。
12オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/13(木) 13:32:58.36 0
高岡には過ぎた嫁だったってことだな
旬の過ぎた鈴木あみで丁度いいんだよ
13オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/13(木) 14:07:34.29 0
体に飽きたんだと思う
14オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/14(金) 21:59:34.34 0
可愛いね。
15オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/09/15(土) 03:19:22.10 O
劣化が止まらないな
16オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!
高岡は住民税を滞納してるらしいな。
税金払わず平然としてる自称愛国者なんか偽者。
日本に住む資格もない。
税金を納めるのは日本国民としての義務。

ネトウヨは宮崎あおいを反日女優だと仕立てあげて過去の連載発言を取り上げてたけど、
東日本大震災も宮崎あおいの方が義援金は断然多かったなw

高岡は原発で東京は住めないと言って単身で関西に逃げたチキン。

二十代の若さで多額の義援金を寄付し、
税金もしっかり払って、日本経済を助ける宮崎あおいこそ、立派な愛国者。