「夏の交通安全県民運動」を前に、鳥取県湯梨浜町で10日、特産のシジミで作ったカエルの形のストラップを
交通安全協会の人たちなどがドライバーに配り、「無事カエル」を呼びかけました。
10日の活動は、地元の交通安全協会の女性部と倉吉警察署のあわせて15人が、
湯梨浜町の国道9号線沿いにある「道の駅はわい」の駐車場で行いました。
活動では、女性たちが、地元の東郷池で採れる特産のシジミの貝殻で手作りした、カエルの形のストラップを車の窓越しに渡し、
「安全運転をして、無事に帰って下さい」と声をかけました。
また、あすから始まる「夏の交通安全県民運動」のチラシも配り、子どもと高齢者の交通事故防止などを呼びかけていきました。
県警察本部によりますと県内では、年明けから9日までに、去年より2人多い15人が交通事故で亡くなっていて、
そのうち9人が65歳以上のお年寄りだということです。
倉吉警察署の岡田敬一交通課長は「夏場は暑さで疲れが出てくるのでしっかり休憩をとりながら安全に運転してほしい」
と話していました。
ソース:NHK鳥取放送局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4043320561.html