スペインの銀行、不良債権比率9.42%で1962年以来最高値・・与信コスト急増で損失は過去最大に

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1FinalFinanceφ ★
スペインの市中銀行の損失が1−6月(上期)に膨らみ、過去最大となった。
不良債権向け貸倒引当金の急増が要因。
スペイン銀行(中央銀行)が17日、明らかにした。

ウェブサイトに掲載されたデータによると、
1−6月の純損失は106億6000万ユーロ(約1兆450億円)と、
中銀が1970年12月にデータ集計を開始して以来最大となった。
前年同期は47億ユーロの純利益を計上していた。

投資家信頼感を向上させようと、政府が銀行に不良債権に対する
貸倒引当金の積み増しを義務付けたことが損失拡大の背景。
別の発表によると、銀行融資に占める不良債権比率は6月に9.42%と、
少なくとも1962年以来の最高に達した。
5月は8.96%(改定)だった。

6月の貸倒引当金は1452億ユーロと、5月の1236億ユーロを上回り、これまでの最大を記録。
スペイン政府は5月に、不動産融資関連リスクを銀行にカバーさせる新規制を発表している。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M8WEXV6TTDSR01.html
2オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2012/08/18(土) 02:11:15.11 0
事実上、詰んでいます
3オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!
こまけぇことはいいんだよ。